六日のあやめ

草彅やすともの うさぎとかめ / 読書記録('22.5月)

 

昨年放送された読売テレビのバラエティ特番「草彅やすともの うさぎvsかめ」がレギュラー化され「草彅やすともの うさぎとかめ」と番組名少し変更で5/15から放送開始。

対決企画が変わったわけではないけれど“vs”ではなく“と”になって好き。

 

「人は誰しもウサギでありカメでもある」 草彅剛さんの人生哲学 | 毎日新聞

 自然体で穏やかな雰囲気をまとう俳優・歌手の草彅剛さん(47)。関西の漫才コンビ、海原やすよさん(46)、ともこさん(50)と共に司会を務めるレギュラー番組は、童話「...

毎日新聞

 

毎日新聞対談記事での剛くんの言葉がホント感慨深い。

 

読売テレビの番組で全国放送ではないけれど、TVerで視聴できるから嬉しい。

5/15:レギュラー放送初回、特番からさらに面白くなったと感じた。

3人の会話楽しい。メレンゲ作りでの発言「あのテレビ」やすよさんと「鷹の爪」つよぽんにすかさずともこさんからツッコミとか、笑いどころいっぱい。

5/22:オズワルド畠中さんが作った曲が予想してたより良くて、ハラミちゃんと剛くんとのセッションで聴いてさらに素敵な曲だと感じた。

トライアングル持ってたけど伊藤さんは演奏できず「草なぎさんが口ずさみはじめたときくらいから俺のトライアングルが80㎏になった」という言葉に大笑い、納得だった。

5/29:ラーメン記憶対決でのウーイェイよしたかさんの娘さんが可愛くて応援してた。優勝のもえあずさん凄い!SUSURUさんは残念でした。

つよぽんとやすともさんトークはいつも最高!

ラストつよぽんからの言葉「手を振れば終わる」ぷっすま思い出す、どちらも人を傷つけない笑いで楽しむことができる素敵な番組だと思う。

次週は吾郎さんゲストで楽しみ!

 

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’22.5月読書記録

初読(5)+再読(2):7冊

きーた - 読書メーターより

 

5/30【マスカレード・ゲーム/東野 圭吾】

シリーズ4作目。「ホテル・コルテシア東京」への潜入捜査3度目、同じホテルという理由納得できる。 山岸さんは海外勤務だから今回はいないのか、と思っていたら、新キャラ梓警部にイライラしていたところに登場で凄く嬉しかった。

尾方道代と名乗る女性の正体が予想通りと思いきや、え?違うの?急展開に興奮。

入江悠斗は罪を犯した人間だけど日頃の行動が明かされて切ない。実際に何度も歩いてそれに気付いた新田、神谷良美さんの反応もジーンとする。

前作まで実は能勢さんが一番好きだったけど今回新田の魅力を感じる部分が多い。

 

5/26【ドミノin上海/恩田 陸】

まずは前作同様“登場人物より一言”えり子姐さんの苗字が市橋になってるー、ワクワク。

プロローグ後に見開きでどどーーんと出るタイトル、読む映画って感じ。

優子ちゃんと厳厳お互いに「むむ、できる」「あの女、できる」笑った。熱血柔道少女とアウトローパンダ最高!(笑)

ダリオのことは悲しかったけど、面白かったー。

 

5/18【ドミノ (角川文庫)/恩田 陸】

(再読)最初の登場人物より一言(単行本はイラスト付きだけど文庫本にはない)初読み時には人数多過ぎで読むのがメンドウに感じたけど、本編を読み出すとそれぞれ個性的で登場した時点で覚えることできて、関係性もわかりやすかった。再読だと、えり子姐さんカッコいいんだよね、とかこの時点で既に楽しい。

大変な事件がおこるけど、登場人物たちのオトボケ感やドタバタについ笑ってしまう。

演劇好きだから「エミー」のオーディション興味深い、麻里花ちゃんの演技は「チョコレートコスモス」のワンシーンかと思うくらい。

 

5/14【傑作はまだ (文春文庫 せ 8-4)/瀬尾 まいこ】

智が好青年で楽しく読めた。謎めいたところがあり何か辛いことが出てくるんじゃないかと心配だったけど、ずっと明るくてほっとした。もちろん現実でも小説でも悲しいことが全くないなんてことはないわけで、智が病気や死に架空の世界でまで触れたくない理由があったけれど。

小説から付けた名前になるほど「きみを知る日」美月さんのセンス素晴らしい。

 

5/9【レンタルフレンド/青木 祐子他】

七美がレンタルフレンドの仕事をはじめるきっかけになった結婚披露宴に納得。新婦は中高生時不遇な境遇で呼べる友達がいない、新郎やご両親が出身校を気にしなくても親戚と関係者がうるさい場合がある、という事情になるほどと思うし、キャンドルサービス時中高校友人席に感謝する新婦の涙や、七美も心から見知らぬ新婦の幸せを祈っていたことにジーンとする。

家族や友達の代行サービスは現実にあるけど詳しく知らなかった、演技力や機転を利かせる必要があって難しい仕事だと感じた。

 

5/5【残り全部バケーション (集英社文庫)/伊坂 幸太郎】

(再読)好きな作品で何度も読み返していて内容わかっているのに毎回ワクワクする。

主要登場人物たちは悪いことしてるんだけど魅力的で、グッとくる部分も多い。

各章それぞれが伏線回収多くて面白いし、最終章でさらに繋がる爽快感。

単純に笑い話として語られているのかと思っていたメルマガ着信も伏線なんだよね、ラストの一行凄い。

 

5/2【正欲/朝井 リョウ】

マイノリティというとLGBTやアセクシュアルとかの性的指向のことがまず思い浮かぶけど、本作で描かれているのは特殊性癖、性的嗜好のことだと思う。その苦悩はとても大きいと感じた。

佳道と美月が生きていたいと思うようになり、大也も繋がることができて希望あったのに、結局は辛いラストでやるせない。最初に特集「児童ポルノ」の記事があり逮捕はわかっていたけれど。

佳道と美月がお互い「いなくならない」と伝える気持ちが救い。大也が八重子のことも繋がりのうちに数えていて欲しい。

越川さんは好感持てる。啓喜は理解できるのか?

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