へぇ~ばな

明るく元気な欲張り者きりまる参上!
へえ~!と思ったよもやま話をつづります。
旧「インコのクーと懸賞大好き」ブログ☆

北京宮廷料理『涵梅舫』銀座店 美食会2015 レポ♪ その3 ~見た目もスゴイが中身もスゴイ!中盤4品~

2015年02月08日 11時18分55秒 | 行楽・お店の紹介・旅行

~本当の中華を食べに行こう!~
北京宮廷料理『涵梅舫(かんめいほう)』さんの美食会2015レポ、その3です!!
 



ワタシは、ご招待いただき参加をさせていただきましたが、
あまりにスゴイお料理の数々に「これまでの中華料理のイメージが一新した」美食会でございました。

本記事では、そんな「中国料理の味と技、美と健康の盛宴」メニューの中盤4品を
ご紹介させていただきます。 

見た目もすごいが、味も中身もすごいデス!! 


そんな本当の「北京宮廷料理」を、超一流の料理人さん達が作ってくださいました~♪




--------------------------------------------------------


黒椒鹿肉(鹿肉黒胡椒炒め)







牛でもなく、豚でもなく、鶏でも猪でもなく・・・シカですよ!!

低脂肪・高タンパクで、鉄分が多いという、女性には嬉しいお肉です~
カルシウム・リン・ミネラルなど滋養成分も豊富だそうです。


本来はクセがあるという鹿肉を、 料理人さんの「火」の技と味付けの技術で、
ふんわりと柔らかく、黒胡椒がピリっときいた美味しい鹿肉に仕上げてくださいました。


過去には、福田元首相、元宮沢首相といった著名な方々も召し上がられているというこの料理。
清朝の康煕皇帝の大好物料理なのだそうですよ~


日本で鹿肉を食べられる中華料理店は、数少ないということですので、
食べてみたい方は、『涵梅舫』銀座店へ行ってクダサイ~


--------------------------------------------------------


蟹粉尤魚蛋(蟹味噌入りイカ玉子姿煮)




このお料理は「蟹味噌入りイカ玉子姿煮」という名前から、喧々諤々と物議を醸した一品です。


「蟹ミソ入りのイカと、玉子の姿煮なのか?」
「カニ味噌入りの、イカ玉子の姿煮なのか?」

そもそも、イカの玉子ってどんななのか?食べれるのか?
もしかしたら、イカ飯しみたいに、イカの姿煮に、カニ味噌が入ったものなんじゃないか?・・・とかね。



「おぉ~♪」という場内のどよめきと共に現れたこの見事な龍の、口から吐出されたような玉子を見つけて、
もう一論議。


「この玉子の中にカニ味噌が入っているのだとしたら。。。一体イカはどこにいるのか?!」



答えは、食べてみてわかりました。
そう、この玉子自体がイカだったんですーーーー!!



なんという、手の込みよう・・・



スルンとフワン・・・としたイカのすり身団子を玉子に作って、
黄身部分が、蟹味噌となっているのですから・・・贅沢なことこの上ないです~


いやいや、どう見たってただのゆで卵なんじゃないかと思いましたけどね。
塩でも振ってたべるのか?・・・と思ってましたけどね。



見せたかったのは、人参で作られた見事な龍の方だろうと、勝手に思っていましたが。




野菜を使ったこれほどまでの彫刻に、ただゆで卵を乗せて料理とするなんてことは、あろうはずがなく。
玉子に箸を入れて、口に運んで・・・
何度も驚嘆の声があがった「さすがの北京宮廷料理」なのでございました。


それしても。
ねえ。見れば見るほど、素晴らしすぎる龍の彫刻。。。



この足の指、3本彫り終わったところで、4本目がポッキリ折れちゃったりしたら、
泣くナーーーー!!・・・などと、余計な心配をしながら撮影させていただきました。




土台の「波」も立派です~



--------------------------------------------------------


灌湯龍蝦球(スープ入り海老団子唐揚げ)






こちらもまた、見た目もスゴイが中身もスゴイ!!・・・を地で行くお料理でございました♪



まずは、見た目。
やっぱ、お頭付きはテンションがあがりますねーーー!!

