シップ写真スタジオの運営する写真教室の雑記

管理人の運営する写真教室の記録

クリップオン 2灯ライティング実習

2025-02-10 09:54:45 | 写真


写真は2灯挟み込みライティング
顔の立体感を無くすライティングです。

 

 

生徒さんの持ち込み機材のGODOX TT600を2灯と傘にディフューザーを掛けて
オフカメラ・ストロボ・ライティングのスタジオポートレート実習を行いました。

ストロボの使用感
低価格ながらGN60とスペックから見ると、お安くシンプルで使いやすいストロボのようです。
モデル撮影に使用した感想ですが、フル発光ではチャージが遅く使えません。
今回はチャージの速さを考慮して絞りは稼げませんが1/4の光量以下で使用しました。
それから個体差か不明ですが、電池を両方とも新しいものに
入れ替えて撮影しましたがチャージ速度に違いがありました。
チャージの速さ以外は気になるところは今のところありませんでした。


フロントライトとサイドライト

見本写真はフロントライトとサイドライトを1対1で入れています。


半段ピッチでサイド光を強くしていって撮影

サイド光を強くしていくことで、
写真のイメージがどのように変わっていくかを体験してもらいました。
この実習からフロントライトとサイドライトで撮影するときの光のバランスを感覚で掴んでもらいます。
ライティングを勉強するためにシップ写真教室では必ず行う実習の一つです。
この実習をすることで、フラッシュメーターの使い方を学び、
正確に各ストロボの明るさを測ることを学びます。



直径900ミリの傘とソフトボックス(1200ミリ)とのキャッチライトの入り方の比較写真

左写真は傘(900ミリ)、右写真はソフトボックス(1200ミリ)
傘にディフューザーの方がキャッチライトが小さく、ソフトボックスより光が硬いことがわかると思います。
どちらが良いということではないのですが、違いを知っておいてください。
ソフトボックスの光は傘にディフューザーより柔らかな光ですので、肌の表現にも影響しています。



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やっぱりメーター(露出計)は必要!

2025-01-31 11:54:43 | 写真
フラッシュメーターの実践的使用方法

モデル撮影や商品撮影を思い通り撮影するためには
光のバランスを知るために入射式露出計は必須です。
フラッシュメーターを使いこなしましょう。

フラッシュメーターの露出値が適正露出か?
複数台のフラッシュメーターで露出を同じ条件下で使用したときに同じ露出値が出ないものもあります。
例えばISO100  シャッタースピード1/125で同じ距離で同じストロボ光を測った時、
片方はF11片方はF16になることもよくあります。
これは個体差で使用に問題はあまりありません。
フラッシュメーターは露出を測るものと思いがちですが
どちらかと言いますと、多灯の時の各照明ごとの光の強さを見たり、画面上の各所の光の強さの差を見るために使います。



フラッシュメーターの受光部

この部分の球体に光が当たることにより露出を計ります。

被写体に当たるライトバランスを見る


2灯ライティングのトップライトとサイドライトが球体に写っています。
個々のライトの強さのバランスを見るためには

片方のライトを手で隠したりして1灯ごとに測って、差を見ます。
この様にして多灯ライティング時の各ライトの光の強弱を見ます。

 

撮影画面内の露出差を見る
ISO100   シャッター1/125

顔の正面、F11が人物の適正露出とします。
するとカメラから見て左側の顔がF16ですので正面より1段明るいので顔の左側に1段分のハイライトが入るという事がわかります。
そして背景ですが、顔の正面F11と背景F8と2/3締ですので差は1/3段差で背景の方が暗いです。
ということは、仕上がる写真では背景は少し暗くなるということです。
背景を明るくするには顔の正面F11より背景の露出が強くなれば良いのでF16で撮れば1段分背景が強くなり背景の明るい写真になり、
背景を暗くするには顔の正面F11より背景の露出が弱くなれば良いのでF8で撮れば1段分背景が弱くなり背景の暗い写真にできます。

フラッシュメーターの使い方を簡単に説明しましたが理解できましたでしょうか?
写真撮影の技術は文章で説明しても、し切れないことが多いです。
写真技術の向上には、実践で身に付けることのほうが向いている事もあります。
シップ写真スタジオでは実習を通じて説明し切れないことを実体験として学んでもらっています。

