~本当の中華を食べに行こう!~
北京宮廷料理『涵梅舫(かんめいほう)』さんの美食会2015レポ、その4です!!
中国料理の頂点に立つともいわれる北京宮廷料理。
炒める・揚げる・煮る・・・など、中国料理には「料理ごと専門の調理師」さんが
いらっしゃるのだそうでして。
『涵梅舫(かんめいほう)』さんでは、本場中国で最高峰の資格を有した
超一流の5人の調理師さんが腕を振るってくださいます。
本記事では、そんな「中国料理の味と技、美と健康の盛宴」メニューの終盤3品、
火鍋・炒飯・宮廷点心をご紹介させていただきます。
ラストのスイーツの写真は、必見ですよーーー!!
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炉肉火鍋(豚腹肉焼き、白菜の鍋物)
菊花豆腐や黄燜魚趐と同様に、「 乳湯(ナイタン)」スープを使ったお鍋です。
スライスした生姜と白菜、焼いた豚バラ肉が乳湯(ナイタン)スープの中で、いいお味に煮込まれています。
ワタシはその1記事の中で「しゃぶしゃぶ鍋みたい」と書いていますが、実は本家は
北京の火鍋の方だそうです。
「シュワンヤンロウ(中国語:涮羊肉 ピンイン:shuàn yángròu)」という羊肉のしゃぶしゃぶが京都に伝来し、
日本の「しゃぶしゃぶ」のルーツになったともいわれる・・・と、ウィキに書いてありました。
取り分けていただいた炉肉火鍋は、専用のタレをつけていただきます。
スープ自体がウマウマなので、そのまま食べても美味しいのですが、
唐辛子・花椒(ホァジョー)・ネギの入ったピリ辛ダレで食べると、喉にクゥ~と刺激が走って、
ああぁ~オイシイ!!
そのまま食べても、タレで食べても、ウマすぎる・・・
ヤバイ、こんな小皿じゃ、足りないです~
てな訳で、おかわりよそっていただきました♪
てか、マジで「鍋ごとクダサイ!!」的な美味しさでして。
ほかほかと体が温まって、いつまでも食べていたいお鍋でした。
炉肉火鍋を頂いている際に、『涵梅舫』さん特製の【醤(ジャン)】を2種、お味見させてくださいました。
なんとなく、錦松梅みたいな見た目でございますが、両方共結構辛い!!
特に、向かって右は辛かった~
口に入れてしばらくは「あ~、しょっぱくて、香ばしくて、オイシイですねー♪」と余裕なのですが、
しばらくすると、ヒーーーーーーーッっときます。
食べれば食べるほど、口から火を吹きそうになりますが、なぜかこれが止まらなくって。
「すみませーん! 2種とも瓶に詰めていただけますぅ?!」・・・と言いたくなった醤(ジャン)でした(笑)
これさえあれば、チャチャっと炒めた豚コマや、ただソテーしただけの鶏肉なんかも
美味しくできそうな気がします。
『涵梅舫』さん、醤(ジャン)のネット販売開始を、お待ちしています~♪
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揚州炒飯(えびこ、ハム、ナマコ、エビなど入り炒飯)
揚州炒飯と書いて、ヤンジョウチャオファンと読むようです。
日本でいうところの「五目チャーハン」であり、いろいろな具材が入っているチャーハンとのこと。
この日、『涵梅舫』さんの揚州炒飯には、えびこ、ハム、ナマコ、エビ、玉子などが入っていました。
油っこくなく、しつこくなく、しょっぱくもなく、かと言ってそっけない味のチャーハンでもなく。
ぱらりとしたご飯に、細かな蝦子がからんで、時折ナマコやエビのプリっとした歯ざわりがあり、
口の中で見事に共演している感じ♪
やさしい味のチャーハンですが、味わいは奥深く、その食感は複雑です。
まだ炉肉火鍋を食べきっていなかった皆さんは、旨味ばっちりのスープに揚州炒飯をさっとつけて、
一緒に召し上がって舌鼓を打っていました。
あぁーーー!!失敗したぁ~
ワタシ、おかわりしたくせに、すで炉肉火鍋を全部食べてしまっていましたーーーー!!
もしも『涵梅舫』さんで、揚州炒飯と炉肉火鍋を食べるようなことがあれば、
ぜひチャーハンをスープに浸して食べてみてくださいね。
どうやら、メチャメチャウマイ・・・らしいです~
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宮廷点心(宮廷風点心の盛り合わせ)
さあ、中国料理の味と技を駆使した「美と健康の盛宴」も、とうとうラストを迎えました。
豪華スイーツ「宮廷点心」の登場でーす!!
