Dragon Pagoda ～ART SESSION TSUKUBA 2015～

ようやく辿り着いた　秘密のパワースポット

今なら誰もいない　絶好のチャンス！









呼吸を整え　素早く裸足になって

ゆっくり塔に　近づいてゆく









目の前に積まれた　不思議なモニュメント









そこから目を離すことなく

両足を大きく開いて　地球を掴む　









地面からドーッと湧き上がってくる　

マグマの熱い地熱


私の身体を突き抜け　

塔の上へと　登っていくのが見えた




今こそが　

パワーチャージのタイミング









天を仰いで　両手を広げ　

瞼を閉じて　丁寧に　大きな深呼吸


宇宙からのエネルギー

お腹いっぱい　吸い込んで


足もとから　地面へと送り込む









地球と宇宙が繋がった瞬間


そこから始まる

磁場と地場との対話









それは　


地球を守る

永遠の　エネルギーに違いない


*　*　*

今年で5回目を迎えると言う「ART SESSION TSUKUBA 2015」に行ってきました。



こちらは、
「筑波嶺の塚守る龍神2015　～Dragon Pagoda2015～」
というタイトルの作品。





作品の側には、
このようにタイトル名と作者の名前が表示されています。





いくつかある作品の中で、一番大きくて目立っていました。
今年の共通テーマは「磁場―地場」だそうです。

どれくらい目立つのかって？





周りが田んぼということもあるのですが、
こんなに遠くからその存在がわかります。





この形を見て、何か思い出しませんか？
ほら、アニメの・・・
「ハウルの動く城」





なんか、とても気に入っちゃいましてね。
親しみがあるというのか、
どこか不思議な感じがするというのか・・・





この作品のタイトルにも書かれていますが、
作品の土台になっている小高くなったところは、
十三塚遺跡と言って南北に走っています。

この土手が作られた時期や目的は不明で、諸説あるようです。

道路側から見ると、
このような姿なのですが、
反対側からも見てくださいとのメッセージがありました。

行ってみました。





素晴らしい眺め！

以前にも、何度かこの十三塚には来ていますが、
土手の上に登ったのは今回が初めてです。

この作品のために、階段が作られていたのです。

筑波山を背景にして・・・
どうやら、こちらが正面だったのですね。





周りには、ススキなど秋の草が生えていて、
これもまた風情がありました。

実は、この曇った日が最初の見学だったのですが、
どうしても晴れたところを見たくて、





数日後にまた来たのですよ。アハハ(^-^;





こんな風に無造作に立っている低めの電柱が、
とてもよく似合ってるなぁって思いながら歩いた筑波山麓。


まだ他にも作品を見てきました。
芸術の秋ということで、後日またご紹介したいと思います。



「ART SESSION TSUKUBA 2015」は、
11月23日まで行われているようです。

詳細チラシはこちら↓をご覧ください。
（http://geibun.tsukubacity.or.jp/livebuilder/leaflet_artsession.pdf）

―　Today's sky　―

2015.10.14 朝　＠かすみがうら市

「　栗の季節も終わりかなぁ　」

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