六日のあやめ

読書記録('23.2月)

朝日新聞「地図を広げて」2月は剛くん。
1/23放送めざまし8のインタでも話していた「突き詰めると敵も味方も自分自身だと思う。他の人は関係ない。人の気持ちはコントロールできない、唯一できるのは自分自身」素晴らしい考え方だと思う。


<2月購入雑誌・新聞>
※「朝日新聞」朝刊(2023.2/5)
地図を広げて「敵も味方も自分 楽しく戦う」
※「女性自身」2023年2/28号(2023.2/17 九州遅れ発売)
表紙 グラビアニュース草彅剛「新人に戻った気持ち」
※「月刊 ザテレビジョン」2023年4月号(2/24・年間購読)
連載「お気楽大好き!」
※「TVnavi」2023年4月号(2023.2/27 九州遅れ発売)
ドラマインタビュー 草彅剛「罠の戦争」

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'23.2月読書記録
初読(3)+再読(1):4冊
読書メーター

2/25【ハヤブサ消防団/池井戸 潤】
消防団について詳しく描かれていて興味深い。常備消防の消防士ではなく普段は別の仕事をしている地元の人たちが防災業務に携わる消防団。
消防操法大会でのハヤブサ分団Cチーム出場シーンは笑ってしまったけれど、火災発生での消火活動や行方不明者捜索等危険を伴うことであり、団員たちの働きに感じ入る。
新興宗教のオルビス・テラエ騎士団はオウム真理教が思い浮かび、怖さに現実感あった。

2/10【カケラ (集英社文庫)/湊 かなえ】
(再読)文庫化(2023.1/25第1刷)で読み返し。
美容整形外科医の久乃が自殺した少女について関係者に話を聞いていく、湊作品らしく話言葉のみの表現。
共感できない部分あるけれど登場人物それぞれの語りが興味深い。
吉良有羽のカウンセリング(録音)を聞いたあとの八重子の告白、有羽が可哀そうでたまらない。

2/6【噓つきジェンガ/辻村 深月】
詐欺をテーマとした3つの作品の短編集。
”嘘つき”という言葉に、気が重くなる話かも?と思っていたけれど、どれも救いがあるラストになっていて読後感良かった。
積み上げて崩れる嘘、ハラハラ感、納得のタイトル。

2/2【盲目的な恋と友情 (新潮文庫)/辻村 深月】
前半が蘭花目線の恋、後半は留利絵目線の友情、ふたりとも確かにタイトル通り盲目的。盲目的な気持ちは誰にでもあるだろうけど随分極端に感じる。
正直あまり私好みの内容ではないかなと読み進んだら、ラストで、おぉ!と思った。茂美の死に関するミステリ部分、そういうことだったのか。恋パートのラストや「手が、動いていた」のミスリード、この騙され方好き。
美波は割と好感持てたから解説での美波像に頷いた。
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