今回の女性の生徒さんは、そこそこ写真は撮っておられる様でしたが、
撮影に関する知識がバラバラで、関連付けて学ぶ必要があると思い講義を進めました。
1.絞りとシャッタースピードとISOについての説明と組み合わせ(三角関係)による露出の作り方。
2.撮影した画像の処理
特にレベル補正について
デジタルカメラで撮影した画像は、そのままでは写真として完成していない事を
実際に撮影画像を見てもらいレベル補正を使い調整
3.レンズの特性について
ズームレンズを使うと今何ミリのレンズで撮影しているか意識していない人が多いので
レンズの特性を考え、今の撮影に適した焦点のレンズを使う事
4.ホワイトバランスについて
大まかではありますが色温度について
撮影した画像を見てカメラの色温度の設定と撮影環境の色温度の違いを色の転びから判断する事
大まかに書くと、2時間でこんなことを学んでもらいました。
ここからは、今回の講座で入らなかった適正露出についてです。
下記は写真基礎の教科書として制作中の、本の中からの抜粋です。
文章が少し間違っています。
A・B・Cのどの写真も作者の意図で適正露出になり得ます。が正解です。
このように、撮影者が意図を持って決めるものが適正露出であって、
決して、カメラが示す露出が適正ではないことを理解してください。
次回、写真基礎教室は4月13日に予定していますのでよろしくお願いいたします。
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