「おーい、ねぇちゃんたちぃ、内宮の方へ行く用事が出来たから
車に乗っていきなぁ~」
Mねーさん「あら、ほんとぉ」
と、どたどたとみんなおじさんの車の方へ行ってしまった。
「お・おい大丈夫かぁ??」
誰かがおじさんに質問した。
「私たち、5人なんだけど大丈夫?」
「そんなもん、大丈夫だ」
私「そいじゃ、Aちゃん前でさぁ、残りの細い衆はウラだな」
なにせ『ちび・まるちゃん』が約2名?居るので
分かれて乗らないと、乗れない。
とにかく後ろに詰め込まれ車は出発した。
おじさん「どうして、外宮から来たんだ?」
Aちゃん「だって、ガイドブックとか見ると外宮からって書いてありますよ」
おじさん「だから、思い込みはいかんのだ」
『はぁぁぁ??』
おじさん「いいかぁ、お日さんはどっちから昇る??」
私ら「東」
おじさん「だろ、外宮からお参りする人おるかいな」
私「それじゃ、内宮からなんだ」
おじさん「違う、違う正式には猿田彦神社からや~。猿田彦さんの方が東や」
皆「ほぉぉぉ~」
私「来て見にゃわからんなぁ」
Iちゃん「ほんとな」
おじさん「見てみ、玄関先にみんなお飾りがしてあるやろ。あれ、便利なんや。
仏事があったらな、その家ははずすんや。
だからな、家の前まで行けば人に聞かんとわかるんや」
これまた、「ほぉぉぉ~」
さすが、伊勢市!!神様のおひざ下。
おじさん「で、ねーちゃんたち何処からきたんや」
「長野県からです」
おじさん「ほな、新幹線で東京まで出て?」
Aちゃん??「長野県でも南なんで、名古屋まで出て来たんです」
おじさん「はぁ~、長野って言ったら昔は長靴で来たな。」
「はぁぁぁ~??」なんじゃ、それ。。
おじさん「そやそや、鳥羽は真珠の産地やろ。何軒くらいあるか
しっとるか?」
私「しらーん」
おじさん「100軒や。なら、伊勢は何軒ある?」
私「5軒とか??」
おじさん「それや、思い込みっていうんはな駄目なんや。
鳥羽は真珠の産地でもな、伊勢は3000軒あるんや」
私ら「ほんとぉ??」
Aちゃんに向かって
おじさん「ほな、ねーちゃん電話帳みてみぃ」
Aちゃん「はぁぁぁ~」
おじさん「真珠の値段、しっとるかい?」
私「30万くらいするに。私、買ったもん」
Iちゃん「私だって、買ったよぉ」
おじさん「そんなん違う」
後は、おじさんから企業秘密だからって
おじさん「ねーちゃんたち、口堅いか??」
Mねーさん「硬い、硬い」
【うそばっかり・・こんな軽い人種はおらん】
私なんて、ブログで全国区だわ。
みんな「わぁぁぁ~、桜のお花見ですごい人」
おじさん「こんなところで桜の花見する人はおらん。
見てみぃ、ここ10000台の車が入るんや。
あんなところ【外宮】におったら、内宮なんて
日に掛かったっていけんわ」
そう~おじさんの車には、公の観光関係人だけが持てる札が掲げてあった。
なので、ぐいぐいと突き進んでしまっている。。
で、車はある場所に止まった。
すかさずCちゃんが、2本指を立てる。
『2000円でいいよね』の合図。
Mねーさん「いいら、いいら」
ティッシュに2000円を包んだ。
おじさん「あのな、ここを出たら左の方へいくんやで。
でな、1時半にはバスかタクシーに乗らんと間に合わんで」
わたしら「はい」
おじさん「でな、いいものみせたるで~」
と、建物の中に案内してくれた。
そこは、真珠の加工と販売をしているお店だった。
大きい、黒真珠、黄色の真珠がとっても良い値段で並んでいる。
私は「ははーん、これか!!」と、内心思ってしまった。
結局のところ、ここで買わせたかった??
だけど、それは思い込みでおじさんは「買ってくれ」とは
言わなかった。
で、店長らしき人が来てその人の了解を得て
端っこの方のネックレスだけ「買っても良い」って
言ってくれた。
Cちゃんは、とっても素敵なさくらんぼの様なネックレスを買った。
私でも手が出せる金額だったけど、私は我慢した。
そこは、入場料が300円必要な場所だったけど
わたしらは「無料」で入ってしまった。
おじさんに包んだ「2000円」を渡したけど、受け取ってはくれなかった。
なんだか、狐に摘まれた様な心境だった・・
だけど、気が付いたら猿田彦神社じゃないじゃん!!
