名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

お前は何を言っているんだ?

2017-10-20 00:37:36 | 日記(その他)
どうも

未だに自民公明に入れるか、枝野新党に入れるか悩んでいる筆者です。

逆に言うと、それ以外には入れる気は無いのですけれども。



さて、今日、うちの地区のある候補者の政見放送を見ていたら

「おいおい」

と思ってしまう内容があったので、紹介します。

その候補者は

40年前の国立大学の授業料と今の授業料を比較して

「こんなに学ぶのにお金がかかるようになってしまった!無償化が必要だ!」

と熱く訴えていました。



40年前と今では、貨幣価値が全く違うじゃ無いですか。

なんで40年前の授業料と今の授業料を比べるんですか。

ちなみに調べてみたのですが、40年前の国鉄の山手線1区間の料金は30円だったらしいです。

今ですと140円ですかね。

これはJRが著しい搾取をしているということですか?

違うでしょ。

なお、当時の高卒の初任給(国家公務員)は5万9200円だったそうです。

貨幣価値・物価が今とは全然違うのです。

だから、40年前の授業料と今の授業料を比較することがそもそもナンセンスなのです。



この候補者とこの候補者が属する政党には決して投票しないぞと思いました。

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