 

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スタジオ撮影テクニック(スタジオ実習 水紋編)

2025-01-30 14:45:10 | 写真

スタジオの撮影テクニックの中、水を使うものは多くあります。
経験さえ積めば、難しいものではありません。
今回は、私が写真学生だった40年以上前に
写真スタジオで働いていた友人がよくイメージ撮影の方法として使っていた、
水紋を使った撮影方法について書きたいと思います。


水紋を使った撮影方法

今回の撮影は水紋とモミジの葉を絡め写真イメージをつくって見ました。

水滴を落としながらタイミングを計って撮影します。

水のイメージを強調するため背景にブルーバックを敷いています。

波紋を強調するためにライトで水滴の落ちる位置にハイライトを入れています。

この撮影の肝は逆光を使う事で水面に調子をつけ、

調子のないシャドー側には下に敷いたブルー色を発色させて水に色をつける事です。

後は水滴の落ちるタイミングを合わせ何回かシャッターを切れば完成です。

手頃なサイズの水槽が無い、大きな水槽が無い。
そんな皆さんは、寸角(木材)で四方を囲み、ブルシートを被せ、水を貯めても同じようなセットになります。


簡単ですので、ご興味があるみなさんは挑戦してみてください。


 

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カメラマンマッチングサービスについて

2025-01-28 10:00:45 | 写真

 カメラマンマッチングサービスとは 

カメラマンマッチングサービスとは、
「Webサイトやアプリを使用して、写真を撮って欲しい人とカメラマンの方をつなげるサービス」です。

マッチングサービスはいろんな会社が運営して、ほぼ全ての撮影業務を網羅しています。
これまで写真撮影を趣味で行っていたアマチュアの方などが多数カメラマンとしてサービスに登録されるケースが増えています。
※本文ではスキルの足りないプロカメラマンもアマチュアとして表現しています。


 カメラマンマッチングサービスの特徴 

カメラマンマッチングサービスには、以下のような特徴があります。

  • 価格が安い
  • 好きな場所で撮影してもらえる
  • たくさんのカメラマンの中から選べる

価格が安い

カメラマンマッチングサービスの特徴の一つ目は、価格が安いということです。
サービスやカメラマンによって料金体系は異なりますが、
大手フォトスタジオや写真館での撮影に比べて撮影価格が安価に設定されています。

サービスに登録されているカメラマンにプロが少なく、
アマチュアの方も含まれていることから、低価格で多くの写真を撮影することを可能にしています。

 

好きな場所で撮影してもらえる

カメラマンマッチングサービスを利用すると、決まったスタジオだけでなく、
自分が写真を撮ってもらいたい場所で撮影をしてもらうことが可能です

自宅や公園、レンタルした撮影スタジオなど、
カメラマンの方が出張可能な範囲であれば、自分の望む場所で写真を撮ってもらえます。

サービスによっては出張料が必要なケースもありますが、
プロのカメラマンに出張撮影をお願いする場合と比べると非常に安価です。
ただし、アマチュアカメラマンの方が多く、撮影現場もアマチュアクオリティーで
神社などの私有地での撮影の場合の手続きを取らずに撮影を行うなど問題を起こすケースも増えています。

たくさんのカメラマンの中から選べる

カメラマンマッチングサービスは、サービス自体がたくさん存在しており、
サービスごとに登録しているカメラマンもたくさん存在します。
登録しているカメラマンの方の中から、
自分の気に入ったカメラマンの方に写真撮影をお願いすることができます。

カメラマンマッチングサービスではカメラマンごとに、
レビューなどを掲載していますが写真撮影の上手さは反映されていないようです。
レビューなどを見て写真撮影を発注する場合は要注意です。

カメラマンマッチングサービスには、スキルの高いプロカメラマンも少しは存在しますが
撮影価格が安過ぎて、登録はしているがマッチングサービス内で仕事をしていない方がほとんどです。


 カメラマンマッチングサービス利用の注意点 

カメラマンを選ぶのが大変

多くのカメラマンがサービスに登録しているため、カメラマンを選ぶのが大変です
先にも紹介したように、プロカメラマンと言えるスキルのある者は少数で
多くはアマチュア程度のスキルしか無い者が登録しているのがカメラマンマッチングサービスです。

