哲学日記

自分の目がはっきり見えてから、兄弟の目のちりを取りのけよ

(ブッダの真理の言葉12.158中村元訳より引用させていただきます


先ず自分を正しくととのえ、

次いで他人を教えよ。
そうすれば賢明な人は、煩わされて悩むことが無いであろう。

(引用終。強調は私です)

 

(興教大師 一心自覚頌より引用させていただきます

みずかくらくして他を照らすことなし

(引用終)

 

(黒谷上人語燈録10 七箇絛起請文より引用させていただきます)

さとりなくして師となるは、これ梵網ぼんまう制戒せいかいなり。
黒闇こくあんたぐいの、おのれの才をあらはさんとほつし、浄土の教をもって藝能となし、名利を貪り檀越だんをつを望み、ほしいままに自由の妄説をなして、世間の人を誑惑わうわくし法をあざむくのとがことに重し。
これいづくんぞ國賊こくぞくにあらずや。

(引用終)

 

(ヒルティ幸福論第二部「人生の段階」 草間平作・大和邦太郎訳より引用させていただきます
最もすぐれた活動は、他の人たちを助けて真の生活に入らしめることであるが、それはみずから真の生活に達したのちのことである。
それ以前にそうした仕事をしたがるのは危険である

(引用終。強調は私です)

 

 

自分のかせを外せない者が、

他人の枷を外せるわけない。

 

 

あ、今思い出したけど、イエス・キリストも教えてる。

 

自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。

(マタイ福音書7:4

 

偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。

 (同7:5

 

 

 

 

 

 

 

 

  (My Favorite Songs) 

Boney M. - Sunny (ZDF Disco performance - 05.02.1977) - YouTube


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(過去記事編集再録)

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