六日のあやめ

「嘘の戦争」第4話感想

「嘘の戦争」第4話
新聞ラテ欄:裏金5億円奪え・・政治家に復讐

政治家は権力強いし裏金5億円ってあくどさから四条綾子はOL殺人もみ消しをどんな手を使っても!とか強く指示して二科会長はそれに従うしかなかったのかも?と私は予想してたけど、息子はとことんおバカだし、千葉家族への殺人を二科に抗議したなんて嘘でしょって思う言い訳する情けなさ、取るに足らない小者って感じでちょっと拍子抜け。
そうゆう人物に対してだから「知っていながら何もしないのは一緒に殺したと同じことだ」という浩一の言葉が出てきたわけだし、4人目のターゲットとしてはこのくらいの小者感が丁度いいか、ってドラマ的に見てしまった。(^^;

ジュディ・オングさんがゲストキャストだから「銭の戦争」絡めて金庫シーン入れたのかな?こうゆう遊び心は結構好き。
金庫は空っぽで世界の子を救おう協会の寄付金受領書。
この時点では「全額寄付?いくらなんでもそれはないだろう」と思っていたら、バー800シーン百田の言葉で「ホントに全額寄付したんかーい?」とビックリ。
でも私は復讐としては全額寄付でいいと感じる。
四条綾子の名前を公にして寄付したことで、どこにそんな大金があったのか?って疑惑を持たれるなら、息子の逮捕に加えてもっと批判されると思う。
(録画見返したら寄付は匿名になってた。私ってば勘違いしちゃった。とほほ^^;)
浩一は復讐に関してお金には執着しないのだろう。
とはいえ百田が怒るのは当然だよなぁ。最後には報酬を払うって言われても納得できないよね。
バー800チーム大好きだけど、百田は最初から監視って言葉使ってるし、浩一も誰も信じないってキャラだから、今後の仲間割れは仕方ないだろう。
復讐だけでなく別のドキドキも増えて面白くなった。
浩一と百田の出会いシーンも見たい。

ハルカが楓に近付いて浩一の計画を邪魔するようなこと言ったことも理解できる。浩一は楓に結婚詐欺として近付いているとハルカはわかっていても嫉妬心を抑えきれないほど浩一が好きってことだろう。
三瓶先生がハルカを浩一の婚約者として話していることもハルカの気持ちが揺れる一因かもしれない。
ハルカは有能だからずっと相棒として活躍して欲しいと私は思ってる。

「六車を呼べ」って二科会長の言葉に対しての隆と七尾怖がりようが凄い。
多分実行犯だろうなぁ。浩一も実行犯のところに、二科の部下?殺し屋?って書いてたし、五十嵐と違ってプロってことか。
「任侠ヘルパー」の六車だったらインテリやくざで暴力的じゃないけどね。(笑)
二科会長は隆がいる前で六車の名前まで出すってことは、やっぱり隆は30年前の事件を全て知ってるってことかぁ。
そうすると隆も「知っていながら何もしないのは一緒に殺したと同じことだ」に当てはまるから残念。
でも多分隆は基本正義感が強いはず、今後どうなるのかますます気になる。

二科家葬儀の写真で晃がちゃんと若かったのがツボ。(笑)
亡くなったのは楓の母親で晃の実母ではなくても一緒に泣いて、今も姪っ子とアニメ見て一緒に泣いて。
八つ当たりはするけど晃って憎めないキャラ、自分が優秀でないってわかってるのは完璧におバカではないと思うし。
晃は30年前の事件を全く知らないでいて欲しい。

浩一が復讐する人物と対峙するシーンに毎回ゾクゾクするけど、何気ないシーンの浩一も好きな表情が多い。
剛くん主演ドラマは、内容としては他にもっと好きなドラマあるし演技も前から圧倒されてたけど、今回の嘘の戦争浩一への憑依度が一段と高いように感じる。
今後もますます楽しみ!

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