登録にあたって審査を行なっているサービスも多いですが、
登録審査も簡単で、スキルの低いカメラマンが多いように見えます。
そういった方にあたってしまわないようにするためには、きちんとカメラマン選びを行う必要が生じてきます。
そのためには、カメラマンの作品を見て写真撮影の上手さを判断する、写真を見る目が必要になります。
カメラマン選びもひとつの手間になってしまうかもしれません。

良いカメラマンを選ぶには
良いカメラマン(スキルが高く、良心的価格で撮影してくれるカメラマン)は
カメラマンマッチングサービスにも少数ですが存在します。
・見本写真を見て大丈夫そうなカメラマンか判断する
・撮影料金がプロカメラマンの相場より安過ぎないか
 食べていけないような料金で撮影するカメラマンは、アマチュアと考えて問題ないと思います。


カメラマンマッチングサービスは本当に安く撮影できるのか
カメラマンマッチングサービスの特徴の一つ目は、価格が安いということですが
本当に写真撮影がお安いサービスなのでしょうか?
『登録しているカメラマンが多く、競合しているので安い。』
確かに仕事を撮るために、できるだけお安い価格でとプロカメラマンも頑張ると思います。
しかし、アマチュアカメラマンが参加すると仕事をした実績が作りたいなど
様々な理由で生活できないレベルの価格でも見積もりを出してきます。
こうなると、スキルのあるプロカメラマンの精一杯頑張った見積もり価格も高くなってしまいます。
撮影技術の無い安いだけのカメラマンを探すならカメラマンマッチングサービスで良いでしょう。

カメラマンマッチングサービスのカメラマンから撮る手数料の高さをご存知ですか。
お客様にきるだけお安い価格を提示しようとカメラマンは努力します。
しかし、多くのマッチングサービスでは高額な手数料が発生します。
当社で言いますと、売り上げから経費を引いて残る利益の大部分を
マッチングサービス業者に手数料として渡す計算になります。
こんな感じですからマッチングサービスでは撮影料金に手数料分のせて見積もりを出すことになります。
結局、当社でもカメラマンマッチングサービスを使わず直接当社ホームページからお見積もりいただく方が
30パーセント程度お安くなります。

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宣材写真の撮られ方と大阪の写真スタジオで宣材写真を撮るポイントを徹底解説

2025-01-27 10:02:59 | 写真


宣材写真撮影を考えている方に、撮影時のポイントや目的を達成するための撮り方について解説します。
宣材写真を撮影するときに意識したほうがいい、効果的な写真を残すために必要なことが理解できるでしょう。


  宣材写真とは  

宣材写真とは、宣伝材料用写真の略称です。
多くは芸能事務所やモデル事務所が、所属する芸能人などを売り出すために、撮影する写真のことです。

さまざまなポーズや構図で撮影したものが複数用意され、コンポジット資料として使用されることが多く、
モデルや芸能人がクライアントから仕事の依頼を受ける際や、自らを売り出すための営業活動などに使用されます。

一方で、宣材写真という言葉は、芸能人だけでなく、作家・アーティスト・講演家・スポーツ選手などが、
セルフプロモーションのために使用する写真という意味もあります。
このようにビジネス活動で使用されることが多いため、仕事を獲得するためのコンポジット資料のほか、
ウェブサイト・雑誌・新聞・広告・ポスターなどの幅広い媒体で使用されます。

撮影された宣材写真は、広く一般公開されることが多いため、
今後のビジネスにつなげるためにも見栄えの良い写真を撮ることが大切です。
特に、宣材写真は、写真の使用目的に合わせ表情・服装・ポーズ・背景などを工夫して撮影がおこなわれます。

 

  宣材写真として主に使われるもの  

宣材写真といってもさまざまです。
宣材写真として使われる代表的な写真を紹介しています。
それぞれ宣材写真には目的があります。

  • オーディション用写真
  • アーティスト写真
  • ビジネス用写真
  • 婚活用写真

上記4つの違いや特徴を知ることで、
宣材写真の種類ごとに必要とされるポイントが分かると思います。


オーディション用写真
オーディション用写真は審査員の目に留まることで、
写真での選考通過を左右する大きな役割を持つ写真です。

そのためじっくりと見たくなるような清潔感や、
この人にお願いしたいと思えるような魅力が伝わる写真が必要です。

また宣材写真の画質が良いことはもちろんですが、
画像加工しすぎる写真はオーディション用写真としてはダメです。

オーディション写真では、バストアップ写真(上半身)と
全身写真が一般的で、容姿や体型、表情がよくわかる構図となることが大切です。

 

