①『人は「死」と「不幸」と「無知」を癒す事が出来なかったので「幸福」になる為にそれらの事を考えないようにした。仕事に飽きた場合は仕事が重荷になるだけだが退屈な場合は自分が重荷になる。それを避けるために時間を潰し、気を紛らす工夫をしなければならない。』私の場合も会社を辞めた後、退屈に押しつぶされ軽い鬱になりましたが旅行や、田舎への疎開、スポーツ、散歩、ウォーキングなど何でもやってみて回復した経験があります。今は瞑想によって気晴らしが出来、何もしなくても退屈だと思わなくなりましたが、年齢のせいかもしれません。
②『人は世の中にお金を払っているのだから、生きていれば損をするのは当たり前。損得ばかり考えている人は下衆であり、欲張りは良くない。騙されたって良い。人生なんてそんなに大したもんじゃない。騙されても間の抜けたことをしたと思うだけ。人を信じてお金を貸したら返ってこない時もある。儲かっても損をしても笑っていられる人間になりたい。それが品格のある暮らしだ』と誰かが言っていましたが半分納得しつつ半分懐疑的です。1億円詐欺に引っかかっても人生こんなもんだと思えるのか疑問です。1万円なら笑って済ませられるとは思います。私はこの程度です。