哲学日記

映画「奇跡の丘」

巨匠パゾリーニの往年の名作「奇跡の丘」が今

GYAO!で無料視聴できます。4月19日(火)まで

  奇跡の丘

 

GYAO!タイトル情報より引用させていただきます。

キリストの生誕から磔刑、復活までを丁寧に描き数々の賞に輝いたパゾリーニの出世作。
無神論者であるパゾリーニが「マタイによる福音書」に基づいてキリストの生涯を映画化。元のテキストの簡潔な文体をそのままに、淡々と綴っていく。南イタリア・ロケによるスペクタクルな景観は圧巻。出演者は全て職業的な俳優ではなく、年老いたマリア役としてパゾリーニの母スザンナも登場。


www.youtube.com

 

おれは二十歳前後に、旧約新約聖書を、創世記から黙示録まで、一度だけ通読した。

それ以後は、普段聖書を開くことはなく、折に触れて抜き読みするくらいだ。

そのかわり、聖書を題材にした映画を好んで観る。

一度通読してイメージが残ってるので、楽に理解できるし、聖書の復習にもなる。

 

たとえば、この映画の冒頭シーン、長い間無言で対峙する若い男女をみて、すぐヨセフとマリアだと分かった。

 

「奇跡の丘」は、マタイ福音書を愚直にトレースするように撮られ、監督の解釈が極力抑制されてるようだ。

(映画の原題も、そのものズバリ

『マタイ福音書』"Il Vangelo Secondo Matteo”)

それが、かえっていいとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

The Offspring - Pretty Fly (For A White Guy) (Official Music Video)

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