六日のあやめ

勝負の男・パラドックス13

ぴあは九州版がなくて、町内の書店では事前に頼んでも発売後取り寄せで長時間かかるため、セブン&ワイに注文していた「ススめる!ぴあ」が届いた。
過去にも外れなしのぴあインタ、ホントにいつも感動モノ。
「任侠ヘルパー」撮影開始前に行われて手がかりは第1話の台本のみ、演じる草なぎ自身にもまだキャラクターの実感はもたらされてはいない、という現実を念頭において読んで欲しい、彼がいかに信頼すべき男であるかが理解できるはず、という記者さんの言葉が素晴らしい。
今第4話まで放送された時点で読むと、剛くんの話してる内容が本当に重く感じる。

剛くんは自分自身とドラマ制作に関わる全ての人を信じていて、さらに視聴者をも信じていると思う。
ドラマに限らずテレビ制作者の方々は、剛くんのように「視聴者は目が肥えている」ということを考えるべきだと私は思う。
福岡でも今日から「僕の生きる道」の再放送がはじまった。
このドラマのスタッフさんたちは数字のことより良質の作品を作ることを優先していたとのこと。
その結果、回を重ねるごとに反響が大きく公式サイトへのメッセージは膨大、数字も右肩上がりで最終回には20%を超えた。視聴者を信じた成功例だと思う。
もちろん、必ずしも数字と作品の質が比例するとは限らないけど、どちらかを優先するのなら、視聴者を信じる番組作りをしたほうが良い結果になるんじゃないかと私は思う。
「任侠ヘルパー」は今のところ順調だと思うけど、お盆にかかったりで今後数字的に苦戦することがあったとしても、これまでの世界観を続けてもらえるなら私は満足、そうゆう方は多分多いんじゃないかと、剛ファンとして一般視聴者の方々を信じたい。

映画Naviは日曜挟んだからまだ発売してなくて明日までお預け。
いつものことだけど雑誌遅れは泣かされるなあ。

随分前に図書館に予約していた東野圭吾「パラドックス13」順番がやっと回ってきて読むことできた。
東野作品は好きなものがたくさんあり過ぎて困るくらいなんだけど、やっぱりこれもしっかり上位に入るなぁ。
作品の内容もいいんだけど、今回は別のことで感慨深く読む要素があった。
それは登場人物の一人やくざの河瀬、やくざだから最初は他の人から嫌がられるんだけど、なかなか男気のある人物、今の私には彦一にまるかぶり。
しかも河瀬の素性がわかるくだりが、背中の鮮やかな入れ墨でずぜっ。(笑)
もし7月より前に読んでいたら、私が一番好きな登場人物は主人公の誠哉だったはずなのに、ドラマ開始後に読んだ私にはどーしても彦一を思い浮かべちゃって、そーすっと河瀬が一番好きになるんだよね。
東野作品の映像化で剛くんに演じて欲しいと私が考えた人物は、既にWOWOWドラマで藤木さんが演じた「宿命」の晃彦だったんだけど、河瀬だったら彦一キャラのまんまでいけるんじゃない?と思っちゃった~。
河瀬は最後どうなったんだろ?
政府は河瀬を人数に入れてないんだけど、あの描写は冬樹たちとは全く違うし、東野さんってば、罪な謎残しましたわ。

<拍手コメントへのお返事>
> Fさん
お役に立てたなら良かったです。
リストアップした番組の他にもCMいっぱい流れてましたね、こち亀内でも見ました。
今朝もスパモニ枠で60秒が流れてました。

コメント一覧

き~た
http://www6.ocn.ne.jp/~kiita/tk.htm
> スマップラブさん
日本映画naviは火曜日に入手してもだえとります。(笑)
スマップラブ
き~たさん
ススめるぴあの記者さんは
頭の良い方とお見受けしました

剛くんの言いたい事を
しっかりと表す力が有りました
インタビューで感動なんて…久しぶりです

日本映画naviまだみたいですが
男くさい又兵衛さんがたくさんです

大沢さんとの一騎打ち
早く大スクリーンで
見てみたい

廉姫に抱きしめられた時の
又兵衛さんの表情に惹かれました

たっぷりお楽しみ下さい

先日はCM捕獲用に
たくさん教えていただいて
ありがとうごさいます
無事に全部ゲットしました
助かりました
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