プチ体内のお話は
少しおやすみして…(o´艸`)
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
観てきました。
子ども2人が大好きなので、
なんとなく登場人物はわかる…
程度でした。
が!!!!観て本当に良かったです☆。.:*・゜
勉強になりました☆。.:*・゜
※ここからネタバレが入るので
ご注意ください!
たくさん泣きました。
幸せな夢の中で、
家族に見守られながら戦いの道を選ぶ
炭治郎。
「戻りたくないなぁ。」
「本当はずっとこうしていれたはずなのに。」
幸せな夢の中で
夢が夢だと気づいたときに
炭治郎が家族に背を向けて言う台詞。
切なかったなぁ。
幸せを感じるとき、
こんな時間がずっと続けばいいと、
全ての人が思いますよね。
それでも、そうはいかないのが人生。
人は悲しみも悔しさも味わう。
その感情が全くない世界は、
すごく味気ないなぁと思います。
そして、
夢から目覚め
鬼と、正面から戦う炭治郎。
何度も幸せな夢に戻されますが、
その度に自決して
夢から目覚めて戦い続けます。
自分のためじゃなく、
目の前で危険にさらされている
他人のために。
追い詰められた鬼は
炭治郎に望まない夢を見せます。
それは、
鬼に襲われ血だらけになった
大好きな家族が、
次々と炭治郎のことを責める夢。
お母さんでさえ
「あんたが死ねば良かったのに。」
そう言います。
炭治郎はその夢からもすぐに目覚め、
「そんなこと言うはずないだろー!」
「俺の家族が。侮辱するなー!」
そうやって怒ります。
家族が鬼に殺されたことは現実で、
自分を責める気持ちがある中での、
こう言い切れる炭治郎の心の強さ。
それこそが、家族の存在を
信頼し肯定していることの表れで
炭治郎の澄み渡り、暖かい、無意識領域の
根源だと思いました。
人間の意識は
95パーセントが無意識だと
科学的にも言われています。
それを決めるのが、
生まれる前から今までの、
刷り込みと、
過去の記憶です。
炭治郎のように
心の底から
自分も周りも信頼できるようになるには、
無意識領域へのアプローチは
外せません。
自分と向き合うということは、
無意識領域を自分で探り、
刷り込みや過去の記憶と
向き合うということ。
また
煉獄杏寿郎が母から言われたことばが
「弱き人を助けることが、
強く生まれた者の責務です。」
ということば。
そして、そのことばを胸に、
弱きものを守り最後まで、
精一杯戦い切ります。
そして、命は果てますが、
自分の責務を全うできたことを喜び、
炭治郎たち後輩に
思いを伝えます。
「胸を張って生きろ
俺は信じる。君たちを信じる。」と。
尊敬できる人に、
こうやって言ってもらえることは
何よりもパワーに繋がること。
そして、煉獄さんは
幻覚でみえた母に聞きました。
「母上、
俺はちゃんとやれただろうか
やるべきこと、果たすべきことを
全うできましたか?」
そして母は言います。
「立派にできましたよ」と。
その後、煉獄さんは子どものように
無邪気に笑うのでした。
私たちは、誰もがこの人生の
生きる意味を探していて、
最後は煉獄さんのように
誇らしく人生を終えたい。
そう思っています。
そこに辿りつくためには、
誰かの刷り込みや、
過去の記憶と向き合う
タイミングが必ずくる。
強さだけでない。
各々がオンリーワンの
自分の生きる意味を探す旅。
今日もその旅の途中です☆。.:*・゜
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