少し暑さも和らいできたのと外出したい欲求に負けて、昔懐かしい店に行ってきました。
一軒目は学生時代アルバイト先に近かった餡かけスパの店。その当時からは店が少し移動しましたが近所の雑居ビルで営業しています。昭和36年創業だと店員さんのTシャツの背中に書いてありました。今回の訪問は何年ぶりなのか記憶がありませんが当時良く食べていたミラカンを注文しました。大きめのトマトが入っていたりして、かなり変わった印象を受けました。私が変わったのか店が変わったのか分かりません。久しぶりの店に行くとよくこんな感じになります。当時は無かったプロ野球選手のユニホームやバット、ボールが飾ってありました。経営は大丈夫かなぁと一瞬思いましたが結構な客の入りで安心しました。
二軒目は老舗のジャズ喫茶です。12時のオープン前から10人位並んでいましたが、折角なので並びました。30人で満席の小さな喫茶店ですがオープンから一時間以上ずっと満席でした。女性客が八割で、失礼ながらとてもジャズを聴きそうもない客層でした。見渡してみると何と半数がピラフを食べておりました。ランチなら他にもっと良い店があるのにわざわざ狭いジャズ喫茶に来るのは理解が出来ません。それにしても少し前なら考えられない盛況ぶりで、これではコロナの第9波も間違いないでしょう。
それは兎も角、次に行きたくなる30年後くらいまでは続いてくれる事を願っております。