岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

蝉の鳴き方に秋の気配!

2012年08月24日 | 日記
盛り上がったロンドンオリンピックが終わり
甲子園大会も終わり
世の中の気配は残暑が厳しいとはいえ
夏休みが終わって子供たちが学校に通うようになると
もうそこまで秋がやってくるような感じです。

暑さで体も疲労を溜め込み
夏バテとまでは行かぬけど
ちょっとセンチメンタルな気分です。


夕暮れに鳴く蝉も何となくさみしげな感じ。



8月いっぱい行なわれているキーパープロショップ選手権も
大勢のお客様のお陰で
スゴウ店も KPS岐阜店も 20日締めの中間報告において
いい位置にいます。
普段着の商売をしていながら毎日毎日お客様の来店があって
受注に結びつけ施工され それが喜びにつながっていく。
店長やスタッフの遣り甲斐に結びているようです。

商売は競技ではありません 大会が終わっても日々続いていくわけですから
専門店運営としてはひとつの丘のようなもので 険しき山頂を目指すものではないような気がします。
それでも集中力と持続力でもってテンションを上げ 
お客様の喜びをわれらの喜びにと 共に喜べるありがたい商売です。
圧倒的集客力があるわけでない専門店では
そういった喜びの共有こそが お客様の支持を地道に拡げる結果となって
他店様との差別化が進み認知度が向上してしていく流れの中に
あるように感じます。


専門店経営者としての信条は「腹八文目」で良いのかも・・・そのように思います。
必死の形相で何が何でもトップを目指せなんていうこともなく
ひとりひとりのお客様に丁寧に親しみやすく対応してこそ
専門店の良さが発揮されるわけで 集客力のある量販店さまとは違った味を
出す事が 知らずうちに得がたい業績をもたらすものです。
専門店VS量販店 という土俵に上がることなく
ひたすら専門店としてのありようを磨く事が 同質化を招かず差別化を実現する
専門店としての質の向上です。



選手権で上位に位置することは現場のヤル気を引き出す上で
モチベーションの維持向上に優れています
皆がんばっています 笑顔です 余裕もあります 
若さってすごいものです それに皆で取り組む一体感を感じることは
この先大きな可能性を感じることにつながって
当社の方向性が時代の要求に合っているという自信になります。


お客さんが求める「キレイを長く」
これが時代の要求である事は ひとりひとりのお客様が
その商品を購入される事と やってよかったと喜びが持続すること
をお聞きすると なるほどと納得します。




右肩上がりの時代が終わって これからは徐々に下がっていく時代に入っています。
そういう時代であるから「キレイを長く」が受けるのかもしれません。
花火のように「きれいは一瞬」と言うイベントも必要でしょうが
不透明で先行き不安が跋扈する時代
「キレイ」を身の回りに実現する喜びが 生き抜くヒントになりそうです。


私は店を花で飾って「キレイ」のお世話をさせてもらいます。




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