あしあとのこし

現在のことも、過去のことも、未来への夢も、いろんなことをとりあえず並べてみちゃおうと思っています。

ふわふわ合歓(ねむ)の花、み~っけ!

2011-07-05 | 花の表情
去年の今頃、筑波山に向かう道のあちこちにねむの木があったので、今年はその写真を・・・と思っていました。
でも、今年は筑波山まで行く機会があまりなくて、数日前の出勤途中に偶然「ねむの木」を見つけました。



ねむの木のお花って、ふわふわっとしていて可愛らしく、この木がもう少し低いところにあったら、頬ずりしたくなるくらい、柔らかな優しさを感じます。



私は「ねむの木」という名前を聞くと、皇后さま(美智子さま)が浮かんでくるのです。

美智子様が皇太子様への子守唄として作詞されたという子守唄をご存知ですか?
歌詞だけですが、ご紹介いたしましょう。
とても優しくて本当はメロディーも良いのですよ。

美智子皇后陛下作詞・山本正美作曲

ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌

薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた
    
故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌


優しい歌です。

花言葉は:「歓喜」「胸のときめき」「創造力」

夕方になると、まるで眠るようにゆっくり葉を閉じるところから「眠りの木」「ねむの木」と言われるようになったそうですが、

漢字で書く合歓(ねむ)は生薬名で合歓皮(ごうかんひ)と言ってこの皮を使うらしいのですが、漢名で合歓(ごうかん)と呼ぶそうです。

合歓(ねむ)の木は、葉と葉が夕方暗くなる頃より閉じて合わさり、その姿が双方から抱きあう夫婦の愛を歓び交わす合歓(ごうかん)の姿を連想し幸せを呼ぶ木とされているそうです。
なんだか、ずいぶんロマンチックな花なのですね。

また古くから漢方でも親しまれていたようで「この木を植えると人の怒りを除き、若葉を食べると五臓を安じ、気をやわらげる」と紹介されていたようです。



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2 コメント

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ねむの木 (としあき)
2011-07-05 09:14:47
おはようございます。夏雪草さん、
私もねむの木の花を見ると頬ずりしたくなります。
実際したことが有ります。
美智子様の詩に書かれているのは初めて知りました。
ねむの木には高貴な印象を持ちました。
それにロマンチックな花なのですね
返信する
Unknown (夏雪草)
2011-07-05 10:16:49
としあきさん、暑くなってきました・・。

やはり、スリスリしたくなりますよね~。
どうして、こんなに可愛らしいのかと思ってしまいます(笑)

でも、木が高くて手が届きません。
なので、私はまだ触ったことがありません。残念です。
返信する

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