スマナサーラ長老の禅語提唱(十六)見色明心 頓悟のメカニズム
〔メモと感想〕
古くから床の間の掛け軸などにもなって、こすり倒された
「溪聲山色」 「霊雲桃花」「香厳撃竹」 等の言葉。
雰囲気で何となく、
自然は、心の味方っぽくおもわれてるけど、
それ違うでしょ。
心は色(物質世界)の奴隷になっている。
(スマナサーラ長老)
これは、
心が勝手に自業自得で物質世界の奴隷になってるだけで、
物質はべつに心の敵になってやろうとおもってない。
しかし
色(物質世界)はべつに心の味方もしない。
(正法眼蔵随聞記第四の五 道元禅師の言葉)
……見ずや、竹の声に道を悟り、桃の花に心を明らむ。竹豈に利鈍あり迷悟あらんや。花何ぞ浅深あり賢愚あらん。花は年年に開くれども人みな得悟するに非ず。竹は時時に響けども聞く者ことごとく証道するにあらず。ただ、久参修持の功を得て、悟道明心するなり。
(以上)
「霊雲桃花」「香厳撃竹」 等
それは修行の結果でしょうに。
修行しなきゃできませんよ。
(スマナサーラ長老)
おれは、大昔二十代、
坐禅しに通い始めた寺の方丈さんに
香厳撃竹の話題を持ち出したことがある。
「香厳撃竹ねえ…」と苦笑されただけだった。
まず坐禅しろよということだったとおもう。
(My Favorite Songs)
ロバート・パーマー
Robert Palmer - Addicted To Love (Official Music Video)
Robert Palmer Simply Irresistible ( Mixagem By Maurovjp )