アーティスト写真(アー写)
アー写とも呼ばれ、音楽活動用途に使用される写真です。
コンサートやリサイタルのプログラムやライブなどのウェブサイトや告知物に掲載します。
音楽活動のジャンルや楽器などが分かるように写真を撮ることが多く、
演奏したり、ドレスアップして自分のイメージを演出することが多い撮影です。

アーティスト写真ではバストアップ写真と全身写真があります、
バストアップ写真を使うの方が多い傾向にあります。

ビジネス用写真
ビジネス用の宣材写真は、ウェブサイト・SNS・名刺・リーフレットなどに使われる写真です。
自身の写真を載せすることで印象をアップさせることを目的に撮られる写真です。

ビジネス用写真は主にバストアップ写真が主流で、
背景やポーズ、表情や小物類などで様々なイメージの演出がされます。

婚活用写真
婚活用写真は主に結婚相談所、マッチングアプリなどで
婚活をする際に使用される写真で、お互いの第一印象を決める大事な写真です。
自然な表情が求められ、人柄や雰囲気が伝わる印象の良い写真が好まれます。
撮影する場所が屋外か屋内なのかでも大きく印象が変わるため、
自身のイメージがより伝わる環境で撮影しましょう。

婚活用写真の多くはバストアップ写真中心に使われ、シンプルな構図が好まれます。

 

  宣材写真撮影時のポイント 

宣材写真撮影時に注意するポイントを解説します。

・なんのために宣材写真を作るのか、目的を明確に
・体型が分かる服装で撮影する
・自然な表情を意識する
・背景
・屋外での宣材写真撮影時は天気も考える

このポイントを抑えることで、良い宣材写真を撮影することができます。
また、このポイントを知れば宣材写真撮影での失敗が減るでしょう。

なんのために宣材写真を作るのか、目的を明確に
宣材写真は、個人をアピールする、知ってもらうために使われます。

撮影では、自分がどのようなイメージを持たれたいかを明確にして望みましょう。
例えば、明るく元気な感じで、クールな印象でなど、
自分が伝えたいイメージに合わせた撮影の準備が必要です。

体型が分かる服装で撮影する
宣材写真を撮影する際の重要なポイントとして、体型が分かる服装で撮影することが挙げられます。
宣材写真は、自分のイメージをアピールするために使われるものであり、
写真を見るひとが、体型を正しく把握することができなければダメな写真の場合があります。

体型に合わない服装だと、写真を見たときの印象が大きく変わり、
場合によってはマイナスイメージにつながる恐れも十分にありえます。

具体的には、以下のような服装で撮影すると良いでしょう。
・体型がわかりやすいい服装、タイトなシャツやジャケットやパンツなどを着用する。

・女性の場合は、体のラインがはっきりと分かるワンピースやスカートなども良いでしょう。

・自分の体型を隠してしまう衣装はダメです。
 シンプルなすっきりしたデザインの服装を選ぶことで、自分の体型を見せましょう。
 スタイルに自信がない場合は、ボディラインを補正する下着やシェイプアップウェアを着用してもOK。


自然な表情を意識する
宣材写真撮影では被写体の自然な表情が大変重要な要素です。
リラックスした自然な表情の写真作りを心がけましょう。
これから、どのような雰囲気を自身の売りにしたいのかを考え宣材写真の表情作りを考えましょう。
笑顔が必要な宣材写真撮影の場合、写真撮影に慣れてない状態で笑顔を作るのは難しいので、
事前に笑顔を作る練習しておくとスムーズに撮影できます。

自然な表情を意識するために。
・カメラマンと事前打ち合わせをすることでカメラマンとも慣れ、表情をリラックスさせることができます。

・緊張しやすい方は、撮影前にはリラックスするために深呼吸をしたり、
 軽いストレッチをしたりすることで、身体の緊張を解きほぐしましょう。

・急いで撮影をすると、焦って表情が硬くなってしまうことがあるため時間に余裕を持って撮影に望みましょう。


背景や宣材写真の明るさも考える
宣材写真の撮影では被写体だけでなく、宣材写真の背景や明るさも大切です。
背景や宣材写真の明るさが、宣材写真のイメージを左右することがあるからです。

