クレームエピソード3

「生徒の態度の悪さは全て学校の責任ではない」

冷静に考えれば本当にそうだった

でも、私はあの時、異常に興奮してしまった

もう何年前のことだったか忘れた

たぶん7年くらい前かな？

私が朝早く自宅から15キロくらい離れた市道を車で走ってると

高校生らしい生徒たちが数人で自転車で通学していた

二人の女の子が横断歩道もない道で、私の車の前を急に横切った

かなりギリギリの距離

急ブレーキを踏んだ

そして運転席側の窓を降ろして

私は大声を出した

「危ないでしょう💢もうすぐでぶつかってたよ💢💢💢」

女の子二人は一瞬互いに顔を見合わせてケラケラと笑い、去って行った。

私は怒りのマグマを沸騰させつつ

次の予定の眼科へ行った。

受付で名前を書くとまだかなり待たないといけない状況

私は携帯を握りしめて眼科の駐車場へ

さっきの女子高生たちの通学ルートはあの学校しかない！学校に電話してクレームつけてやる！という気持ちが抑えられなくなった。

そして電話番号を調べて、学校へ電話をかけ、校長を電話口に呼びつけた

「私は、今朝、○○町4丁目の市道で、おたくの生徒を跳ねそうになった。生徒が急に飛び出してきた。ブレーキがギリギリ間に合ったから良かったものの、私だって、おたくの生徒にケガをさせたくない！日頃、どんな指導をしてるのか💢」とマグマ全開で怒鳴りつけた。

校長は恐縮しきりで、私に謝るばかり

さいわい私の行った眼科の駐車場はすぐ前が国道で車の通行量が多く、私の怒鳴り声ばかりが響く感じでもなかった。

いやいや、かなり響いてたかも^_^;

この話しを数人の知人にしたら

「飛び出しは良くないけど、学校だけの責任ではないんじゃない？」と言われた

確かに

あそこまで怒鳴らなくても良かったわ・・・・

私はその当時、少し躁鬱っぽかった

こんな人間からのクレームもある学校って、本当に大変(TдT)

あの時の私はどうかしてた

脳の血管が数本切れるかと思ったわ（笑）