うたたね猫のお気楽生活【復活版】

ビーズに家庭菜園、バラに読書・・多趣味すぎてお金もありませんが、それでも毎日元気で生きてます。

遷都1300年~平城宮への旅(1)

2010-05-15 13:40:52 | 遷都1300年~平城京への旅


近鉄奈良駅から、東方面に徒歩5分くらいで

鹿さんに出会いました。

その後、興福寺方面の看板を見て敷地内を南へ歩くと

すぐに興福寺と五重塔が見えます。↑


修学旅行以来の興福寺です。

だって、そんな旅行くらいしか奈良には行かないし。


第1目的は、阿修羅観音を見ること。

興福寺のすぐ横の゛国宝館゛に行きました。

入館料500円で、修学旅行の団体と一緒になりながらの拝観です。


色々忘れていたけど、゛千手観音゛が見えたとき、

「ああ、こんなのもあったなぁ」と思い出しました。

そして、゛阿修羅観音゛~

手が長く、右側のお顔は・・・・なんて言って説明してたかな、、

ガイドさんがなんか言ってたんだけど・・

「自分を見つめている??」

ともかく感慨深いものがありました。


その後、南の方に少し歩いていくと、道下に石段があります。

そこは、修学旅行で訪れると興福寺の五重塔をバックに

写真を撮る場所。

石段下は、猿沢池です。

私たちも五重の塔をバックに修学旅行気分で写真を撮ってみました。


そして、もう一度石段を登りきって西方向を見下ろすと

下には、奈良の街が見えます。


遠い遠いその昔、藤原不比等は遷都したとき

小高いこの場所に自分の寺(興福寺)を構えました。

それは、自分は平城宮を見下ろすこの場所で

優越感に浸っていたんだと言う話。

また、一説には天智天皇の隠し子だと言う話もあるので

本来ならば、1番天皇に近い位置に居たにも関わらず

天皇にはなれない身分なので、政治の実権を欲しかったのかも。


とにもかくにも、そういう部分が歴史のミステリーであり

面白いところなんですよねえ。


奈良を見下ろすその道をてくてくと歩いて行くと

春日大社に行く、一の鳥居前に出ました。


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