pot-pourri ―ポプリ―

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ドアを閉めろよ。逃げ出すかもしれないぜ

2009年08月24日 | ガンダム
第20話 死闘!ホワイト・ベース

野生の虎、アムロ。
ハヤト、カイらの脱走。
ホワイトベースに仕掛けるランバ・ラル。
生身同士の闘い。
そして、ランバ・ラルの壮絶な最期…。
ラストは担架で運ばれるリュウ。甚大な人的被害を被るWBの様子がうかがえます。

のっけはチビちゃんたちの繕いものをするミライと、ブリッジ床の敷物の上でくつろぐブライトとセイラ。
「お仲間に入れてくれて?」byミライ とか。
「あなたもマメね」byセイラ とか。
ちょっとほのぼのしてしまいました^^
当たり前のようにオペレーターシートにいるオスカーとマーカーへの気遣いの台詞もGood☆
「動くな」と命令してくれたレビル将軍、ありがとうw

しかし、ふてくされているのは独房内のアムロ。
頑で意固地な態度。さらに憎まれ口も。
これにはリュウ、キレました。それに対して…
「自分の言葉でお説教したらどうなんです?」
アムロ、口だけはすごく達者なんだから…。もうホント可愛くない(^^;

「独房に入れるって事はアムロの反省をうながしている訳で、つまりアテにしている?」
鋭い指摘をするハヤト。
否定しないブライト。
「あいつがいなくなった時感じた不安っていうのは、こりゃ絶大だ。いったいなんなのだろうな?」
と、のちにブライトが漏らす台詞からも、その心情が分かります。
ホワイトベースやブライトにとっての、アムロの存在の大きさ、重要さ。
このことに不信感をあらわすカイとハヤト(嫉妬よね)
ぎすぎすした感じが伝わりますが…ランバ・ラル隊がWBへ向かって行くのを知ると、見捨てておけないんですよネ。そんな彼らがイイ感じ。
リュウの「戻るか戻らないかはお前達の良心に聞くんだな」も効いてますw

そっか。グフが無くてもあの人は来る!というわけでシャドーボクシングなわけなのね?アムロ。
でも実戦での防御の姿勢には笑ってしまった…ごめん!

ドズルからモビルスーツ・ドムを3機譲り受けることになっていたラル隊。
(もしかしたら…黒い三連星?)
しかし、マ・クベの策略により、結局、補給戦力は受けられず。
ウラガン「なるほど、戦馬鹿とはこういう男のことをいう…」
なんか、ムカつく(怒) 

ギャロップ、ザクはおとり。ラル隊の第一キュイと、クランプ隊の第二キュイで白兵戦を仕掛けるランバ・ラル。
しかし、その銃撃戦のさなか。
意味深過ぎるランバ・ラルとセイラ。回想カットもあり
この時点まででセイラのことを「アルテイシア」呼ぶのはシャアだけ。
なのになぜランバ・ラルが?しかも「姫様」と。
うううむ…深まる謎…でも、だんだん見えてきたってとこでしょうか。

「ふふ…この風、この肌触りこそ戦争よ!」
「君達は立派に戦ってきた。だが、兵士の定命がどういうものかよく見ておくんだな」
…いぶし銀な漢の男でした。
そして、紳士な一面も。
「銃を持っていれば殺す。どこかに隠れているんだ」
銃撃戦の時、フラウを見逃したところも忘れてはならないですね。

ランバ・ラルに合掌。

*・*・*・*・*・*

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ランバ・ラル。年齢不詳? (ぱんぷきんきんぐ♪)
2009-08-29 10:58:16
同じく、合掌。
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年齢…おいくつなんでしょうか? (樹乃枝)
2009-08-29 21:50:04
ぱんぷきんきんぐ♪さん、長い;私的感想も読んでくださって、ありがとうございます。

若い頃『ガンダム』観ていた時は、ただの敵キャラだったのですが。
今は愛すべき、漢な、頼りがいのある、渋いおじさまキャラに格上げになりましたね。ランバ・ラル。
散りざまは衝撃的でした。
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