![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/be/9ed16e00f3c58c486763aee6be43c171.jpg)
旧華頂宮邸です。
浄妙寺から道路を渡って、報告寺の先を少し歩いたところにあります。
この建物は、昭和4年の春に華頂博信侯爵邸として建てられたものらしいのですが、
当の華頂ご夫妻が住んでいらしたのは数年だったそうです。
その後はいろんな人の手に渡り、平成8年5月鎌倉市が取得したそうです。
そして、
平成18年4月に市の景観重要建築物、
同年10月に国の登録有形文化財(建造物)に指定されました。
「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
時々、ドラマなどの撮影にも使われるそうです。
この建物の中には入ることができなくて、外観だけの見学になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/58/61a99eee72208836e580f23eb584fad8.jpg)
学校の正門を思わせるような門構えです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f1/33416c60edba23bfca03455320b41d37.jpg)
門の横には、建物のことが記されていました。
という内容でした。
どうやら、10月13日と14日に建物の中が見られるみたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1d/f41887f8c37af0692be7536d5e5573cd.jpg)
門の街灯がいかにも戦前という時代の流れを感じさせてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f9/88947299f0b4de1858806e511fd7a5e9.jpg)
敷地が広いのですね、そう簡単には玄関にたどりつきません。
緑の多いことが印象的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/7d/2efd5ec3272e0f3016b94b21e14b92fd.jpg)
案内板にはフランス式庭園と説明されていましたが、
門の周りは日本庭園風です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9d/306e9fa763cdcdc605536511672cd47b.jpg)
柵がしてありますが、こちら玄関です。
庭園の方に行ってみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/80/e27067cacf07f35047a2cdf2bca6a185.jpg)
目の前に広がったその風景は一瞬に別世界でした。
水は入っていませんが、噴水池があります。
噴水から水が出ていたら、もっと素敵だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/50/517d5e77e99dbde435617457883b8d7c.jpg)
建築にはあまり詳しくないので、専門的なことなどわかりませんが、
なんとなく当時の様子が伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/04/34df19a99266b0f9d15ab5709b020a37.jpg)
ちょうど、真っ赤なバラが咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1a/82b139dc20e43ff81f5eaa4990a26bd5.jpg)
色合い的にもバラと建物の雰囲気がとてもよく似合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d9/01dd78d2f513f6f402767836677dcd9c.jpg)
真正面から見た姿。
緑の芝生と建物が絵画のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3f/b4b18028ef3d6a960f431ae9312bed2c.jpg)
ちょっとした、悪戯心?
憎い演出をしてくれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0b/d0c6b710e512bbeed4b7275d3f30db62.jpg)
中には入れないのですが、ガラス越しに中を覗いてみたら、
天井から蝋燭の照明?でしょうか。
中世を思わせるような感じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c6/4c5c8a3ca140d184e1ae4cf93d3b53c3.jpg)
こちらも覗いてパチリ!
すっきりとシンプルな暖炉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/4d8264bdccacf177b0fdf0cd053521f2.jpg)
庭先の街灯もおしゃれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/da/07775bad6735588f56cebfe98eb5c01b.jpg)
門の説明版に書いてあった、マントルピースってこれのことだったのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/78/f98c2b79c6907224ec6f89fb8573a413.jpg)
素敵なカフェですね。
って、言いたくなるような雰囲気です。
今は生活している家ではありませんが、
外側の窓ガラスを通して中を覗きながら、
いろんな生活風景を想像して、とても楽しくなりました。
このお部屋は面会の待機室?
とか、
ここでダンスを踊るのかしら?
なんて、想像は限りなく広がりました。
そして建物を後に、門の方へ戻って行きました。
すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/34/826e85a6cd66a1d8befc020f4ff4a0d5.jpg)
防空壕にでも使っていたのでしょうか?
