「みなかみホテルジュラク宿泊モニターツアー」に参加させていただきました。
ワタシの水上温泉&みなかみホテルジュラク宿泊体験記です。(12/3-12/4)
まずは、「みなかみホテルジュラク」についてと、館内施設についてご紹介させていただきます。
最後までご覧いただけましたら、行ってみたくなっちゃうこと請け合いですよ~
新生「みなかみホテルジュラク」とは?!
昨年(2018年)の4月~8月。 「水上ホテル聚楽」は「みなかみホテルジュラク」へと、新しく生まれ変わりました。
従来の聚楽ホテルのイメージを払拭し、『ワタシの一番好きなリゾート』をコンセプトに、現代のニーズに見合った愛されホテルを目指すリボーンプロジェクト。
その一番手となったのが、今回お邪魔させていただいた「みなかみホテルジュラク」さんなのだそうです。
ところで皆さんは「ホテル聚楽」について、どんなイメージをお持ちですか?
今回一緒にモニター宿泊企画に参加された“元旅行会社勤務”のブロガーさんは、「企業が社員旅行や研修旅行で利用するホテル。団体客が、観光バスで乗り付けるホテルといったイメージがあった。」とおっしゃっておられました。
ワタシが持っていたイメージは、やっぱり子どもの頃に観た「TVCM」ですね。
『あ~そびきれないホテルはじゅ・ら・く! 聚楽よ~ん♪』このフレーズが記憶にある方、アナタはきっとワタシと同世代(笑)
「そんなCM、知らねー」とおっしゃる方は、下の動画を観てみてね。 一世を風靡したと言っても過言ではないほど流行した「聚楽よ~ん」のCM集です。
■じゅらく90周年☆CM集 飯坂温泉 飯坂ホテル聚楽
※みなかみじゅらくさんのYouTubeチャンネルで見つけました。 昭和な空気感が懐かしすぎる!
ボーリング場があったり、世界のショーが楽しめたりと、バブリーな時代を象徴するかのような画期的なホテルであったと思いますが、平成の時代にはもうウケないってことなんでしょうね。 令和ともなればなおさらでしょう。
そこで、リボーン!
聚楽ホテルグループの中で、1番最初に生まれ変わった新生ホテル「みなかみホテルジュラク」さんは、スタイリッシュでハイソな雰囲気♪
ゆったりとくつろげる癒しの空間を大切にしながらも、どこかアットホームで温かい感じがする、居心地の良いホテルでした。
みなかみホテルジュラク・ラウンジこもれび&暖炉ラウンジ
みなかみホテルジュラクのラウンジ「こもれび」は、広々としていてお洒落な感じ。
座り心地の良い椅子に腰を下ろして、まずは一息つきましょう。
「このラウンジ、サービスいいなー!」と嬉しかったのは、無料でいただけるドリンクやスイーツが揃っていたからデス。
だって、「みなかみの水」が無料なのは当たり前としても、リンゴジュースや黒豆茶、コーヒーなんかも飲み放題なんですよ!
さらにサクッと口当たりの良いミニクロも無料~ 食べ放題だったんですぅ♪
しかも、お茶もお菓子もめっぽう美味いというのですから、すごいでしょう?
夜にはギターの生演奏もあったりするので、晩御飯の後にワインやカクテルを愉しむにもおすすめです。(日によって、サックスやアコーディオン演奏等も)
※アルコールは有料です。
こもれびラウンジからテラスに出ると、眼下には「利根川」の清流が臨めます。 思わず写真を撮りたくなっちゃうこと請け合いですよ。
1時間に1本くらいの間隔で、目線の高さを走り抜ける在来線の電車にもご注目くださいね。
「わーい!電車、キターーーーーーーッ」と、思わず喜んでしまうのはワタシだけでしょうか?
※咄嗟にカメラを構えるのはめっちゃムズイ。写真↑は、電車のお尻です(笑)
「こもれび」となりの暖炉ラウンジも、今回のリボーンで誕生したこだわりのエリアです。
玄関→エントランス(フロント)と進んだ奥になります。
暖炉の炎は薪木を焚いた本物なので、パチパチと木のはぜる音に癒されながら心身共に温まることができます。
夏場も火を入れていただけるそうですから、通年OK~
そして友人が絶賛していたのが、新スポットの「屋上庭園・水のテラス」です。
屋上庭園で、のんびり空中散歩だなんて、ラピュタみたい♪
この日は水は入っていませんでしたが、夏場は水の流れを愉しめるらしいです。
屋上から見下ろす利根川の景観も良いですけどね。
なんと言っても素晴らしいのは、谷川岳の山々なんです。(天気が悪いと見えないかも?ですが)
特に朝日に染まった白い連峰はサイコーーーの絶景なのでございますぅ
もうちょっとカメラを引くと、こんな↓感じね。
ねー?いいでしょう? 絶景でしょう?
