哲学日記

オールド・ボーイ

『オールド・ボーイ』(スパイク・リー監督)

日本の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』が原作で、
韓国で映画化された『オールド・ボーイ』のハリウッドリメイク版。

  

 

 

 

 

 おれは基本的に他者に興味がない。たぶん生まれつきだ。

学校時代、生徒は虐める側と虐められる側に別れがちだったとおもう。
おれは身体が大きかったこともあって、虐められることはあまりなかったが、
仲間はずれにされて平気でいる強さはなくて、どちらかというと虐める側にいたとおもう。
相手の心の動きに関心が薄く、気づかず他人を傷つける言動をしてたとおもう。
虐められた人間の消えない悲しみと怨みの深さというものは、今でも想像の外だ。

そんなおれに、『オールド・ボーイ』は実に身につまされる映画だ。
 
 

 この映画に出てくる主要人物は、煩悩まみれの愚者ばっかだ。
しかしわれわれのぼんやりした日常世界も2倍濃縮すれば、こういうはっきりした味になる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 (My Favorite Songs) 
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