被写体のメイクや髪型、服装などに目が行きがちですが、
どんな写真スタジオのどんなカメラマンに、どんな背景で、どんなイメージで
と良い写真を撮るには背景や明るさは必要なポイントです。

・背景は、自分の撮りたい宣材写真のイメージとマッチするものを選ぶことが大切です。
 例えば、ビジネスシーンではオフィスの中や都会的な場所、
 自然体な写真が欲しい場合には、公園や草原や山などの自然の風景が良いでしょう。

・撮りたい宣材写真のイメージに合わせて、ライティングの調整が必要です。
 自然光を利用する場合には、時間帯や天候も考慮して撮影する必要があります。
 スタジオ撮影の場合には、照明を調整することで、自分のイメージに合った明るさを作ります。
 
・背景や衣装などの色合いがマッチしていないと、不自然な印象を与えることがあります。
 衣装と背景の色合いを調整することで、より自然な印象を与えることができます。
 背景や衣装などの色合いがマッチングが心配な場合はカメラマンに相談してください。

・背景で迷うのであれば、シンプルに白い背景にしてスタジオ撮影を選択すると良いでしょう。
 シンプルながら被写体がしっかりと際立つ宣材写真を撮ることができるので失敗のない撮影が可能です。


  宣材写真の撮影の流れ  

宣材写真を撮る際には、宣材写真の使用目的を明確にししなければなりません。
その目的に応じて最適な撮影スタジオ・衣装・ヘアメイク・背景などを選ぶことになります。
撮影では、宣材写真の使用目的に合わせ、複数のポージングで撮影をおこない、最良な宣材写真を選びます。
その後、カメラマンとレタッチについて打ち合わせを行い宣材写真を仕上げていきます。

(1)目的を明確にする
宣材写真を撮る目的と戦略を明確にすることが重要です。
例えば、芸能界でのデビューを目指す場合は、
自分をどんなイメージで売りたいかの合わせた宣材写真が必要になります。
目的を明確にすることで、必要な要素を把握しやすくなります。

(2)撮影スタジオを選ぶ
撮影スタジオを選ぶ際には、カメラマンの腕や
撮影スタジオの設備、料金などを比較検討することが大切です。
カメラマンの腕についてですが、大阪の場合は
コマーシャル写真スタジオで10年以上の経歴と上場企業の撮影経験がある者をお勧めします。
大阪ではモデルなどの宣材写真も広告撮影カメラマンが撮っています。
大阪では実績のある広告撮影のプロの方が
ポートレートスタジオのカメラマンより写真撮影は上手いカメラマンが多いと思います。
        
撮影スタジオの設備には、スタジオの広さ・天井高、背景や照明、カメラなどがあります。
特にスタジオの広さ・天井高は宣材写真撮影の撮りやすさに大きく影響します。
より良い宣材写真を作るためには自由なライティングできる広さ・天井高がある写真スタジオでなければいけません。

背景については、自分の希望する雰囲気やイメージに合わせて選べる写真スタジオがお勧めです。

料金については、予算に合わせて選ぶことが必要です。
ただし、撮影料金が高いところや撮影料金が標準的なところが写真撮影が上手い訳ではありません。
撮影料金が安いからといってクオリティが低いスタジオという訳でもありません。
検索サイトで上位表示の写真スタジオが撮影が上手いということもありません。
検索サイトで上位表示の写真スタジオを安直に選ぶのは避けましょう。
上記した、腕の良い カメラマンでスタジオの設備の良い写真スタジオをお探しください。

       
(3)衣装を選ぶ
宣材写真では、服装も重要です。
自分が持つイメージや目的に合った服装を選び、撮影に望みましょう。
衣装の選び方によって、写真の印象も大きく変わってきます。
あなたの戦略に合わせた服装を考えましょう。

(4)ヘアメイクをする
宣材写真では、ヘアメイクも大切なポイントです。
自分で行う場合もありますが、予算があればプロに依頼することをおすすめします。
自分で行う場合もプロに依頼する場合も、宣材写真におけるメイクでは、肌の状態が重要です。
肌がきれいで健康的に見えることは、印象を良くするために必須です。
肌の状態を良くするために、適切なスキンケアを行いましょう。

