マナ島とのお別れ ≪フィジー旅行記２０１２≫

とうとう、マナ島での一日が終わりに近づきました。
船が来るまで少し時間があったので、ちょっとティータイムにしようと・・・。

座った席からの景色も、しっかり目に焼き付けておこうと思いました。



せっかくなのでテラス席。
例の人なつこい鳥たちが、ここでも遊んでいました。
そして店内の方にも自由に飛びまわったりしているのです。

そんな様子を見ていると、
この島では人も鳥も魚も、そして虫さえも、
みんな上手に共存しているところなんだなぁと思いました。



　

メニューもなんとなく南国的。



ミルクシェイクのバニラを注文してみました。
これがとても美味しかったのです。




こちらが、ミルクシェイクバニラ。
濃厚ミルクという感じでクリーミーで美味しかったです。




店内の方はこんな感じですが、やはり外が気持ち良いですね。
だって、目に飛び込んでくる景色が素敵なものばかりですから。





鳥がとまっているだけで絵になってしまう。



贅沢な時間です。




やっぱり帰りたくな～い。
また、来た～い。

そんな願いも時間の流れには逆らえず、
船が迎えにきてしまいました。




後ろ髪をひかれる思いで船の方へ・・・




そうそう、島にいる間ずっと気になっていたのですが、
この髪型をしている女の子が目立ちました。
島の中の美容室でやってくれていたみたいです。
美容室？って思うかもしれませんね。
ここには、エステと美容室もあるのです。




そして島を後にして船は出発です。




さよなら、マナ島。




ほとんど波のない海なのですが、
たまに海の真ん中あたりに波ができることがあります。
その様はとても不思議で面白いです。




走り出して間もなく、
遠くにあるほんの少しの晴れ間を見ながら、怪しい雲の下を帰りました。




往きに見た無人島です。
今は人がいます。
家族でしょうか・・・。
いいなぁ・・。


と、見ているのもほんの数分。
船は速いのです。
どんどん離れていきます。




いつの間にか曇りとは言え、きれいな雲が見えてきていたのですが、
晴れている時の夕焼けは最高に美しいのだということです。




次第にまるで山が燃えているように見えてきました。




すごい空になりました。
船に乗っている間、空の変化が激しくて、ずっと目が離せませんでした。

そんな空と海とを眺めながら、心に安らぎを感じていました。

　

そして港に着く頃、虹が両端に見えました。
思わず船の上で「わ～っ！」と叫び声をあげてしまいました。
周りのフィジー人はそんな私に驚いていたみたいです。




だって、こんなにも色の濃いはっきりした虹
生れて初めて見たのですもの。




日本では薄い色の虹しか見たことがありません。




船から降りても、ずっと虹ばかりを見ていました。
もう、こんな虹を見られることはそうないのではないかと・・・

楽しいマナ島の一日はこうして幕を閉じました。
また行きたい場所です。


この後はデナラウの町で、
去年と同じくハードロックカフェで夕食にしました。

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