鎌倉では、あちらこちらでいろんな「やぐら」を見かけますが、
ここがお墓を意味する「やぐら」であるのかどうか・・・。
また「唐糸やぐら」のように幽閉目的でもなさそうですし、「やぐら」一つだけでも昔の様子をいろいろ想像してしまって、気持ちが高ぶってきます。
個人的に私は昔から鎌倉を歩く時は、観光地として有名な団体で訪れるような寺院などを見るよりも、ひっそり佇んでいるお寺や、通り道にあるちょっとした史跡などを見るのが好きでした。
そういう所の方がミステリーもロマンもたくさんあったりするんですよね。
でも年月が経つうちに、昔はひっそりしていたお寺も今では有料になって、
きれいに整備されてしまったところが多くなっていました。
時代の流れでしょうか・・・。
旧華頂宮邸・・・
優雅な建物に触れて少しセレブな気分になりました。
そして全体的に洋風、和風が違和感なく同居して落着ける場所でした。
そろそろちょっとお茶でも・・・
という気分にもなったところで、報国寺へ向かいます。
ここではお抹茶が飲めるはずです。
浄妙寺から道路を渡って、報告寺の先を少し歩いたところにあります。
この建物は、昭和4年の春に華頂博信侯爵邸として建てられたものらしいのですが、
当の華頂ご夫妻が住んでいらしたのは数年だったそうです。
その後はいろんな人の手に渡り、平成8年5月鎌倉市が取得したそうです。
そして、
平成18年4月に市の景観重要建築物、
同年10月に国の登録有形文化財(建造物)に指定されました。
「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
時々、ドラマなどの撮影にも使われるそうです。
この建物の中には入ることができなくて、外観だけの見学になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/58/61a99eee72208836e580f23eb584fad8.jpg)
学校の正門を思わせるような門構えです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f1/33416c60edba23bfca03455320b41d37.jpg)
門の横には、建物のことが記されていました。
旧華頂宮邸は、昭和4年(1929)に華頂博信侯爵邸として建てられたもので、
県内にある戦前の洋風住宅建築としては鎌倉文学館とともに最大規模の建築物です。
外観はハーフティンバーと呼ばれる西洋の民家調で、極めて整然かつ古典的な意匠となっています。
建築物の内部は、玄関ホールの小ヴォールトと呼ばれる珍しい天井や洋室にあるマントルピースなどが魅力的な空間を演出しています。
フランス式庭園では、バラやアジサイなど四季折々の花や緑を楽しむことができます。
建設年 昭和4年(1929)
設計者 不詳
施工者 不詳
庭園の公開:
公開時間
4月~9月 10:00~16:00
10月~3月 10:00~15:00
休園日 月・火曜日(祝祭日の場合は開園とし、次の平日を休園)及び年末年始
次回の建物の公開日は 10月13、14日です。
県内にある戦前の洋風住宅建築としては鎌倉文学館とともに最大規模の建築物です。
外観はハーフティンバーと呼ばれる西洋の民家調で、極めて整然かつ古典的な意匠となっています。
建築物の内部は、玄関ホールの小ヴォールトと呼ばれる珍しい天井や洋室にあるマントルピースなどが魅力的な空間を演出しています。
フランス式庭園では、バラやアジサイなど四季折々の花や緑を楽しむことができます。
建設年 昭和4年(1929)
設計者 不詳
施工者 不詳
庭園の公開:
公開時間
4月~9月 10:00~16:00
10月~3月 10:00~15:00
休園日 月・火曜日(祝祭日の場合は開園とし、次の平日を休園)及び年末年始
次回の建物の公開日は 10月13、14日です。
という内容でした。
どうやら、10月13日と14日に建物の中が見られるみたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1d/f41887f8c37af0692be7536d5e5573cd.jpg)
門の街灯がいかにも戦前という時代の流れを感じさせてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f9/88947299f0b4de1858806e511fd7a5e9.jpg)
敷地が広いのですね、そう簡単には玄関にたどりつきません。
緑の多いことが印象的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/7d/2efd5ec3272e0f3016b94b21e14b92fd.jpg)
案内板にはフランス式庭園と説明されていましたが、
門の周りは日本庭園風です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9d/306e9fa763cdcdc605536511672cd47b.jpg)
柵がしてありますが、こちら玄関です。
庭園の方に行ってみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/80/e27067cacf07f35047a2cdf2bca6a185.jpg)
目の前に広がったその風景は一瞬に別世界でした。
水は入っていませんが、噴水池があります。
噴水から水が出ていたら、もっと素敵だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/50/517d5e77e99dbde435617457883b8d7c.jpg)
建築にはあまり詳しくないので、専門的なことなどわかりませんが、
なんとなく当時の様子が伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/04/34df19a99266b0f9d15ab5709b020a37.jpg)
ちょうど、真っ赤なバラが咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1a/82b139dc20e43ff81f5eaa4990a26bd5.jpg)
色合い的にもバラと建物の雰囲気がとてもよく似合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d9/01dd78d2f513f6f402767836677dcd9c.jpg)
真正面から見た姿。
緑の芝生と建物が絵画のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3f/b4b18028ef3d6a960f431ae9312bed2c.jpg)
ちょっとした、悪戯心?
