六日のあやめ

「罠の戦争」第4話 感想

「罠の戦争」第4話
~新たな敵で深まる謎…永田町の闇に飛び込め~

タイトルバックモノクロ鷲津は前回と逆の横顔...美しい。
公式サイト相関図には出てないけど今回登場の後援会長鰐淵、演じているのは六平直政さん。
シリーズ前作「嘘の戦争」第3話(三輪刑事回感想)での感涙再び!
鰐淵は母親の介護を妻だけに押し付けて、怒鳴り散らして、悪人っぽさいっぱいだったけど、年老いた母親との抱擁シーン泣けた。

息子を突き落とした犯人捜しと復讐のためだけに選挙に出るのはどうかと思うけど…。
「怒るだけ損とあきらめていたから踏みつけてもいい存在だと思われた。これ以上踏みつけられないよう声をあげ怒ると決めた。大きな権力に抗えるだけの力が欲しい」という気持ちはわかる。
選挙戦描写や当選するとしてその後が、クリーンな政治家として自分の復讐だけでなく永田町の闇と戦う感じに展開して欲しい。

選挙に出ることを決意して出席の鶴巻幹事長のパーティー。
可南子さん素敵!取り押さえられた俊介に話しかけた言葉の尊さ。
バカ息子ながら俊介が一礼して去ったこともグッときた。

今回は罠に嵌める展開はなかったけれど、介護問題も入れたりと、しみじみするなぁ、と観ていたら、やはりそれだけでは終わらない。
終盤の衝撃、主題歌の流れ方も凄くいい。
蛍原さんが「なのはな運送」の看板見て蛯沢くんが植物ウンチク語ってるとき上の空だったこと気になっていたらここで回収、なるほど。
2話で蛯沢くんのお兄さんのこと明かされたとき、陳情なら鷲津も知ってるんじゃないかとは思っていたけど「善処します」は鷲津の言葉だったのかぁ。
陳情して「善処します」と言われたのになしのつぶてだったことが過労死の原因だと思うのは正直私は変だと感じるけど、蛯沢くんからしたら陳情時回想シーンでの鷲津の対応には誠意を感じられないだろうとは思う。
蛯沢くんは前話まで一緒に仕事してきても鷲津が選挙に出る噂聞いて「弱い者の戦い方って言いながら実は権力が欲しい人」とか言ってたしなぁ。
でも蛍原さんと蛯沢さんはずっと鷲津の味方でいて欲しい。

公式サイト写真↓歩く姿カッコいい!

今週は「罠の戦争」で役者クサナギツヨシに感じ入ったあと「突然ですが占ってもいいですか」での草彅劇場に大笑い。
そういえば、かつてカンテレ火10枠僕シリーズ見て感涙したあとネオバラ時代のぷっすま見て笑ってたから、同じ日でのドラマ→バラエティに懐かしさ感じた。
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