夏に行った古民家のカフェ再訪問 ～まめは～

今週末のケーキセット：
「チョコレートとチーズケーキの“まめパフェ”」と紅茶です。

夏にご紹介した古民家のカフェ、覚えていらっしゃいますでしょうか？
冬になってしまわないうちに、秋の様子が気になりました。
それと、友人にここを紹介したかったのでまた足を運びました。
今回は、お部屋の様子もご紹介いたしますよ。



道に面した入り口はどっしりとした大きな門が迎えてくれます。
これだけでも、風格を感じます。



敷地内に入ると中門とでも言うのでしょうか、またまた門が・・・。
こういう木戸のある風景、好きです。



さりげなく、案内が足元に・・・。



門をくぐると美しく紅葉した木々の庭が目の前に飛び込んできまして、
これだけでもおもてなしの心を感じます。



そのまま奥へ進むと、広いテラスの先に入り口が見えてきます。
午後の日差しが柔らかく屋根の向こうから差し込んでいました。
外の風に吹かれながらのティータイムも、素敵なひとときになること間違いなしでしょう。
でも、今回も屋内に入ってしまいました。
というのは、
初めて訪れた友人に、屋内も紹介したかったので・・・。



外のメニュー板には

本日の和菓子セット：
「落葉」＋珈琲（青もみじブレンド）or紅茶or　さんぴん茶

今週末のケーキセット：
「チョコレートとチーズケーキの“まめパフェ”」＋珈琲（赤もみじブレンド）or紅茶or　さんぴん茶

と書いてあります。
珈琲のネーミングがおしゃれです。
季節のイメージに合わせてブレンドしているそうです。

和菓子、ケーキ、迷いました。
結果、ケーキセットにして飲み物は紅茶にすることにしました。



ちょっとした演出に心が伝わってきます。
ここは、お若いご夫婦がお二人で営んでいらっしゃるそうなんです。

それでは、中へ入ります。



1階のお部屋です。
ここを見ただけでも落ち着く雰囲気が伝わってきます。
でも、私は外の景色がよく見える2階が好きで、そのまま上の階へ進みました。



外からの柔らかな日差しがここまで届いています。



お水のお代わりがちゃんと用意されている心遣い・・・。



これが今週末のケーキ
「チョコレートとチーズケーキの“まめパフェ”」です。
全体的に程よい甘さで、器の底に隠れているチーズケーキは適度な硬さのある食感で十分に存在感がありました。
そして添えられたパイは、パリパリ感がアクセントになって、これも美味しかったです。



そして、ここに来たら本来はおしゃれなネーミングの珈琲にするべきだったのでしょうが、
基本紅茶好きなもので、この日は裏切って紅茶にしてしまいました。
ピーターラビットのスプーン、可愛い！



この席から見える景色、
遠くに見える建物もここの雰囲気にとてもマッチしていると思います。
惹かれます。



そして、これです！
目の前に季節を感じながら、ティータイムを楽しめるなんて・・・。
窓に反射している室内の灯りも気にならず、むしろ温かさを感じます。



このグラスの透き通ったブルーが美しくて・・・。
お水もおいしそうでしょ？



本好きの人には、たまらない空間ですね。
この日も数人の方々が、心静かに読書をしていらっしゃいました。

秋色に染めた天然のキャンバスを目の前にしたティータイムは、
あっという間に過ぎてしまいます。

そろそろ心地よいひとときに終止符を打つことにして外へ・・・。



あ、来るときには気づかなかった可愛らしいランタンがテラスのベンチに・・・。
まるで、「忘れないでね、また来てね」と言われているようでした。



帰りの門をくぐる時、ひょっこり顔を出している小さなお地蔵さま。
ここでも「幸せでありますように」とお祈りしてもらったような優しさを感じて、
友人も大満足しながら「まめは」に別れを告げてきました。

また来ます。
冬はどんな画を見せてくれるのでしょう・・・。

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