六日のあやめ

ストリングスと眉山

「ストリングス」ジャンプ週、我が家から車で20分くらいの劇場に初回を観に行った。
チケ交換時に無事「赤い糸」ゲット!


近くにお住まいのスマ友さんも娘さんと初回にいらしてて、ご一緒いただいた。

糸が繋がった操り人形の世界という物語設定が生きていると思った。
生命の誕生、その終わり、愛の営み、全て糸で描かれていて、それが凄く納得できる。
糸だけじゃなくて人形だからこその描かれ方に、なるほどなぁ~、と思った。
血が出るわけでもないのに奴隷が手をとられるシーンがリアルに残酷に感じて目を覆いたくなったんだけど、実はその手が後に感動シーンに繋がっていて、感動だった。

ハルの声は若い王子の成長がよくわかる感じでとても良かったと思う。
人形そのものだけ見たら綺麗とは思えないのに、声が入ると凄くハンサムに見えて、とっても素敵だった。
ネットで剛くんは棒読みという酷評も見かけたけど、私はあーゆう台詞回しだからこそ(私は棒読みとは感じなかったし)ハル王子にピッタリだったと私は思う。

12日はストリングスジャンプ週と重なった「眉山」公開日でもあった。
私は香椎さだ研hさんのご好意で7日の試写会に行くことができたから、心置きなくつよ優先できちゃった。(笑)

私が原作を読んだときに一番泣いたのは最後の「二本のパイプ」だったけど、映画では原作とは違うところでダダ泣きだった。
私が感じたテーマは原作と映画ではちょっと違っていたものの、映画はわかりやすかったし、眉山というタイトルがより納得できる感じに描かれているように思った。

原作ではなかったシーンの中でさりげなく出てきた言葉に、さだファンとしてツボがあった。
私だけかなぁ?その言葉を聞いたときに「住所録」が頭の中で流れたんだけど・・他にもそう感じた人がいないか聞いてみたい。

主題歌に関しては、実は私はキャスト発表時に多分さださんじゃないだろうと思っていた。
菜々子さん主演で制作サイドは力入っているから、今セールス的にさださんより強い歌手でくるだろうと思って、当事は私コブクロを予想していたんだけど・・。
「蛍」は、レミオロメンファンの方には申し訳ないけど、正直私好みではない。(^^;)
ヒットメーカーだから心強いとは思うんだけど・・。
留守録していた「王様のブランチ」を見たら、映画シーンに「たいせつなひと」がバックに流れた。
はまってるよ~。(笑)
やっぱりこうゆう美しいメロディラインが合うと思うんだよなぁ。
「解夏」は一般の人にも主題歌も好評だったみたいだし、「眉山」もさださんの曲だったらうれしかったな、と改めて思ってしまった。
劇中の大島ミチルさんの曲は合ってると思う。

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