野沢温泉の民宿・喜楽荘の日記

湯の郷の素朴な「農家民宿」喜楽荘です。自家製どぶろくやいろりで焼いた岩魚の炭火焼、郷土料理のおいしい宿の日常。

自家製野沢菜の漬け込み

2010-11-08 23:14:55 | 日記
 昨日、喜楽荘では野沢洗いをしました。前の日に収穫しておいた50束程を、お泊りのお客様を見送ってから作業を開始しました。
 以前は、外湯で洗っていたのが家庭で洗うようになり、3年ほど前から喜楽荘では、動力噴霧器のジェット水流で洗うようになりました。
 これですと作業性も良く、蕪に近い部分の土等も良く落ちるのです。
 昨日4本の木の樽に漬け込み、重石を乗せ終えた頃にはもうすっかり暗くなってしまいました。

 今日は、重石により沈んだ分、又野沢菜を追加して同じ様に重石を積み上げました。
 野沢菜の収穫から漬け込みに掛かる一連の段取り、作業そして味などの出来上がりは、野沢温泉の風物詩と言われるように、この村の人達、特に民宿などにとっては一大行事(?)です。

  

  喜楽荘では、今も木の樽にこだわって漬け込んでいます。
  (企業秘密)原材料:自家製野沢菜、天日塩、焼酎、鰹節の粉、鷹の爪、干した柿の皮など。