六日のあやめ

相変わらず過ぎるくらい相変わらず

「37歳で医者になった僕」第2話

森下先生がいてくれて本当に良かった!とつくづく思う。(笑)
初回でのゼリーで駆けつけてくれたときや、桑原さんが倒れたときのこともそうなんだけど、そうゆう都合いいことだけじゃなくて、すずの診察と桑原さんを診察する新見先生との対比で、祐太が理想とする医師の姿勢が具体的にわかった。
本当は新見先生だけが悪者みたいになってる描き方は好きじゃないんだけど、患者の話をさえぎったりちゃんと診察しないで検査に回す医者はろくなもんじゃない、っていう祐太の言葉もわかりやすくなってた。
腕もあって患者に対する姿勢も素晴らしい森下先生だけど、他の科との連携を強化して患者の治療体制向上を進めたくても、佐伯教授の、病院の利益にならない、とういう言葉に反論できないのよねぇ。

祐太の言動は、何やっとるんじゃ?って正直ヒヤヒヤする。
瑞希曰く「相変わらず過ぎるくらい相変わらずですね」うん、だよねー。(笑)
でも、患者の役に立ちたい、って気持ちにブレはないんだよね。
その信念があるからめげないのか失敗の後もしれっとしてて、下田先生や谷口先生から、してねーよ反省、とか、考えなくていいって、とか言われるとこは結構面白い。

裕太のキャラって難しいと思う、病院が舞台だったら、やっぱ主人公はスーパードクターで、その活躍ぶりにワクワクしたいし、研修医が主人公なら若さからの失敗から成長って感じだろうけど、そうゆう描き方はできないわけだよね、37歳で研修医って設定だもの。
実話だけど10年前のことだし、原作読んだら、申し訳ないけど私好みではなくて、原作に忠実に描いてもそれほど面白く感じないだろうと思った。
まだドラマの祐太のほうが私は好きだし、2話では、瑞希が桑原さんに医療費について説明して、”女の先生”から”担当の沢村先生”になったとこが良かった、ジーンとして涙目で見ちゃった。

剛くんの演技も、単調に見えるようで、実はいろんな表情を出してるとこが満足。
やっぱ優しさはにじみ出てるし、頼りなさそうでありながら、妙に自信ありげにも見えたり、可愛いし。
一番好きなのは、瑞希に、理想だけじゃ患者を救えないけど技術や知識だけでも救うことはできない、というとこや、最後に佐伯教授を見る顔。
あれはできる顔だよー、MRから名刺もらえなかったけど、裕太って実は爪隠してる、ってことならいいな。
やっぱカッコいいとこ見たいのだ。(笑)

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メモ
義父病院:4/23(眼科)、4/23(A)、4/24(M)
義母病院:4/5(歯科)、4/16(K)
ケアマネさん来訪:4/19

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