    自分でメイク行う場合、リップの色味も重要です。
         宣材写真では、リップの色味が顔全体のバランスを大きく左右します。
         自然な色味のリップを選ぶことで、バランスの良い印象を作り出すことができます。

         自分でメイク行う場合、目元の印象を左右するメイクは非常に重要です。
         マスカラやアイライン、アイシャドウなどを使用し、程よく目元をしっかりと印象付けましょう。
      目元の印象は、タレントの個性をより際立たせるためにも最も重要なものです。


(5)背景を選ぶ
宣材写真では、背景の選択も重要です。
自分のイメージや戦略に合わせた背景を選びましょう。
背景で迷うのであれば、シンプルに白い背景にしてスタジオ撮影を選択すると良いでしょう。
シンプルながら被写体がしっかりと際立つ宣材写真を撮ることができるので失敗のない撮影が可能です。

(6)撮影
宣材写真の撮影プランを選ぶ時には、撮影現場で写真を確認しながら撮影が出来て、
撮り直し無料(3回程度まで)の写真スタジオを選びましょう。
緊張しやすい人などは初めてのスタジオ撮影で表情が作れない場合がありますので、
複数回の取り直しができるスタジオの方が、魅力的な写真を撮れる確率も上がります。
カメラマンからアドバイスをもらったりしながら、最も魅力的な写真を撮るようにしましょう。

(7)レタッチ
数カット撮影した中から、一番良いものを選び出したら、写真のレタッチを相談します。
レタッチのやり過ぎはNGですのでカメラマンとよくコミュニケーションを取りご依頼ください。
美肌補正や髪の生え際の整えなどのレタッチを行うことで、宣材写真の印象が大きく変わります。

(8)データ納品
宣材写真が完成したら、写真スタジオとデータ作成の方法を決めます。
指定のサイズなどがある場合は事前にお伝えいただければ対応してもらえると思います。
データ作成しお渡しするまでには、現像、画像の適正化のための作業が必要ですので、
納品まで2日から1週間ほどの時間がかかる場合もあります。

宣材写真は何度も使用する機会がある写真ですので、プリントでの納品希望の場合でも
データも無料で用意してもらうことができる写真スタジオをおすすめします。

(9)宣材写真の更新 
宣材写真は、一度撮影しただけで終わりではありません。
証明写真に使用期限があるような明確な決まりはありませんが、
年々変化する自分の姿の今を表すためにも、
定期的に宣材写真を更新し、最新の自分をアピールできるようにしましょう。
特に、ヘアスタイルなどが変化した場合は、すぐに宣材写真を更新することが大切です。
シップ写真スタジオでは宣材写真の更新のための撮影は撮影料金を割引価格で行っています。
       (割引料金は繁忙期・ 閑散期で変わりますのでお問い合わせください)

 

  プロにお願いする場合の相場費用  

プロに宣材写真をお願いする場合の相場費用について。

写真スタジオ撮影の相場

宣材写真を写真スタジオで撮影する場合の相場は、地域やスタジオの規模、
撮影内容などによって異なりますが、一般的には以下のような価格帯があります。

撮影料金撮影
スタジオによって異なりますが、一般的には2万円から10万円程度が相場です。
オーディション用写真などは写真スタジオによっては
高品質なオーディション用写真撮影をお安く提供しているスタジオもあります。
シップ写真スタジオでも初めてのオーディション用写真を年齢制限がありますが、格安でご提供しています。
詳しくはシップ写真スタジオの初めてのオーディション用写真をご覧ください。

撮影時間や枚数、撮影内容によっても変動することがありますので、事前に見積もりを取ることが重要です。

ヘアメイク料金
宣材写真撮影には、ヘアメイクも欠かせません。
自分でヘアメイクをする場合もありますが、プロにお任せする場合は、数千円から数万円程度の料金がかかります。
シップ写真スタジオではあまりにも安いヘアメイクはお勧めしません。
大阪でもスタジオのヘアメイクは最低でも1万円以上は必要だとお考えください。
予算の無いみなさんには、ご自身でメイクするか、いつも行っている美容室に頼むことをお勧めしています。

