六日のあやめ

泳ぎには自信があったし

<99年の愛~JAPANESE AMERICANS~>
第2夜「一世と二世」

ドラマ見る前は、しのぶさんはおとなしいお嬢さんキャラかと思っていたんだけど、いい意味で予想と違ってた。
自分から一郎に腕組んだり、おぉ!しのぶさんってば積極的。
そして、まさかの引き揚げ船からの脱出、ビショ濡れのシーン予告で見たときは、一郎の出兵か訃報で泣いているのかな?と思っていたら、海からの生還だったとは。
「泳ぎには自信があったし」っておちゃめ。(笑)
とももしのぶさんも、自分の意志をしっかり持ってて、前向きに生きるエネルギーに満ちてて好きだなぁ。

長吉さんが頑固オヤジになってた平松家、日系人差別で辛いこともあっただろうけど幸せな家族シーンや雄大な景色で、2夜最初のほうは楽しく見ることできた。
一郎と次郎は、長男と次男の性格つけがわかりやすい感じ。
次郎のしのぶさんへの淡い想いが切なくて応援したくなるくらいだったけど、やっぱり私は剛くんが演じてるってことが強いから一郎が好きで、しのぶと幸せになって欲しいと思った。
若い長吉とも夫妻が好き過ぎて、一郎としのぶのカップルはどうかな?と心配だったけど大丈夫だった。
次郎からトラクターの運転を教わってるしのぶを、家の前で見守るシーンの一郎が素敵!

家族の別れのシーンはやっぱボロ泣き、ティッシュ抱えて見てた。
母っていうのは大きな愛なんだよね。
長吉の母(父帰るのおたあさん梅沢さん)も一郎の妹たちに優しかった。
だから私には、さちが自分も母になったあとも、両親に捨てられたと思い続けていたということが納得できないんだよなぁ。
それに、さちは自分で「こんな国にいたくない」と言ったこともあるし、長吉の兄だって、鬼というより面東ゥたくても無理、っていう事情があったわけだし。
2夜は現代編がそれほど多くはなかったけど、さちの台詞が入るとガックリしてしまった。
さちはともやしのぶのように逆境に負けない前向きの生き方ができないほど、辛い体験をしたのかもしれないけど。

今日からどんどん辛いシーンが多くなっていくだろうなぁ。
ずっと泣きながら見ること覚悟してるけど楽しみ!

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