数千年前、釈尊が悟りを得て、世に真実を出現させた時、この世界の巧妙なからくりは根こそぎ化けの皮を剥がされた。
しかし、世界はその後も、
そ知らぬ顔で相変わらずのネタバレ手品
を続けているが、
時代の経過に伴って、
(意識的には)何も知らないはずの客でさえ
騙せる時間が短くなってきている。
それが今の状況だとおもう。
次の段階は、大勢がネタバレと気づいても、なお手品を
ネタバレ込みで楽しもうという未練な誘惑
がなされるが、しょせん長くは持たない。
…そして、最悪の最終的回避策、
大混乱のガラガラポン
が起きる。
これで、世界はまたまた振り出しに戻ってしまう。
(My Favorite Songs)
カーペンターズ。
「雨の日と月曜日は」