憎い演出をしてくれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0b/d0c6b710e512bbeed4b7275d3f30db62.jpg)
中には入れないのですが、ガラス越しに中を覗いてみたら、
天井から蝋燭の照明?でしょうか。
中世を思わせるような感じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c6/4c5c8a3ca140d184e1ae4cf93d3b53c3.jpg)
こちらも覗いてパチリ!
すっきりとシンプルな暖炉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/4d8264bdccacf177b0fdf0cd053521f2.jpg)
庭先の街灯もおしゃれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/da/07775bad6735588f56cebfe98eb5c01b.jpg)
門の説明版に書いてあった、マントルピースってこれのことだったのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/78/f98c2b79c6907224ec6f89fb8573a413.jpg)
素敵なカフェですね。
って、言いたくなるような雰囲気です。
今は生活している家ではありませんが、
外側の窓ガラスを通して中を覗きながら、
いろんな生活風景を想像して、とても楽しくなりました。
このお部屋は面会の待機室?
とか、
ここでダンスを踊るのかしら?
なんて、想像は限りなく広がりました。
そして建物を後に、門の方へ戻って行きました。
すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/34/826e85a6cd66a1d8befc020f4ff4a0d5.jpg)
防空壕にでも使っていたのでしょうか?
鎌倉では、あちらこちらでいろんな「やぐら」を見かけますが、
ここがお墓を意味する「やぐら」であるのかどうか・・・。
また「唐糸やぐら」のように幽閉目的でもなさそうですし、「やぐら」一つだけでも昔の様子をいろいろ想像してしまって、気持ちが高ぶってきます。
個人的に私は昔から鎌倉を歩く時は、観光地として有名な団体で訪れるような寺院などを見るよりも、ひっそり佇んでいるお寺や、通り道にあるちょっとした史跡などを見るのが好きでした。
そういう所の方がミステリーもロマンもたくさんあったりするんですよね。
でも年月が経つうちに、昔はひっそりしていたお寺も今では有料になって、
きれいに整備されてしまったところが多くなっていました。
時代の流れでしょうか・・・。
旧華頂宮邸・・・
優雅な建物に触れて少しセレブな気分になりました。
そして全体的に洋風、和風が違和感なく同居して落着ける場所でした。
そろそろちょっとお茶でも・・・
という気分にもなったところで、報国寺へ向かいます。
ここではお抹茶が飲めるはずです。
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旧華頂宮邸
ここもはじめて聞きました
緑が深くて…
味わいのある邸宅ですね
ありがとうございます
知らない場所って、まだまだ沢山あるものですね~。
とても良い時間を過ごしました。
旧華頂宮邸いいですね~
フランス式庭園という言葉を聞くだけで華やかさを感じます!
ますます鎌倉が好きになってしまいました☆
鎌倉、素敵です。
minorpoetさんのお話に出てきそうなおウチがたくさんあります。
是非、鎌倉いらしていただきたいです。