震災から1年・・・。
と思ったら何故か急に笠間稲荷神社に行きたくなりました。
えぇ俗に言う神頼み・・・というようなものでしょうか。
この笠間稲荷神社は、
生命の根源を司る「いのち」の根の神様で、
農業、工業、商業、水産業など、あらゆる殖産興業の守護神として人々の生活全てに御神徳を授けて下さる神様らしいのです。
3月11日(日)、お昼を済ませ午後からのお出かけです。
震災ではこの神社も例外なく被害を受けたと聞いていました。
一の鳥居がありません。
震災で倒壊してしまったようです。
ここに立っている碑には、「胡桃下稲荷」と彫ってあります。
大昔、この地には胡桃の密林があり、そこに稲荷大神さまがお祀りされていたことから、「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」とも呼ばれているそうです。
二の鳥居もありません。
参道に人の数は少なく・・・
ちょっと寂しいです。
歴史を感じさせる手水舎です。
参拝の前には、
「心身の浄化」のために手水を行うことは最も大切なことだそうです。
その際、始めに汲み上げた水だけで手水の全行程を終えるのが本義だそうですが、そのことは初めて知りました。
ご存知だとは思いますが、一応ここで手水の手順などを・・・
境内にはこのような看板が・・・。
「ご奉賛のお願い」でした。
と書かれていました。
そして、少し離れたところに、
震災被害の様子を写真で紹介しての「ご奉賛のお願い」です。
痛々しいです。
東門の前にあるこの石の場所は被害写真に載っていました。
囲いのコンクリートが全部倒れていたのです。
これは、さざれ石と言って、「君が代」の歌に出てくるあのさざれ石のことだそうです。
帰る時にこの存在に気がついたのですが、これは神馬(しんめ)と言って、
ここには、
一般に奉納する「絵馬」は、神馬の形を額に描いて奉納する略儀から生まれたそうです。
結局1年経ったこの日は、
ほんの少し晴れ間もでましたが、
やはりあの日と同じように曇ったまま、風が冷たくて寒い午後でした。
と思ったら何故か急に笠間稲荷神社に行きたくなりました。
えぇ俗に言う神頼み・・・というようなものでしょうか。
この笠間稲荷神社は、
生命の根源を司る「いのち」の根の神様で、
農業、工業、商業、水産業など、あらゆる殖産興業の守護神として人々の生活全てに御神徳を授けて下さる神様らしいのです。
3月11日(日)、お昼を済ませ午後からのお出かけです。
震災ではこの神社も例外なく被害を受けたと聞いていました。
一の鳥居がありません。
震災で倒壊してしまったようです。
ここに立っている碑には、「胡桃下稲荷」と彫ってあります。
大昔、この地には胡桃の密林があり、そこに稲荷大神さまがお祀りされていたことから、「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」とも呼ばれているそうです。
二の鳥居もありません。
参道に人の数は少なく・・・
ちょっと寂しいです。
歴史を感じさせる手水舎です。
参拝の前には、
「心身の浄化」のために手水を行うことは最も大切なことだそうです。
その際、始めに汲み上げた水だけで手水の全行程を終えるのが本義だそうですが、そのことは初めて知りました。
ご存知だとは思いますが、一応ここで手水の手順などを・・・
1.右手で柄杓を取ります。
2.水盤の水を汲み上げ、左手を洗います。
3.柄杓を左手に持ちかえ、右手を洗います。
4.再び柄杓を右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受けて溜めます。
5.口をすすぎます。その際、柄杓に直接口をつけないようにしましょう。
静かにすすぎ終わって、もう一度左手を洗います。
6.最後に柄杓を立てて、残っている水を流しながら、柄の部分を洗うように心懸け、伏せて元の位置に戻します。
あらかじめハンカチや懐紙は、端をつまむ程度でとれるようにしておくと良いでしょう。
2.水盤の水を汲み上げ、左手を洗います。
