9週連続入賞が途絶えてからも投稿を続けていましたが最近の4週間は再度入選をした句の紹介をします。
①軒下から 今年は巣立つか つばめの雛(昨年まで2年続けて軒下に燕が巣を作ったが巣立つ事は無かったので、今年の希望を込めて詠んだ)
②しじみ汁 未来永劫 味わえる(しじみは近年減少傾向との報道でこのまま永遠に味わえるのか不安になっている心境を詠んだ)
③鯉幟 スケール小さく 空を舞う(昔は庭先にポールを立てて大きい鯉幟を目にしていたが、最近は団地サイズとなり目にする機会が減っている様子を)
④切り枝に 若葉生える 来春に(沈丁花の苗を買ってう植えた木に若葉が生えて、来春に花が咲くのを楽しみにしている様を詠んだ)