シップ写真スタジオの運営する写真教室の雑記

管理人の運営する写真教室の記録

『ホリゾントスタジオで撮影してもらった』の嘘

2025-01-26 15:39:02 | 写真

大阪のプロフィール写真専門写真スタジオでプロフィール写真を撮った人と話して・・
プロフィール写真を撮ってもらった本人は『プロフィール写真専門写真スタジオ』で
撮影してもらった写真を満足したように話していたのですが
お聞きしたお話の中でホリゾントスタジオについてのところが気になったので少しだけ書きたいと思います。

『本格的なホリゾントスタジオで撮影してもらった』
よく白ホリリゾントスタジオや白ホリスタジオで人物撮影をしているとホームページに書いている所がありますが、
ホリゾントスタジオの意味を理解していますでしょうか?
一般的には、「外光を遮断し、床と壁面のつなぎ目が緩やかな曲線でつながっている
スタジオのことをホリゾントスタジオと呼びます。

白ホリスタジオは、写真を撮影するためだけに設計されているスタジオです。
撮影に特化している空間ですので、撮影を行いやすいということは、言うまでもありません。
白ホリスタジオでは、照明機材を使用して光を作り、撮影を行うことがほとんどです。
照明を使用して、被写体をきれいに撮影できるように作られています。
照明機材を利用することが想定されているので、
スタジオで利用することのできる、最大電気容量も大きく設定してあるところが多いです。
スタジオによっては、スライダックス(変圧器)を用意しているところもあります。

こんなホリゾントを持つ写真スタジオは大阪には多くはありません。
ホリゾントスタジオを作るには膨大な費用と維持する手間が必要だからです。
『天井高のある空間で外光を遮断し、床と壁面のつなぎ目が緩やかな曲線でつながっている』

『撮影の照明機材のため大容量の電力契約をしている』


『白ホリゾントスタジオでは綺麗な白ホリで撮影するために、撮影前にペンキを塗り直しをしています。

この塗り直しの時間とコストをかけるからこそ、綺麗な白バック撮影が可能になります。』

ホームページで多く見かける大阪のマンションや雑居ビルで営業される
写真スタジオの多くはホリゾントスタジオではないと思います。

シップ写真スタジオでは、コンクリートでアールを作ったホリゾントスタジオがあります。
プロだから人物撮影を綺麗に撮影するために、お金を掛けて写真スタジオを作りました。
ホリゾントが必要な撮影の依頼があるたびに、前日には白ホリゾントペンキを塗り直しています。
ですので、当社の白バック撮影の人物撮影は撮影前日から準備をして行っているのです。


 

シップ写真スタジオの宣材写真撮影・プロフィール写真撮影・オーディション写真撮影
高い撮影技術で宣材写真撮影・プロフィール写真撮影・オーディション写真撮影をします。
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演奏会プログラム リサイタルパンフレット ライブポスター ジャケット写真 ホームページ用に。
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シップ写真スタジオのポートレート教室 参加者募集中!

2025-01-24 11:40:27 | 写真

ポートレート撮影が好きなカメラ愛好者の皆さん、こんな経験はありませんか?
新しいカメラやレンズを購入して、意気揚々と撮影に出かけたものの、思ったように写真がうまく撮れない。
自分の思い描いていたポートレートとは違う…。
その原因、もしかしたら写真撮影の「知識」にあるかもしれません。

写真撮影の「知識」を知らないままを、いつまで続けますか?