出張カメラマン撮影の相場

出張カメラマンによる宣材写真撮影は、撮影時間、撮影場所、
交通費などによって料金が変わることが多く、1時間あたり2万円〜5万円程度が相場です。
撮影時間が延長すると、追加料金が発生することがあります。

自宅やオフィスなど、撮影場所を指定できるため、出張カメラマンによる
宣材写真撮影は手軽に依頼できるというメリットがありますが、
出張専門のカメラマンはレベルの低い副業カメラマンも多数います。
依頼する場合は、写真スタジオを所有している写真スタジオの出張撮影をお勧めします。

撮影料金
出張による宣材写真撮影の場合、撮影時間や枚数、撮影場所などによって料金が異なります。
一般的には、2時間以内の撮影であれば、2万円から5万円程度が相場となります。
撮影時間が長くなる場合や、追加の撮影枚数が増える場合は、料金が上がる傾向があります。

交通費
出張撮影の場合、カメラマンの交通費も負担する必要があります。
交通費は、カメラマンの住んでいる場所や、撮影場所の距離によって異なりますが、
公共交通で移動の場合は一般的には1,000円から数千円程度が相場です。
ただし、撮影内容によってはたくさんの撮影機材が必要で自動車での移動の場合もあります。
その場合は、車両交通費として10,000円以上の費用が必要です。

 宣材写真では上半身と全身の写真が必要 
宣材写真撮影では被写体の容姿や雰囲気が重要なポイントとなり、
多くの場合で、全身写真とバストアップ写真の2種類は必要となります。

全身写真
全身写真では、被写体の全身のバランスやスタイル、全体の雰囲気・印象が見られます。
姿勢の良さも重要です。背筋を伸ばし、胸を張って撮影することも大切です。
また、全身写真では頭から足元までを見られるため、
服装や靴にも注意し、全体のバランスに注意する必要があります。

上半身と下半身のバランスが大切ですので撮影される側も細部を意識してポーズを取る必要もあります。
ポーズに自信がない場合は、事前にカメラマンに指示してもらえるようにお願いしておいてください。

全身の撮影でも、背景も重要なポイントのひとつです。
宣材写真では、被写体が映える背景を選ぶことが求められます。
白い背景でも背景の明るさの調整で濃いグレーから薄いグレー、そして真っ白な背景と変えることが可能です。
戦略、職業、用途によってカメラマンと相談して撮影を進めてください。

撮影というと上半身、特に顔周辺に意識が集まりますが、
棒立ちにならずに全身でポーズをとる意識を忘れてはいけません。

上半身の写真
上半身の写真では、被写体の容姿の見せ方がポイントとなります。
撮影時には、顔を中心とした容姿をどのように見せていくのか考えて服装や髪型などに気をつけましょう。
宣材写真見た時にバランスの良いものにするため、カメラマンの指示に従うことも必要です。

どのようなポーズも体軸をしっかりと意識することにより、姿勢が良くなり
見た目に良い写真を撮ることが可能です。
ポージングに自信のない皆さんは、いろんな媒体のプロのポージングを見て参考にするのも良いと思います。

 最後に大阪で写真スタジオに依頼する宣材写真について 
初めての宣材写真撮影を考えてる方向けに、撮影で気をつけた方が良い事について解説しました。
宣材写真撮影を写真スタジオに依頼するときに、考慮する点もお分かりになったと思います。
大阪で宣材写真撮影を写真スタジオに依頼するときに、考慮する点として
以下の3つを再度書いておきます。

・カメラマンの腕前(項目;撮影スタジオを選ぶをご覧ください)

・良い宣材写真を作るためには自由なライティングできる広さ・天井高がある写真スタジオ
 マンション・雑居ビルの写真スタジオで天井が低い、トップライトが入れにくい所、
 またはトップライトを全く使わないところは避けるべきです。

・出張撮影の宣材写真撮影もスタジオを持つ所在のはっきりした責任感のあるカメラマンに頼む。

この記事を読んでいただければ、後悔のない宣材写真撮影に臨むことができると思います。
ぜひ良いカメラマンと良い宣材写真撮影を楽しんでください。

 

 

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大阪でのプロフィール写真撮影を高品質で行っています。



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