哲学日記

「結局」なんか知るか

ある会話。


「そういうことは、結局あなたのためにならない」

「“結局”がどうだろうと、ぼくの知ったことじゃない。
ぼくは“結局”なんか、これっぽっちも気にしたくないね。
大事なのは、今の瞬間のぼくの気分、ぼくの希望、ぼくの欲求だけだ。
それが“結局”どうなるかなんて気にしたって、どうなるってんだ」

「それは、かなり勇ましい考え方ですが…」







以下補足。

何か既成道徳や社会通念といった外部の基準に頼った判断に反発している。自分の直感と気分(自分の内部の基準)を信じて行為すると宣言している。だから「自分を生きること」に近いといえる。
「勇ましい考え方ですが…」というのは、あなたがまだ気づいていない外部からコントロールされた気分や判断でなければ良いけど…という若干の危惧の表明です。
「大事なのは、今の瞬間の気分だけだ」…これで原則正解だとは思う。ただちょっと留保しておきたい部分が残る気がしたので、こんな、誰が言ってるのか分からないあいまいな表現になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

 もんた&ブラザーズ。
「ダンシング・オールナイト」


もんた&ブラザーズ ダンシング・オールナイト

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