畦遊展(けいゆうてん)

平成11年度早稲田大学書道会卒会生の有志メンバーで、書道展を行っています。展覧会の様子やメンバーの日常などを綴ります。

千里の道も・・(24th-6)

2023-03-05 04:07:23 | 日記

 R5.3.4。それでも進む‥、千里の道6歩目。半切漢字かな混じり。

 息子は福祉施設に。娘には関与する資格なし。家庭における役割を今日も全て放棄し、実家に向かう。

 …。

 何してんだか…。

 私と家族のR5.3.4。45リットル。

 息子は病気でもないのに、ただ監護してもらっただけ。贅沢を申せる立場ではないが。意思表示できないと、社会は動かない。それでも、こうする他に手段がない。

 娘は、‥。確認資格なし。

 ‥こうして、また今日も犠牲を積み上げ、努力の上に努力を重ねる、努力笑を。心身の疲労は累積している。たまに思う、どうせ既に家庭の責任は放棄している、一度ゲームするとか、スーパー銭湯行くとか、昼から飲むとか、自分のために時間を使ってみたい。もう十数年、休んだことないな。休んでみたいな。‥いや、この45リットルが、私の、私の家族の自由な時間の全てなんだった。

 まだ、逃げたことがない。夢には見る、畦のない私と私の家族の人生。逓増し続ける責任に人はどこまで耐久できるのか、そろそろ限界な気はしているが。‥きっと、続く。

 Hap¥

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第”25”回展の会場確保に成功!

2023-03-02 03:55:49 | 日記

 第17回展からお世話になっているtheatre1010さんは、1年6か月前の1日が会場抽選。令和5年3月1日に1年半後の第25回展の抽選会に参加してきました。

 かれこれ、畦遊展としての抽選会への参加は9年目になります。抽選の傾向は、コロナ禍にもかかわらず年々少しずつ厳しくなっている印象。年にもよりますが、候補日程を3つくらい準備して、意中の会場を確保できる確率は、感触として5割は下回らないけど7~8割には届かないくらい。そんな中、過去8年で、9回挑戦で8回確保させていただいてきました(23回展の9月分は3/1に確保できず、それでも10月分の4/1にて確保することができた)。相当の強運を自覚しており、私たちなんかが使わせてもらうのは、いつも本当に恐縮している素晴らしい会場です。
 抽選については、参加さえ叶えば、参加者全員条件は平等なので、おみくじを引くようなものと思っています。そして、感触的な確保できる確率からして、必ず確保できない年は出る。古くからの畦遊展をご存じの方は、昔は会場を転々としてたよな~、と思われると思いますが、こうして既に7回、今年で8回、とtheatre1010さんにお世話になり続けることができています。感謝とともに安定を得ることができているのですが、一方でジプシー能力が減ってきている感覚があります。
 展覧会の会場確保については、こうして仲間たちと開催する場合、私の感覚としては最初にして最大の難所で、広さ・立地・金額その他諸々の条件をメンバーと共有して、作戦を立てなければならない。どんな展覧会をしたいのか、お金や作品数その他の負担はどのくらい許容できるか、をある程度見通し、その上で年々状況が少しずつ変わる様々な会場の諸条件をアップデートしながら選定し、確保に向けて頑張っていく。同じ会場でお世話になれて、本当にありがたく、感謝感謝なんですが、一方で、もし確保できなかったときの生きる力をメンバー全体として鍛えていない自覚がある。課題として捉えてはいるものの、なかなかその段にならないと動かないものです。

 長い前置きでしたが、そんなことを自覚しているので、いつか必ず来る確保できない年が、今年じゃないといいな、でも年々ジプシー能力が落ちてしまうな、確保できないことも必要だな、いやでもそんな課題は正直先送りできたらその方がいいな、、。なんてことを思い、前夜はあまり眠れず当日は胃が痛かった。抽選自体は、純粋な運なので本来悩む必要はないのですが、その後の対策が不十分と感じているので、勝手にプレッシャーを感じているわけです。

 マルイが見えた。

 今年の様子は・・?

 受付順に本番くじを引くことになります。最後の方が好き。残りくじで確保できなかったときが、天?にジプシー的スタイルに戻れと言われたとき、的な感覚。最初の方に本番くじを引いて自分で運命を左右できる感が好きではない。8番。9団体参加の模様。

 本番くじ。6番。結果的には、6番と9番が残っている中の択一だった。9番では確保できなかった。自分で運命を左右していた。

 ありがたいことに、今回も確保させていただくことができました。

 6番の順番が来た時には、3つ準備した候補日程のうち、2つは埋まっていて残り1つ。7番以降の方も複数団体ギャラリーをご希望されていたと感じた。本当にギリギリ。確保できなくても本当に仕方ないし、参加者が各団体の責任を背負っているわけで、終わった時には23回展の確保できなかったときも含め勝手にノーサイドの気持ちになる。そして、実際確保が叶うと肩の荷がおりた感覚が大半で、前述の課題をまた先送りしたな~という感覚が少し。きっとまた来年のこの日の朝、少し重い気持ちで千住にいるんだろう。いずれにせよ、こうして脆弱な団体?である我々にも、平等に機会を与えて下さっているtheatre1010さんには、感謝の気持ちが揺らぐことはありません。

 と、言うことで、第25回展のことはひとまず置いておくことができます。半年後に迫っている第24回展に邁進いたします!

Hap¥

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