ボスが今は亡き《古今亭志ん生》を好きな事を知ってるお客様から
師匠の全集を頂きました。
何日かかけて、私も聞かせて頂きました。
耳からだけの世界のはずが、五感のすべてに響き・・・
これぞ《名人芸》と堪能させていただきました。
しかし、時代の移り変わりと共に《名人芸》以前に話を理解する事が
難しくなってきてるでしょうねェ・・・
内容は廓話をはじめとした、江戸の市井を情緒タップリに語る世界・・・
今の歌舞伎のようにイヤホーンガイド付なんてのも味気ないし!
いろいろ話を置き換え、言葉は解りやすくと・・・
現代の噺家さんたちはご苦労なこととお察しいたします!