天理教の布教師がブログで語る!心の栄養サプリメント✨

天理教の心が救われるお話をブログ投稿していきます!

『聞く力で助かる』✨

2021-07-22 08:21:00 | お話



人の話を聞くよりも、自分の話をしたい方がほとんどですが、



人の話を聞く面白さに気づくと遥かに人間性は高くなります。




人の話を聞く、聞き出す能力を初めは少し抵抗があっても訓練していくと、



自分の自我が自然と薄くなり、愛情力が高まります。



その分だけ自分が全身から出している雰囲気が良くなります。



「話は手放し」と言われていて、人に話をさせてあげると、



その人の持っている一つのモヤモヤを手放すのを手伝ったことになります。



それだけで相手は自然と助かって、その瞬間に自分に人を助けたという証の徳が積まれます。



神様の言葉に、「陰から尽くす理は十分受け取る」とあります。



人の話を聞くというのは目立たない陰から尽くす行為ですが、



それは陰の徳となり自分の影のような悩みを解決してくれるサポートを得れます。



自分のモヤモヤも必ず手放せます。



今日は自分がしたい話よりも、人の話をいつもより多く聞く事をお互いに心に決めて通れたらなと思います



今日も一日宜しくお願いします


『徳とは』✨

2021-07-20 21:34:00 | お話


徳とは人生をどんどん豊かにしてくれるものです。



徳とは末代子孫に渡し流せるもので、子や孫の代わりに自分が積めるものであり、



自分の来世の人生にもそのまま持ち込める、お金や資産より遥かに利便性の高いものです。



徳とは辛い事や苦しい事を前向きに乗り越える事の出来る免疫力や耐久力のようなものです。



徳とは出会う人、与わるもの全てが良い方向に変化してくれるものです。




自分が笑顔になった分だけ、感謝した分だけ増え続けるのが徳というもの。




また人を笑顔にした分だけ、『ありがとう』と感謝された分だけ、より大きく増えるのが徳というもの。



今日も一つでも多く徳をお互いに積めるように過ごせたらいいですね



今日も一日宜しくお願いします✨


『脳の性格』✨

2021-07-19 21:21:00 | お話

ある脳科学の先生の本に、


「脳にはサボり癖があり、常に理屈主義な性格なんです。」


というような内容が書いてました。



脳から体に送られる一発目の信号は常に楽でサボれる方なんだそうです。



人間に休んでもらった方が脳は働かなくて済むんですね。




たとえば、朝起きた瞬間もさっそく脳はサボりたい信号を出して、「二度寝したい」という指令をだしてきます。笑



そこで自分の意志で思い直して体を起こすから起きれるんですね。



いくつか選択肢があって判断をするときはまずは楽でいかにサボれるかという事を、



脳は見事に毎回僕たちに誘惑をかけてきます。



自分が楽な方やサボりたい思いがでてきたら、



脳がまたサボろうとしてる」と思って、



このサボり癖のある脳に負けないで自分を律していくことが大事なんですね。



また脳には全てを理屈主義で捉えるという性格もあるんですね。


たとえば僕がいま「ありがとう」というと、


脳は「なぜ、ありがとうと言ったんだろうか。」



と瞬間に考えて、


「そうか、毎日無事に過ごせていることに、いま感謝をしたんだな」




というふうに、必ず僕が言った言葉を無理矢理にでも理由をつけて解決しないと脳は気がすまないんですね。



また逆に、悪い言葉も脳は理屈で解決して気分が下がってしまうから、注意が必要なんですね。



この脳の性格を利用して僕たちは何も現実に起こってなくても、


いい言葉を発しただけで、脳のお蔭で勝手に気分がよくなるようになってるんですね。


なので、脳がサボりたい信号を出す隙間も与えないくらい、


常に理屈主義で考えをいい方向に促してもらえるように、


良い言葉を出しまくるというのが先手必勝の一つの手段なんですね。笑



神様も『声は肥』と仰います


今日もお互い良い言葉の声で自分に栄養のある肥料を与えながら気分良く過ごせる一日にできるように努力したいですね


今日も一日宜しくお願いします✨✨


『目に見えないもの』✨

2021-07-17 20:23:00 | お話

ある先生に、こんな話を聞かせて頂きました✨


『世の中は目に見えないもので支えられているんですよ。



空気や、携帯の電波や、また人との絆、そういった目には見えないけれど、



確実に存在する、無いと生活できないものばかりなんですよ。



そして、この世を創られた神様も目には見えません、



自分の前世も、魂も徳もみんな目には見えないけれど、確かにあるものなんです。



私達信仰者が日々向き合っているものは、実はほとんどが目には見えないものばかりなんですね。



そして一番不安なのが、



未来が分からない、先が見えないということ。



