☆月1限定OPENの…ちいさな生地屋さん      ◆素材屋KIKI◆ 

白山市在住☆自宅にてパッチワーク生地・ハギレなどの販売会を月1~2日限定で開催しています♪

「生地の館」とは・・・?

2010-04-10 12:57:16 | 日記


「生地の館」にはじめて来られた方は

まず、最初の感想が「よくわからない」

というのが第一印象のようです

生地やさんだから、布地が店内をほぼ埋め尽くしています。
それも、パッチワーク向きの小さなカットクロスから着分にカットされた
服地、コットン、合繊ものの反物、無地、プリント、合皮、防水生地、
麻、カーテンやインテリア用の広い巾の反物…
あるイミ、ゴチャラ~っとおいてあります…

どこからなにを探せばいいのかわからない
ということだと思います


置いてある素材自体は」どこの生地やさんとも
そう変わりないと思います。


館のコンセプトは…基本的にノンジャンル・ターゲット層も設定なし。
ただ、「生地やさん」で居たいだけです。


それも安くて気軽で。


商売的にいえば、ひじょ~~に時代遅れな感じかもしれません。


でも「生地やさん」であって、何ものでもありません。


繊維業界も、生地の売れ行きが下がる一方で、
その背景にはいろいろな要因ありますが、まずミシンで
モノづくりしなくなった。ということですね。

最近では、ハンドメイド雑貨などの人気で20~30代の
森ガールな人たちがリネンを好んだり、ナチュラルな生活スタイルの
チェックの綿麻や無地のニット地が売れたり、
また北欧ブーム
もあって、マリメッコ、キャス、リバティなど
個性的で日本人にないセンスのあるプリントに人気も出ました。

その流れで布地も、麻、ギンガムチェック、北欧風プリントなどは
今も人気がありますね。


そこで、館はどうかというと、大半のお客様には
興味がない話なのです。


館に生地を求めて来られるお客様は、ジャンルばらばらです。


パッチワークの先生、生徒さん、洋裁が好きな方々、作って売っている方々、
作れないけど洋服をオーダーするという方、ネットショップやお店をされている方、
てづくり作家さん、布マニアな方々、ダンスや習い事、地域の行事、
保育園・幼稚園、田んぼの帽子を作るおばあちゃん…


奥さま、おじさま、若~いママ、赤ちゃん、キッズ、おばあちゃん、おじいちゃん
先生、ギャル、お兄さん、カップル、店長さん、社長さん…などなど



おばあちゃんに「オシャレですよ~マリメッコ」って言ったって
「こんな!!ガンコな!!や~わ!!」 (こんな、やりすぎ、いややわ)
で終わりです (マリメッコはありません、マリメッコ風はあります)

そして、洋裁をされる方にもキャリアやレベルの違いがあります。
素材に詳しい方は、ほんとに「通」です。
正直、勉強させてもらってます
パッチワークの世界もひじょうに奥深いです。
ただ、館は本場USAコットンのカットクロスを激安大量に置いています。
使いこなすには、なかなかの柄もいっぱいですが…
辛口なUSAコットンは刺激いっぱいで楽しいですよ

(人気のケイフ・ファセットもあるんですが、おばあちゃんがこの柄の帽子をかぶって
田んぼや畑仕事をしているという…このギャップがタマラナイ


こうやって、日々お客様には、
その方の作りたい希望の物にかなう布地を
ご提供したいと思っており…
それを集めた結果、今の館のスタイルになったと
いうことでございます。


話ズレますが…私自身、いかにもカッコつけた感じのお店は行くのも苦手で…
どこかハズした(ハズれた?)感じのほうが、興味がわく性分でして…

食べものやさんでも、絶対居酒屋派ですからね
食事っていうと、「食事」じゃないですか
ながら派の私は、食べながら、飲みながら、しゃべりながら
そして、個室かカウンターがいいですな
気楽でいられるのが一番!!

なんでもある居酒屋ダイニングって感じですか
刺身食べながらウイスキーも平気ですから

はずかしいけど、飲みながらゴハン作る人なんで
(疲れた体には、飲むと味覚がはっきりして
おいしいおかずが作れると信じている…


個人的嗜好の話はこれくらいにしときます…


とにかくお気軽にご来店、ご相談ください
そして、お店ではなんでも聞いてください。
やたら、愛想がいいわけではありませんが…


(たまに、没頭して作業していると、店内に入られたのを気づかずに
しばらくしてお客さんとバッタリして「ハーッッ!!」(松本人志風)と
マジで驚いたりということも…)スイマセン・・・



私どもにできる限りのお役に立ちたいと思っております




 



 

 


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1 コメント

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Unknown (<有起>ゆうこ )
2010-04-14 12:43:38
まったく同感です。

私は館のスタッフとして、そして洋裁大好きな人として
お客様に気に入っていただける生地を探し、手作りを楽しんでいただきたい

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