ポートレート撮影で満足のいく写真が撮れない理由が分からないまま、
ただ試行錯誤をしポートレート撮影を続けるのでは、写真が上手くならないと思います。
一度だけでもプロのフォトグラファーが行う講習に参加するだけで、あなたの写真が劇的に変わる可能性があります。
プロのノウハウを学ぶことで、今まで気づかなかったポイントに気づけるようになり、
技術だけでなく、写真の見え方やアプローチが変わります。


いいカメラよりも「学び」が最も大切

高性能なカメラやレンズがあれば良い写真が撮れる訳ではありません。
写真機材の性能が良くても、本当に素晴らしいポートレートを撮ることは難しいです。
写真機材の性能を最大限に引き出すためには、正しい知識と技術が必要です。
新しいカメラ(写真機材)を買うのも楽しいことですが、まずは撮影技術のあるカメラマンから学ぶことで
どんなカメラ(写真機材)でも素晴らしい写真を撮れるようになる可能性が広がります。

 

シップ写真教室ではポートレート教室も開催しています、お気軽にお問い合わせください

ポートレート撮影がもっと上手くなりたいなら、撮影技術のあるカメラマンに習うことを検討してみてください。
あなたのポートレート写真が一段と魅力的になることでしょう。
ポートレート撮影の実践講習を行っておりますので、興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
分からないままを続けるよりも、撮影技術のあるカメラマンの指導で確実にステップアップしていきましょう。

ポートレート撮影のスキルアップに興味がある方は、ぜひシップ写真教室の講習を受けてみてください。
個別教室ですので、現在のあなたのレベルに合わせて学ぶことができます。
1回のみの参加でも、ポートレート撮影のスキルアップが可能です。
皆さんのスキルアップのお手伝いができることを楽しみにしています。
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スタジオ実習(水槽撮影)

2025-01-23 10:23:56 | 写真

水を使う撮影はかなり古いフイルム時代から行われているスタジオ撮影です。
デジタルになってさらに撮影が簡単になったので撮影方法を少し紹介します。


作例は水中にオレンジを投げ込んで泡と絡み合う撮影です。


この図を見てください。
簡単な撮影方法ですよね。

水中から見上げるかたちで水面を見るため水面の揺らぎも表現しなければなりません。
そこでカメラから見た水面の背後までアクリルでカバーしてバックからのライトで 調子を入れています。
この撮影の肝は逆光を使う事で泡・水面・背景に調子をつけ、
シャドーになったオレ ンジを傘ライトで上げ色出し・立体感出しをすることです。

 

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商品写真撮影を学ぶなら、シップ写真教室はいかがですか?
初心者の方にもプロの写真技術が学べるように作られた写真レッスンプログラムです。
一人一人に合わせた完全オーダーメイドのカリキュラムで、
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Yシャツの商品撮影の注意点

2025-01-20 14:26:21 | 写真


この写真はワイシャツ屋さんの依頼で撮影した商品の置き撮りの撮影です。
繊維ものの商品撮影で一番大切なことは、シワを直すことかもしれません。
商品にシワがあるだけで商品写真としての写真品質は落ちてしまいますから。

ライティングに関してはトップライト・サイドライト・逆光の3灯ライティングです。
舐めるように入れるライトがメインライトですので、シワが目立たないようにトップのバランスを調整する必要があります。
トップライトが強いとシワは消えますが、質感・立体感は無くなります。



この写真はワイシャツ屋さんの依頼で撮影した商品のイメージの置き撮りの撮影です。
一応、ビジネスシーンをイメージした小道具を揃え撮影しています。

ライティングは単品撮影より少し逆光を強めに入れています。



モデルの商品撮影の場合、
商品を正確に見せる為のライティングで行う場合と少しイメージ寄りに寄せた場合があります。
このワイシャツ屋さんのモデル撮影の場合、
商品がきっちり見えることより写真のかっこよさを優先しての撮影でした。
ですので、ハイライト側が少し跳び気味になるぐらい、逆光気味のライトを強くしています。

 

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フォトグラファー養成スクールで写真を学ぶ!

