真っ赤なその姿に 誰もが惹かれてしまう
自分の心を投影するからだろうか・・・
情熱の赤・・・
恋する心に芽生える大胆な色
でもその反面
すぐに壊れそうな繊細な心があって
今にも消えてしまいそうな 細い しべ がその化身
開いた花は
夜空を飾る 儚い花火にも似て
いつまでも消えて欲しくないと願う心
ピンと張りつめた 恋の緊張
まっすぐに伸びた細い茎が それを支えている
秋に咲く 美しい恋の花
でもそこには
毒があることも知っているのだろうか・・・
* * *
秋のお彼岸には、話題としてまだちょっと早いけど・・・
って、咲いていたのですよ!
稲刈りしている横で・・・
まだ予行練習みたいに、ほんのちょっとでしたけど。
お彼岸の頃に咲くので付いた名前、「彼岸花」。
いち早くトンボさんが遊びに来ていました。
別名、「曼珠沙華」。
これは「天井の花」という意味だそうです。
慶事が起こる前触れには、赤い花が天からふってくるという仏教の教えで、
おめでたい兆しとされているそうです。
ここで偶然に会えたのも、何か良いことでもあるのかしら?
と、ちょっと期待してしまいます。
他にも「リコリス」と呼ばれたり、いくつか呼び名があるようですが、
縁起が良い名前としては、曼珠沙華のようですね。
花言葉は、
「いつかまた会えますように」「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」
と、たくさんの意味があることにびっくり。
でも、どれも納得できる気がします。
実は、彼岸花の写真を主役にして載せたのは初めてです。
それは私が子供の頃、
真っ赤に咲く彼岸花の美しさに魅かれて近付こうとした時、
毒を持った花だから近くに寄ってはいけないと言われて育ちました。
そのことを、ず~っと大人になってからも守ってきていたのですねぇ。
どんだけアホだったのかしらと・・・今にして笑ってしまいます。
でも、何の根拠もなく周りの大人たちが言うわけもなく、
そのことを調べてみますと、
実は、毒があるのですがデンプンを多く含む植物なので、
昔は飢餓で苦しい時に、やむを得ず食用にしていたそうです。
食用にする場合、しっかり水洗いすれば毒は無くなるとも言われているのですが、
花全体に「リコリン」というアルカロイドの毒を含み、
接触すると皮膚炎を起こしたり、
誤食すると嘔吐、下痢などを引き起こす事があるそうです。
リコリンの致死量は、10gと言われ実際に死亡例もあるそうです。
お~、やっぱり怖い怖い。
綺麗だからと言って、むやみに近づいてはいけないようです。
やはり美しいものには、注意が必要ですね。
そう、ちゃんと注意すれば良いのですよね。
闇雲に近寄るのではなく、
注意して・・・ (笑)
たぶん、今年はまた撮りに行っちゃうかもしれません。
今まで撮らなかった分の倍返しです(笑)
― Yesterday's sky ―
2013.9.16 夕方 @かすみがうら市
「台風が去って・・・」
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人を魅了しますね。
とても綺麗な曼珠沙華です。
花言葉も毒があることも初めて知りました。
ありがとうございます^^
ランキングにポチ!です。
コメントありがとうございます。
日が変わりそうなので
今夜は失礼させてください。
真っ赤なその姿に 誰もが惹かれてしまう
秋の恋花
まさに、ですね
うっとりしてきます
ありがとうございます
私も近所で咲いていたのを撮りました~(^^)v
湘南地方は今日も爽やかな晴れ~撮影日和になりそうです~(^^)
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ところによっては咲いていますよね。
美しい花にはやはり・・・
曼珠沙華の咲く時期も限られています。
お花って、全てそうですが、
儚いなぁって思います。
こちらでも彼岸花が咲き始めました。
秋はこの花が咲かないと秋になった気分になりません(笑)。
台風は大丈夫でしたか?
大変な被害を出して行きました。
被害を受けられた方を思うと言葉が有りません。
ポチッ!
ありがとうございます。
励みになります。
赤い花って、どこかに妖艶な感じがします。
私には刺激的すぎて、ドキッとしてしまうのです。
コスモスもこれからですね。
今週は安定して晴れのようです。
あちこち行きたくなりますね~。
筑波山も綺麗な姿を見せてくれています。