おじさんは『猿田彦神社まで』乗せていってくれるって言ったのに・・・
夢中になってしゃべっていたら、真珠の自慢になって
うーんと手前で降ろされてしまった。。。
が、この旅はまだまだ色々あったんだよ。。。。
車に乗っていきなぁ~」
Mねーさん「あら、ほんとぉ」
と、どたどたとみんなおじさんの車の方へ行ってしまった。
「お・おい大丈夫かぁ??」
誰かがおじさんに質問した。
「私たち、5人なんだけど大丈夫?」
「そんなもん、大丈夫だ」
私「そいじゃ、Aちゃん前でさぁ、残りの細い衆はウラだな」
なにせ『ちび・まるちゃん』が約2名?居るので
分かれて乗らないと、乗れない。
とにかく後ろに詰め込まれ車は出発した。
おじさん「どうして、外宮から来たんだ?」
Aちゃん「だって、ガイドブックとか見ると外宮からって書いてありますよ」
おじさん「だから、思い込みはいかんのだ」
『はぁぁぁ??』
おじさん「いいかぁ、お日さんはどっちから昇る??」
私ら「東」
おじさん「だろ、外宮からお参りする人おるかいな」
私「それじゃ、内宮からなんだ」
おじさん「違う、違う正式には猿田彦神社からや~。猿田彦さんの方が東や」
皆「ほぉぉぉ~」
私「来て見にゃわからんなぁ」
Iちゃん「ほんとな」
おじさん「見てみ、玄関先にみんなお飾りがしてあるやろ。あれ、便利なんや。
仏事があったらな、その家ははずすんや。
だからな、家の前まで行けば人に聞かんとわかるんや」
これまた、「ほぉぉぉ~」
さすが、伊勢市!!神様のおひざ下。
おじさん「で、ねーちゃんたち何処からきたんや」
「長野県からです」
おじさん「ほな、新幹線で東京まで出て?」
Aちゃん??「長野県でも南なんで、名古屋まで出て来たんです」
おじさん「はぁ~、長野って言ったら昔は長靴で来たな。」
「はぁぁぁ~??」なんじゃ、それ。。
おじさん「そやそや、鳥羽は真珠の産地やろ。何軒くらいあるか
しっとるか?」
私「しらーん」
おじさん「100軒や。なら、伊勢は何軒ある?」
私「5軒とか??」
おじさん「それや、思い込みっていうんはな駄目なんや。
鳥羽は真珠の産地でもな、伊勢は3000軒あるんや」
私ら「ほんとぉ??」
Aちゃんに向かって
おじさん「ほな、ねーちゃん電話帳みてみぃ」
Aちゃん「はぁぁぁ~」
おじさん「真珠の値段、しっとるかい?」
私「30万くらいするに。私、買ったもん」
Iちゃん「私だって、買ったよぉ」
おじさん「そんなん違う」
後は、おじさんから企業秘密だからって
おじさん「ねーちゃんたち、口堅いか??」
Mねーさん「硬い、硬い」
【うそばっかり・・こんな軽い人種はおらん】
私なんて、ブログで全国区だわ。
みんな「わぁぁぁ~、桜のお花見ですごい人」
おじさん「こんなところで桜の花見する人はおらん。
見てみぃ、ここ10000台の車が入るんや。
あんなところ【外宮】におったら、内宮なんて
日に掛かったっていけんわ」
そう~おじさんの車には、公の観光関係人だけが持てる札が掲げてあった。
なので、ぐいぐいと突き進んでしまっている。。
で、車はある場所に止まった。
すかさずCちゃんが、2本指を立てる。
『2000円でいいよね』の合図。
Mねーさん「いいら、いいら」
ティッシュに2000円を包んだ。
おじさん「あのな、ここを出たら左の方へいくんやで。
でな、1時半にはバスかタクシーに乗らんと間に合わんで」
わたしら「はい」
おじさん「でな、いいものみせたるで~」
と、建物の中に案内してくれた。
そこは、真珠の加工と販売をしているお店だった。
大きい、黒真珠、黄色の真珠がとっても良い値段で並んでいる。
私は「ははーん、これか!!」と、内心思ってしまった。
結局のところ、ここで買わせたかった??
だけど、それは思い込みでおじさんは「買ってくれ」とは
言わなかった。
で、店長らしき人が来てその人の了解を得て
端っこの方のネックレスだけ「買っても良い」って
言ってくれた。
Cちゃんは、とっても素敵なさくらんぼの様なネックレスを買った。
私でも手が出せる金額だったけど、私は我慢した。
そこは、入場料が300円必要な場所だったけど
わたしらは「無料」で入ってしまった。
おじさんに包んだ「2000円」を渡したけど、受け取ってはくれなかった。
なんだか、狐に摘まれた様な心境だった・・
だけど、気が付いたら猿田彦神社じゃないじゃん!!
おじさんは『猿田彦神社まで』乗せていってくれるって言ったのに・・・
夢中になってしゃべっていたら、真珠の自慢になって
うーんと手前で降ろされてしまった。。。
が、この旅はまだまだ色々あったんだよ。。。。
真珠ってお店によって値段がすごく違うみたい。
私が行った時は、名古屋のアクセサリー問屋の
社員旅行だったのであちこち値段を見て歩いたの
勿論買うふりしながら、、
でも、そのおじさん何者だったんだろう
私は、そこのお店で見つけたパールは
自分のビーズの材料に使いたいくらいのお値段でした。
友達のCちゃんの買ったパールはとっても
゛品のあるネックレス゛でしたよ。
私は首が無い、だるまだから似合いません。。
そうそう友達が
『豚に真珠』って言ってたな・・
え゛!!
それって「私のことかい!」