弁護士木島康雄の日々雑感

法律関係の事柄に限らず、日々考えたこと感じたことを綴っています。自分が公開しているユーチューブ番組も適宜紹介しています。

「麒麟がくる」-第十七話

2020年05月11日 08時27分53秒 | 日記
 ただでさえ、エリカ様のために放映スタートが遅れたのに加え、コロナのために撮影ストックが切れかかっている状況ですが、昔から(小学生時代「元禄太平記」から視聴)の大河ファンにとって、今年の「麒麟がくる」は毎週楽しみにしている番組です。
 昨日の第十七回は、一つの山場である「長良川の戦い」が描かれましたが、自分的には、道三と高政(義龍)の一騎打ちは「あ~あ、やっちゃった……」と不満でした。
 「真田丸」でも、最終回、真田幸村と徳川家康が直接対峙し、そこへ徳川秀忠が駆け付けるという「あり得ない」シーンが構成されました。川中島の戦いの武田信玄と上杉謙信の一騎打ちに始まる日本人好みの「講談調フィクション」ですが、自分としては、リアルに描かれることを期待する派なので、かなり残念でした。
 さらに、「美濃一国、帰蝶の婿である信長に譲る」という遺言状をしたためるシーンを期待していたのですが、それもなく大いに不満でした。この遺言状が、後の信長の美濃攻めの大義名分になるわけですから。
 ただ、いずれにしても近年にない良い作品なので、何とか予定どおりの話数を作成、放映して欲しいです。


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