秋の丹沢湖

早くも本年もラスト２カ月となりますね。
秋の丹沢湖
それなりに皆さん釣れていたようです

約２０年の営業の中で

当時はいまに比べ本当に釣れない時代の丹沢湖でした。
フィールドとバスの保全を考慮することができる
団結力のある当時の丹沢湖ローカルの皆さんは純粋にその流れに沿って行動しておりました。
自然環境の変化とあいまって、
丹沢湖はそれなりに釣れるレイクに少しだけ変わる事ができました。
継続的な釣り人の行動でフィールドは変わる事できるとあらためて実感した時代でした。
欲望のままに突き進んでいくだけでは結果的にフィールドをつぶしてしまいかねない現実。
バス釣りのみならず他の釣り場と同様に現在はその問題に直面しています。
ゴミ問題をはじめ、ルールやフィールドの保全も考慮した行動、
それらが欠落した価値観の釣り人が
各フィールドを釣り禁止に追いやってしまうような現実。
ルアーフィッシングは特にプロセスを楽しむ釣りである本質を考えるなら、
ひっかけとか、夜釣りとか、立ち入り禁止エリアや道路や橋の上とか
そんな選択での釣果を自慢する事自体、残念なことではないでしょうか
心を豊にするのが趣味の目的であると考えるなら、

趣味はもっと心に余裕をもって接するべきだと私は考えます。

現実は毎日の仕事や家庭に追われるそのものでもあるわけで
趣味はそんな苦労から束の間、解放してくれるものであるわけです。
そんな私たちに喜びを与えてくれるフィールドと魚たちに
釣り人はもっともっと敬意をもって接するべきではないかと思えてなりません・・