芸備線、東城駅 ⇆ 備後落合駅の往復に乗ってみた。
コロナ禍の中、感染リスクは非常に少ない路線です。
木次線の八川駅 ⇆ 備後落合駅も乗る予定でしたが、
大雪災害の影響で出雲横田駅 〜 備後落合駅間が運転見合わせ。
代行輸送、タクシー代行との事。
木次線は諦めて芸備線やね。
東城駅
東城駅13時38分発に乗ります。
道後山駅、駅裏は高尾原スキー場跡です。
何か時代の流れを感じます。
そして備後落合駅に。
実際に駅に到着しての写真は当然列車が写ってるのですが、
上記写真は東城駅に車で向かう前に備後落合駅で撮った写真なので列車は写っていません。
まぁ撮るのを忘れたのが事実で、
忘れたのは折り返しの時間が無かったのと、ある方とホームで遭遇したからです。
在りし日の備後落合駅のジオラマです。
遭遇とは備後落合駅のガイドボランティアの永橋さんです。
備後落合駅の清掃、ガイドをされてます。
時間が無い中、貴重な体験をしました。
小生が香川県人だと知ると、木次線の三井野原駅あたりは、香川県から開拓移住者が多く来ていると話してくれた。
それと永橋さんは、小生の喋りのイントネーションが開拓移住者と同じだとおっしゃる。
三井野原駅もスキー場も備後落合に来る前に車で見学したが、
故郷の先人が、こちらの地で頑張っているのだなと思った。
開拓香川県人に会いたくなったのも事実だ。
永橋さんは何か小生に共感するものがあったのか、
備後落合駅のファイルをくれた。
木次線の列車と芸備線の三次、新見行きの3列車。たまらん。
そして小生も備後落合駅グッズのバッチを購入しました。
永橋さんに別れを告げ東城駅に戻りました。
東城までの折り返しの列車の中で思ったのですが、
ワンマン車両の運転手さんは行き帰り同じ運転手さんでした。「車内の温度はいかがですか?」聞いてくる心遣いがうれしいです。
ワンマン列車の車内環境といえ、乗客との接点や接客対応が素晴らしかったです。
鐵道全線完乗してきた小生にとって、今回の運転手さんの心遣い大変感動しました。
公共機関、いや、JR?はやはり、乗せてやってる感がありますね、
今回は乗ってもらってるという気持ちが素晴らしかったです。
以前JR相生で在来線からの新幹線に乗継だ時に改札窓口での出来事です。
神戸から相生まで在来線の新快速、相生から岡山まで新幹線に乗車して、岡山から在来線の特急に時間が合えば乗りたいと思い、
相生駅の改札窓口で乗継請求のスタンプを押してくださいと言うと、
駅員が「何で決めれないんだ、特急券を買ったらいいじゃないか」の様に言ってきた。
そして問答の末に駅員は乗継請求のスタンプも押さず小生の切符を投げ返し奥へ引っ込みました。
結局は別の女性駅員さんが押してくれましたが。
ルールは色々有ると思いますが、切符を投げるのはな。
鉄道は列車に乗る事が鉄道会社の商品であって、乗るためにお金を客が支払う。切符はその証明であり、鉄道会社は切符も商品じゃないのか!
まぁ、どちらが客なのかと思いますよね。
乗ってもらってるのか?乗せてやってるのか!ですよね。
何か未だに親方日の丸ですかね。
確かに定期で乗ってる上客に敵いませんが、
コロナ禍の今になると西も考え直せよと思います。
今回の様な素晴らしい運転手さんも存在しますのでありがたいです。
1日に3便しかない路線旅も楽しかったです。
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