3.柄杓を左手に持ちかえ、右手を洗います。
4.再び柄杓を右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受けて溜めます。
5.口をすすぎます。その際、柄杓に直接口をつけないようにしましょう。
静かにすすぎ終わって、もう一度左手を洗います。
6.最後に柄杓を立てて、残っている水を流しながら、柄の部分を洗うように心懸け、伏せて元の位置に戻します。
あらかじめハンカチや懐紙は、端をつまむ程度でとれるようにしておくと良いでしょう。
境内にはこのような看板が・・・。
「ご奉賛のお願い」でした。
この度の東日本大震災において、当笠間稲荷神社におきましてもご本殿を始め拝殿・社務所・美術館・休憩所・玉垣・鳥居・石碑など甚大な被害を受けました。
皆さまの進行の場として、一日も早い復旧・復興を目指して「笠間稲荷神社復興奉賛会」を立ち上げ奉賛金を募集しております。
ご参拝の皆様のご支援ご奉賛をお願い申し上げます。
皆さまの進行の場として、一日も早い復旧・復興を目指して「笠間稲荷神社復興奉賛会」を立ち上げ奉賛金を募集しております。
ご参拝の皆様のご支援ご奉賛をお願い申し上げます。
と書かれていました。
そして、少し離れたところに、
震災被害の様子を写真で紹介しての「ご奉賛のお願い」です。
痛々しいです。
東門の前にあるこの石の場所は被害写真に載っていました。
囲いのコンクリートが全部倒れていたのです。
これは、さざれ石と言って、「君が代」の歌に出てくるあのさざれ石のことだそうです。
さざれ石(細石)とは、小さな石の欠片の集まりが炭酸カルシウム(CaCO3)などにより埋められ、1つの大きな石の塊に変化したもので「石灰質角れき岩」とよばれるそうです。
石灰石が雨水で溶解し、石灰質の作用により小石がコンクリート状に凝結して固まった岩石なんだそうです。
石灰石が雨水で溶解し、石灰質の作用により小石がコンクリート状に凝結して固まった岩石なんだそうです。
帰る時にこの存在に気がついたのですが、これは神馬(しんめ)と言って、
ここには、
古来から、災いなど困ったことがあると、神様に祈願する人のもとへ除災招福のために天馬となって、点を翔けて飛んで行き、災いを鎮めたと伝えられています。
と書いてあります。
一般に奉納する「絵馬」は、神馬の形を額に描いて奉納する略儀から生まれたそうです。
結局1年経ったこの日は、
ほんの少し晴れ間もでましたが、
やはりあの日と同じように曇ったまま、風が冷たくて寒い午後でした。
早く本当の暖かい季節が来ることを願って止みません。
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君が代の詳しい情報って、意外に知らない事が多かったことに今更気づきました。
日本人なのにね・・・。
がれき撤去、早くしてほしいですよね。
私も叫びたいです。
巌(いわお)となりて・・・と言う意味がわかりました。
震災の復興が進みませんね~。
がれき 早く みんなで受け入れて上げましょうよ。
と 声を大きくして 叫びたいわ。
ポチポチポチ
さざれ石のこと、私も実際にあるなんて思っていませんでした。
びっくりですね。
このさざれ石って、ここだけではなくて、他の神社などにもあるそうですよ。
これまたビックリでした。(笑)
震災から一年、早いようで長かったようにも感じます。
一日も早い復興を強く祈っています。
初めて知りました。君が代のさざれ石が実際に有るとは!
驚きました。
感動していただけて嬉しいです。
私もこのさざれ石には感激してしまいました。
そうそう、
「上を向いて歩こう」で有名な坂本九ちゃんは、この神社で結婚式を挙げたのですよ。ご存知でしたか?
「笠間稲荷神社」りっぱな所ですねぇ!
でも ここにも震災の爪痕ですね。。。
震災直後の写真のついた看板を見るとその被害が
よくわかりますね・・・(悲)
「君が代」の歌に出てくるあのさざれ石に
感動しました!ここにあったのですか!!
君が代の意味が少しわかったような気がします☆