しかも、このロブスターさんは、なんだかやたらと立派ですしーーー♪



でね、ここで皆に配られたのが、なぜかストローだったんですよ~



え?! なに?吸うの??? 団子の中身をーーーー????!!!




ビックリですね。この海老団子唐揚げは、中がスープ入りということで、
まずはストローでスープを吸っていただくのです。



揚げたてのアツアツな海老団子唐揚げでございますので、気をつけないと
舌を火傷してしまいそうなんですが、チューーーーーっと力強く吸うと、
アツアツで伊勢海老風味のメチャウマスープが、口の中に流れ込んで・・・ウマーーー♪


なんて斬新なお料理なんでしょうね。
こんな食べ方は初めてです。


スープを飲みきったところで、まわりの団子はお箸で割って、
甜麺醤ベースのタレでいただきました♪


1粒で2度美味しい・・・とはまさにこのこと。いや、2度どころか、3度4度美味しかった気がします。


お団子が転がらないようにお座布団の役割を果たしていたゴーヤも、
タレを付けて美味しくいただきました。 いい感じに茹でてあって、ウマウマでした。


「今度は全部スープを飲んでしまわずに、多少残しておいて、スープと団子を一緒に食べてみたいなーーー」

更にいろいろな味わい方を楽しめそうなお料理でしたよ。



--------------------------------------------------------


烏龍戯珠(ナマコとウズラ玉子煮込み)






ハイ↑「ナマコ」さんです♪
グロい見た目とはうらはらに、ふよふよとした柔らかい食感で美味しいのです。


もっと硬いものかと思いましたが、ふるんとした竹輪みたいな感じです。



中国でナマコは、慢性肝炎の治療薬として利用されるものだそうで、
「補腎強壮効果、動脈硬化を予防する作用、 性機能低下の回復作用、便秘の改善や利尿効果もあるといわれている。」と、
涵梅舫さんのHPに書かれていました。


また、コラーゲンや、コンドロイチンといった栄養成分が含まれているということで、
これまた美容と健康にはめっちゃ良さそうな食材ですねーーー!!


ちなみになまこは、乾燥のものを水で戻してから調理されているそうなんです。
コチラが↓水分が抜けてしまった乾物のナマコさんです。



なんだか、イモムシみたいな、かりんとうみたいな感じですが。
比べてみると↓こんな感じ。



3日もかけて水で戻すそうですが、水分を含むとこんなに大きくなるんですね~



でね。何が旨いってアナタ、このソースがメチャメチャ旨いんですよーーー!!
「あこのソース、絶対ご飯に合うよねーーー?!ご飯欲しいねーーー」・・・てな訳で、
お皿にご飯を乗せていただきました♪


かわゆいチンゲンサイの「ヒヨちゃん」も、ソースでウマウマ。
またしても、皿ごと舐めたい衝動にかられてしまいました~(笑)



--------------------------------------------------------


。。。ということで、次はメニューラスト3品。

炉肉火鍋(豚腹肉焼き、白菜の鍋物)、揚州炒飯(えびこ、ハム、ナマコ、エビなど入り炒飯)
宮廷点心(宮廷風点心の盛り合わせ)のご紹介です。


宮廷点心のファンタジー感は圧巻ですので、ぜひ、続きも見てやってくださいねーーー!!



⇒⇒その4 ~火鍋・炒飯・宮廷点心 ラストは圧巻のスイーツで~



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北京宮廷料理「『涵梅舫』銀... | トップ | 北京宮廷料理『涵梅舫』美食... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

行楽・お店の紹介・旅行」カテゴリの最新記事