先が分からないと人は迷うし、迷ったあげく大胆な行動をとってしまう時もあり、後で後悔してしまうのです。




「この仕事をこのまま続けてていいのか、先は大丈夫か、転職してしまおうか」



「この人とこれから先、夫婦として本当にやっていけるのか、思い切って別れてしまおうか」



「親の病気がこれ以上悪くなったらどうしよう、自分達でやっていけるのか」




そういった、ほとんどの人が先が分からないという不安の中で、



いろんな物事に悩みながらも、もがきながら生活しているんですね。



神様はなぜこんなにも、目には見えないものばかりの中で私達を生かしているんでしょうか。



もし、神様が目の前に現れてくれたら、もっと純粋に信仰できるのに、



もし自分が積んできた善徳が目に見えたらもっとやる気もでて頑張れるのに、




なぜ神様は全て隠してしまわれるのだろう。と考えた事はないでしょうか。



私が今までの経験で、ようやくわかったその理由の一つは、


「分からない中だからこそ、本当の本音の自分と向き合うことができるから」

という答えに辿り着きました。


先が分からないからこそ、目には見えないからこそ、葛藤というものが生まれる。


葛藤とは、自分の本性(因縁)と自分の良心(善徳)の狭間で揺れるということ。

このときに、良心を選ぶと一つ因縁が切れて、大きな徳が積める。


この現象は、


先が分からない、あらゆるものが目には見えないからこそ起こるものなんだということ。

この葛藤を起こして、私達を根っこから助けるために神様は全てを目には見えないようにされたんですね。


この仕事でこの先大丈夫か不安で仕方ないけど、とにかくできる努力を全てやり切ってから考えよう。


この人と結婚して良かったのか今は分からないけどとにかく夫婦のために自分ができる事を今はやってみよう。


親が病気でこの先不安だけど、自分にできる親孝行を今はとにかく一生懸命尽くそう。


この教会につとめて、この先自分はどうなっていくのか分からないけれど、とにかく自分が出来る徳積みをさせてもらおう。



こんなふうに思えて不安な中でも行動していく先に、大きな心の安心感が必ず訪れるようになってるんですよ。』



このようなお話を聞かせて頂きました



これからも先が分からない中を、自分が出来る目の前のことを一生懸命つとめたいと思います!!


ありがとうございました


『全ては最善』✨

2021-07-17 06:19:00 | お話


全てのものごとは最も善い形で起きてると聞かせて頂きます。



それを確認するのは歴史を勉強すると一番わかるみたいです。



歴史を知れば知るほど昔よりも、どんどん陽気な平和なほうに確実に向かってることが、わかるそうです



例えば、天下を統一した豊臣秀吉や徳川家康でさえも、



部屋にエアコンや扇風機はなかったんですね。笑



今みたいに、暑いときにボタン一つで、こんなにも快適に過ごせるような暮らしは天下統一をしていても、当時はできなかったんですね。



これだけでも今の暮らしは確実に昔よりも豊かになってる事が分かるんです。



また、神様のお言葉に



「日々尽くし、月々尽くし、年々尽くす理によって大難は小難、小難は無難、ゆく末長く楽しみの理に連れて通ろう」



という言葉があります。



今日は何もなかった、つまらない日やった、という日常こそがご守護に溢れていて、



もしかしたら大難のところを無難にしてもらえた日かもしれない事を忘れてはいけないんですね。




また、もし何か自分にとって起きてほしくない出来事があったとしても、それは大難を小難にして頂いてるんだと思いなおし、



「これだけで済んでよかった。」



と感謝していくところに助かる道があるんですね。


車で事故をしても、怪我がなくて良かったとか、


脳梗塞で倒れて手術をしても、後遺症がなくて良かった、



台風で家の屋根がとんでも、近所の家に当たらなくて良かったとか、



本当は10の規模の不運を通らないといけないところを、43にして、小さな通り返しで済むようにして下さるんですね。



起きてくる事は、たとえどんなことであっても、



全てが最善の状態で、神様が全力の愛情で守って下さった形で起きてるんですね。



また「守るから護られる」とも聞かせて頂くので、



自分が日常の中で神様に喜ばれる何か守れるものを一つ作って、行動していく事が大切なんですね。



例えば、夜寝る前に夫婦で今日一日お世話になった事をお互い感謝してから休むようにしたり、



親がいる方は一日一回親孝行の実践を必ずやると決めたり、



自分が守れそうな実践を日々続ける事が、



日常を無難に通らせてもらえる種になっているんですね。



今日も全ては最善の状態で起きてくるという事に感謝をして、



もし嫌なことがあっても、

「これでも小難にして頂いてるんだ」と意識を常にもつことを心に置いて、



楽しみながら一日通らせて頂きたいと思います😁



今日も一日宜しくお願いします