イランカラプテ ～流氷を訪ねて冬の北海道 その３（阿寒アイヌコタン）～

やぁ！

どこからか聞こえて来た　元気な声



振り向くと　

笑顔で何やら　つぶやいている



イランカラプテ



聞いたことのない言葉



アイヌ語で　

こんにちは　って言ってるんだって



私もすぐに

イランカラプテ　って言ってみた



そしたら不思議



・
・
・








マジシャンのように　パッと現れた



イランカラプテ　って

お友達が増える　おまじないなんだね








身体の中が　ポッとあったかくなったよ



イランカラプテ　言ってごらん？


*　*　*

ホテルの目の前にある阿寒湖。

すっかり凍っちゃってます(笑)
その上をソリのようなもので遊んでいるようでした。

氷に穴を開けてかな？
魚釣りを楽しんでいる人もいました。

夜は、ここで花火大会があるそうです。





お土産屋さんの通りに出ました。
道がツルツルに凍っています。
靴には滑り止めを付けて歩きました。
（今は便利なものがあるのですねぇ）





このお店は、
ユーカラ織と言って北海道ならではの染色工芸品を扱っているのだそうです。

「値段が高いので買わなくて良いのですが、見るだけでも価値があるから是非見てください。」
と、ガイドさんのお薦めだったので入ってみました。

ホント！とても手が出るお値段ではありませんでしたわぁ。
本物の毛皮などもありました。
どれを見てもゼロが並ぶ並ぶ(笑)
目の保養でしたね。





ここで私は記念に、
マリモをデザインしたキーホルダーを購入しました。
ふわふわで柔らかく手触りがとても良いのです。
その手触りに惚れこんでしまって・・・(^-^;





歩道の横には、椅子と氷柱がセットで置いてあります。
この雪ではとても座れませんけどね・・・アハハ。





こんなにたくさんの雪、久しぶりに見ました。
雪を見るとねぇ、嬉しくなっちゃうんですよね～。





オレンジ色の灯って、心が暖かくなります。





アイヌコタンって、
北海道の先住民族であるアイヌの人々が暮らす集落のことだそうです。





この辺りのほとんどが、
アイヌの木彫りのお店が立ち並んでいます。

どこも同じようで、ちょっと見ただけではわかりません。





この先もアイヌコタンの集落になっているみたいです。
行ってみましょうか。





なんとなく寂しい感じがします。
この雪の中なので、見学者もほとんどおりません。





氷で出来た椅子です！
中でライトが光っていて、
存在を一生懸命に主張しているようでした。





でも、冷たくて座れません(笑)
ホント、寒いんですよぉ～。





つららが・・・
雪は止んでいましたが、空気はキ～ンと冷えていまして・・・。

雪国の夜って、本当に静かですね。
こういう静けさ、好きです。
寒いけど・・・(笑)
雪の函館を思い出しました。





この釧路市阿寒町、阿寒湖畔に位置する阿寒湖アイヌコタンには、
130名あまりのアイヌ民族が暮らしているそうです。





かつてのアイヌ民家を再現したもののようですが、
時間が遅かったので見学はできませんでした。





こうして見ていると、
おとぎ話に出てくる国のような錯覚を起こす村です。

できれば、もっとゆっくり見学したかったなぁ・・・。





アイヌに伝わる木彫などの民芸品店や飲食店などが、
数十店ほど並んでいるのですが少しだけ営業していました。





お店の看板もオシャレですね。
アイヌの木彫りになっています。





中には、こんな可愛らしいウサギさんがウィンドウに並んでいましたよ。

外はとても寒いのですが、
心の中はほっこり温まるアイヌコタンの村でした。





さぁ、そろそろ夕食の時間です。
ホテルに戻ります。

食後には花火大会があるそうです。　

つづく・・・

―　Today's sky　―

2016.3.4 夕暮れ　＠つくば市

「　職場の窓から見る夕日　」

すみません、またちょっと出かけます(^-^;
そんなわけで、コメントのお返事が遅れますがお許しください。

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