2025-01-19 17:00:45 | 写真

最近、フォトグラファー養成スクールに行こうかお悩みの女性が、
単発のプロフェッショナル写真教室(モデル撮影)に参加されました。
6ヶ月で・・、7回の講座でなどなど、社会人でも学びやすい専門学校的?な写真教室があるようです。
そこで、学んでプロとして活動したいとのことでした。

それは甘い考え、はっきり言って難しいと思います。
写真撮影は簡単なものとお考えの方に言っておきます。
プロカメラマンは写れば良いというものではありません。
撮影して、高い報酬を得るためには相当厳しい努力が必要です。
学べば、なんとかなるものではありません。

写真教室で聞くことから

『撮影の知識を増やしたい!』からフォトグラファー養成スクールに行きたい
何万通りもある撮影方法と経験、そして新しい発想、こんな事を数日で学べるわけはありません。
プロカメラマンは一生の努力が必要な職業です。
外から見るほど簡単な仕事ではありません。
フォトグラファー養成スクールで学んでも、学び足りませんが通う価値はあるかもしれません。

シップ写真教室のプロフェッショナルコースで学ぶ生徒さんは
5割はアマチュアでハイレベルの撮影を学びたい方で、残り4割がプロカメラマンになりたい方、
残り1割が副業カメラマンや若いこれからのプロカメラマンです。
プロカメラマンになりたい生徒さんの半数以上は
プロの写真撮影はそこまでするのかとプロを目指す事を諦めているのが実態です。

『カメラのお仕事をしたい!』からフォトグラファー養成スクールに行きたい
すれば良いと思います。
写真撮影に資格は必要ありません。
ただし、学校に行ったからカメラの仕事ができると思わないでください。
主婦や社会人が片手間でできる仕事ではありません。
どうしても写真で仕事がしたいなら、
しっかりとした写真スタジオで助手をしながら撮影を学ぶ事をお勧めします。

 

『出張撮影フォトグラファーとして記念日の同行撮影をしたい』からフォトグラファー養成スクールに行きたい
出張カメラマンは簡単な仕事に見えるようですね。
私ども写真教室にも、出張カメラマンになりたいと多くの方からお問い合わせがあります。
出張撮影の怖さを知らない恐ろしい発想だと、いつも思いながらお話を聞いております。
<出張撮影の怖さ>
出先での撮影の場合、撮影条件が一定ではありません。
撮影場所の広さ、太陽の位置、天候など様々なものに影響されます。
どんな条件でもそこそこの写真撮影を要求されるのがプロです。

未熟な技術しか無いカメラマンに出張撮影は難しいし、頼んだお客さんにも失礼です。
それなりの撮影技術の無い方は、出張撮影はするべきではありません。


『趣味からプロにレベルアップするための撮影技術を学びたい』からフォトグラファー養成スクールに行きたい
趣味でもプロに負けない、レベルのカメラマンは多数存在します。
プロとアマチュアとでの大きな違いは、お金が絡むことが一番です。
ですから、プロにレベルアップは撮影技術を学ぶこととは少し違う気がします。

シップ写真教室では、基礎から撮影技術を学ぶのは当然ですが
まだまだ未熟な私ですが、こんなプロも居るのか見てほしいといつも思っております。

 

『ベビー・キッズモデル撮影をしたい』からフォトグラファー養成スクールに行きたい
難しい撮影をしたい女性が多いのには驚くことがあります。
言葉もあやふや、言う事も伝わらない、言う事を聞かないなど難しい被写体です。
赤ちゃんなら、環境の違いから泣いてしまう子、ストロボを使うとびっくりして泣いてしまう子、
眠ってしまって撮れない子など大変です。

シップ写真教室の人物撮影コースでは、ベビー・キッズモデル撮影には慣れも必要ですので
赤ちゃんやキッズを使っての撮影実習も行っています。

 

いろんな動機でフォトグラファー養成スクールに行きたいとお考えの方からのご相談をいただきます。
私は、フォトグラファー養成スクール(教室)の実態をすべて知っている訳ではありませんので
良し悪しは分かりませんが、プロとして仕事をしたいとお考えなら他の考え方も必要かと思います。
学校・教室で写真を学んだだけでは難しいからです。
その後、助手でも良いのでやりたい撮影をするカメラマンから実践で学ぶ必要があると思います。

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