気分アゲアゲのファンタジー感は、どうぞ個々にご覧ください~
黄色いトリ
ハリネズミ
モモ(寿桃)
白鳥・カニ
金魚
一つ一つのリアル感や可愛らしさも素晴らしいですが、よく見ると
「あ!こんなところもスイーツなのね♪」的な驚きもあって、楽しめました~
ワタシがいただいた点心は↓こちらですよ~
「パッカン♪」とモモちゃんが出てきそうな「寿桃」は、長寿を願って食べるという
モモの形の蒸しパンまんじゅうです。
白鳥さんの半透明のボディは、もっちりとした「すあま」とか「ウイロウ」みたいな感じです。
中には甘い餡が入って、美味しかった~
手籠に並んだ四角いケーキや、橋桁?になっていたスコッチケーキみたいなものは、
欧風のケーキやカステラとは全然違っていて、どちらかと言えば砂糖菓子です。
ジャリっとした砂糖をまぶした「ピール」みたいな食感でした。
見た目が可愛いスイーツって、味はイマイチだったりするものですが、
こちらの点心は、割りとあっさりとした甘さで、いくらでも食べれる感じ。
ガブっ・・・と噛み切ってしまうことにためらいましたが、美味しかったです~
一緒に温かい新茶のウーロン茶(青茶)を淹れていただいたのですが、
これがまた、点心の甘さに合って♪
ウマイ、ウマイ・・・と、日頃のダイエットはこの際忘れて、大喜びでいただきました!!
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・・・ということで。
以上、北京宮廷料理『涵梅舫』さんの美食会2015・レポでございました~
19:30から開始された会でございましたが、途中、龍須面の実演を拝見したり、
それぞれのメニューの撮影に、かなりの時間を割いてくただきましたので、
最後の点心を食べ終えたのが、なんと23:00!!
ヒャーーー、ヤバイ、帰れなくなるぅ~・・・と、御礼のご挨拶もそこそこに
帰途に就かせていただきました。(無事、ハマセン終電間に合いました~)
最後の最後で恐縮ですが、『涵梅舫』の皆様、真心のこもった素晴らしいお料理の数々を、
どうもありがとうございました。大変美味しくいただきました!!
そして、わかりやすく解説をしてくださいました中西さま、心より御礼申し上げます。
今度はぜひ、玉ねぎ・ピーマン嫌いの主人や食通の友人たちと、再訪させていただきたいと思います。
■2月28日18時 「美食会2015」第二弾、3月28日18時 「満漢全席」の受付開始だそうです!
満漢全席は、清朝の時代に満(族)点と漢(族)菜で完成した高級宮廷料理とその宴席のこと。
女帝・西太后のために、熊の手、駱駝のこぶなどのあらゆる美味・珍味を揃え、絢爛豪華を誇り、
その宴は、実に七日間を費したと伝えられます。
現代では創ることさえ困難といわれる 「満漢全席」は、『涵梅舫』さんのHP(旧赤坂版)でどうぞ。(BGMアリです)
美食会・満漢全席については、食べログさん↓のページでも紹介されています♪
北京宮廷料理『涵梅舫(かんめいほう)』さんの美食会2015レポ、その4です!!
中国料理の頂点に立つともいわれる北京宮廷料理。
炒める・揚げる・煮る・・・など、中国料理には「料理ごと専門の調理師」さんが
いらっしゃるのだそうでして。
『涵梅舫(かんめいほう)』さんでは、本場中国で最高峰の資格を有した
超一流の5人の調理師さんが腕を振るってくださいます。
本記事では、そんな「中国料理の味と技、美と健康の盛宴」メニューの終盤3品、
火鍋・炒飯・宮廷点心をご紹介させていただきます。
ラストのスイーツの写真は、必見ですよーーー!!
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炉肉火鍋(豚腹肉焼き、白菜の鍋物)
菊花豆腐や黄燜魚趐と同様に、「 乳湯(ナイタン)」スープを使ったお鍋です。
スライスした生姜と白菜、焼いた豚バラ肉が乳湯(ナイタン)スープの中で、いいお味に煮込まれています。
ワタシはその1記事の中で「しゃぶしゃぶ鍋みたい」と書いていますが、実は本家は
北京の火鍋の方だそうです。
「シュワンヤンロウ(中国語:涮羊肉 ピンイン:shuàn yángròu)」という羊肉のしゃぶしゃぶが京都に伝来し、
日本の「しゃぶしゃぶ」のルーツになったともいわれる・・・と、ウィキに書いてありました。
取り分けていただいた炉肉火鍋は、専用のタレをつけていただきます。
スープ自体がウマウマなので、そのまま食べても美味しいのですが、
唐辛子・花椒(ホァジョー)・ネギの入ったピリ辛ダレで食べると、喉にクゥ~と刺激が走って、
ああぁ~オイシイ!!
そのまま食べても、タレで食べても、ウマすぎる・・・
ヤバイ、こんな小皿じゃ、足りないです~
てな訳で、おかわりよそっていただきました♪
てか、マジで「鍋ごとクダサイ!!」的な美味しさでして。
ほかほかと体が温まって、いつまでも食べていたいお鍋でした。
炉肉火鍋を頂いている際に、『涵梅舫』さん特製の【醤(ジャン)】を2種、お味見させてくださいました。
なんとなく、錦松梅みたいな見た目でございますが、両方共結構辛い!!
特に、向かって右は辛かった~
口に入れてしばらくは「あ~、しょっぱくて、香ばしくて、オイシイですねー♪」と余裕なのですが、
しばらくすると、ヒーーーーーーーッっときます。
食べれば食べるほど、口から火を吹きそうになりますが、なぜかこれが止まらなくって。
「すみませーん! 2種とも瓶に詰めていただけますぅ?!」・・・と言いたくなった醤(ジャン)でした(笑)
これさえあれば、チャチャっと炒めた豚コマや、ただソテーしただけの鶏肉なんかも
美味しくできそうな気がします。
『涵梅舫』さん、醤(ジャン)のネット販売開始を、お待ちしています~♪
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揚州炒飯(えびこ、ハム、ナマコ、エビなど入り炒飯)
揚州炒飯と書いて、ヤンジョウチャオファンと読むようです。
日本でいうところの「五目チャーハン」であり、いろいろな具材が入っているチャーハンとのこと。
この日、『涵梅舫』さんの揚州炒飯には、えびこ、ハム、ナマコ、エビ、玉子などが入っていました。
油っこくなく、しつこくなく、しょっぱくもなく、かと言ってそっけない味のチャーハンでもなく。
ぱらりとしたご飯に、細かな蝦子がからんで、時折ナマコやエビのプリっとした歯ざわりがあり、
口の中で見事に共演している感じ♪
やさしい味のチャーハンですが、味わいは奥深く、その食感は複雑です。
まだ炉肉火鍋を食べきっていなかった皆さんは、旨味ばっちりのスープに揚州炒飯をさっとつけて、
一緒に召し上がって舌鼓を打っていました。
あぁーーー!!失敗したぁ~
ワタシ、おかわりしたくせに、すで炉肉火鍋を全部食べてしまっていましたーーーー!!
もしも『涵梅舫』さんで、揚州炒飯と炉肉火鍋を食べるようなことがあれば、
ぜひチャーハンをスープに浸して食べてみてくださいね。
どうやら、メチャメチャウマイ・・・らしいです~
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宮廷点心(宮廷風点心の盛り合わせ)
さあ、中国料理の味と技を駆使した「美と健康の盛宴」も、とうとうラストを迎えました。
豪華スイーツ「宮廷点心」の登場でーす!!
気分アゲアゲのファンタジー感は、どうぞ個々にご覧ください~
黄色いトリ
ハリネズミ
モモ(寿桃)
白鳥・カニ
金魚
一つ一つのリアル感や可愛らしさも素晴らしいですが、よく見ると
「あ!こんなところもスイーツなのね♪」的な驚きもあって、楽しめました~
ワタシがいただいた点心は↓こちらですよ~
「パッカン♪」とモモちゃんが出てきそうな「寿桃」は、長寿を願って食べるという
モモの形の蒸しパンまんじゅうです。
白鳥さんの半透明のボディは、もっちりとした「すあま」とか「ウイロウ」みたいな感じです。
中には甘い餡が入って、美味しかった~
手籠に並んだ四角いケーキや、橋桁?になっていたスコッチケーキみたいなものは、
欧風のケーキやカステラとは全然違っていて、どちらかと言えば砂糖菓子です。
ジャリっとした砂糖をまぶした「ピール」みたいな食感でした。
見た目が可愛いスイーツって、味はイマイチだったりするものですが、
こちらの点心は、割りとあっさりとした甘さで、いくらでも食べれる感じ。
ガブっ・・・と噛み切ってしまうことにためらいましたが、美味しかったです~
一緒に温かい新茶のウーロン茶(青茶)を淹れていただいたのですが、
これがまた、点心の甘さに合って♪
ウマイ、ウマイ・・・と、日頃のダイエットはこの際忘れて、大喜びでいただきました!!
--------------------------------------------------------
・・・ということで。
以上、北京宮廷料理『涵梅舫』さんの美食会2015・レポでございました~
19:30から開始された会でございましたが、途中、龍須面の実演を拝見したり、
それぞれのメニューの撮影に、かなりの時間を割いてくただきましたので、
最後の点心を食べ終えたのが、なんと23:00!!
ヒャーーー、ヤバイ、帰れなくなるぅ~・・・と、御礼のご挨拶もそこそこに
帰途に就かせていただきました。(無事、ハマセン終電間に合いました~)
最後の最後で恐縮ですが、『涵梅舫』の皆様、真心のこもった素晴らしいお料理の数々を、
どうもありがとうございました。大変美味しくいただきました!!
そして、わかりやすく解説をしてくださいました中西さま、心より御礼申し上げます。
今度はぜひ、玉ねぎ・ピーマン嫌いの主人や食通の友人たちと、再訪させていただきたいと思います。
■2月28日18時 「美食会2015」第二弾、3月28日18時 「満漢全席」の受付開始だそうです!
満漢全席は、清朝の時代に満(族)点と漢(族)菜で完成した高級宮廷料理とその宴席のこと。
女帝・西太后のために、熊の手、駱駝のこぶなどのあらゆる美味・珍味を揃え、絢爛豪華を誇り、
その宴は、実に七日間を費したと伝えられます。
現代では創ることさえ困難といわれる 「満漢全席」は、『涵梅舫』さんのHP(旧赤坂版)でどうぞ。(BGMアリです)
美食会・満漢全席については、食べログさん↓のページでも紹介されています♪
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