ちなみに、谷川だけは日本百名山のひとつだそうです。
すがすがしい美味しい空気の中、神々しくそびえる谷川岳の山々に感動しちゃいました。
「ドラム缶の五右衛門風呂でいいから、ここ屋上に『貸し切り露天風呂』を作って欲しいなー この絶景、風呂入って見たいーーーー!!」
露天風呂大好きなワタシとしては、思わずそんなことを考えてしまいました。
※いつか実現していただけると嬉しいので、一応書いときます。
残念ながら「水のテラス」に五右衛門風呂はないですが、お食事処はお隣なので。
良い景色を眺めながら、美味しいお料理に舌鼓を打つことはできそうです。(お席にもよりますが。)
※お食事が楽しい&美味しすぎるので、実際のところ景色はどうでもよくなりますけどね(笑) 食事については別途書きま~す。
ちなみ冬場は、すっごい積雪のある地域なので、腰までハマるほどの雪でテラスが埋まるそうです。
てな訳で、テラスの入り口にはコートや長靴の用意があるんですよ。
子どもに返って、雪だるま作りに興じるというのもおすすめですって。(友人談)
みなかみホテルジュラク・リニューアルルーム「みずのねROOM」
昨年(2018年)夏にお目見えしたに「みずのね」というお部屋には、ツインのベットが設置されています。
2名用のツインルームから、6名OKの和洋室(畳あり)まで、お部屋のバリエーションにはいろいろあるようですが、今回はテラス付きのツインルーム(36㎡)を見せていただきました。
若い頃よくお世話になった「スキー場の観光ホテル」の客室とは、全然違うわ~
落ち着いた趣のスタイリッシュな空間は、まさに「マイファーストリゾート」と呼ぶにふさわしい「リゾートホテルの客室」ですね。
客室に入る前から「ベッドはシモンズなんだって。」「アメニティはミキモトらしいよ。」と友人から情報をもらっていましたが。
お部屋に入って、コーヒーセットを見てびっくり。 ドリップ式で、ポットはバルミューダというリッチなセットが置かれていました。(上の画像で見てね)
全体的に清潔感があって、すごく素敵なお部屋でしたよー。
みなかみホテルジュラク・和室
今回ワタシは、「着付をしたい」という要望を伝えていたので、広々とした12畳の和室に宿泊させていただきました。
リニューアルルーム「みずのねROOM」のような新しい感じは無いですが、お掃除が行き届いているので、快適にくつろげます。
「ベッドより畳が落ち着くわぁ」とおっしゃる方やご年配の方には、やっぱり和室がオススメです。
お部屋に入って、ワタシが残念に思ったことは、バルミューダポットのコーヒーセットが無くて、代わりに「氷水」のポットが置かれていたことです。
コーヒー大好きのワタシとしては「なぜ?氷水なん?!」と、はじめは不服だったのですけどね。
一泊したら考えが変わりました。 氷水、最高です!
しかも中身はラウンジにもあった「みなかみのお水」なので、激旨なんですーーーー!!
暖房が効いた館内って、乾燥してるじゃないですか。
温泉で長湯すると、のどが渇くじゃないですか。
夕食時にお酒を飲んで酔っ払い、お水が欲しくなるじゃないですか!
翌朝には「コーヒーじゃなくて、氷水にしてくれて良かったー」とマジで思ってました(笑) ほぼ、完飲!
あと、お布団ね。
真っ白なカバーがかかった清潔感溢れるお布団セットは、夕食に行っている間にスタッフさんが敷いておいてくださいます。
すごく軽くて・ふかふかで。 気持ちの良いお布団セットですが、敷布団が若干薄いので、畳で寝慣れていない人は、もう1枚敷布団を足していただくと良いかも。
予備の布団が、玄関側の押し入れに入っているそうなので、「タタミがカタイなー」と思った場合はお布団足してくださいね~
■お部屋の鍵。
12畳和室にお友達と二人で宿泊させていただきましたが、鍵は一人に1つでした♪ 自由にお風呂に行けるので、MY・keyがあると便利ですね。
みなかみホテルジュラク・お風呂
みなかみホテルジュラクさんのお風呂は、男女の大浴場+露天風呂が時間制で入れ替わるタイプです。
つまり、夜と朝に入浴すれば、全部のお風呂が楽しめます。
滞在中の夜、女風呂になっていたのは、檜風呂とジャグジー風呂、ぬる湯のある「翠渓(すいけい)の湯」と。
脱衣所の廊下でつながった「せせらぎの湯」(露天風呂と内湯とサウナがあります。)でした。
翌朝は、ヒノキ風呂+打たせ湯+露天風呂+サウナのある「天狗の湯」です。
みなかみホテルジュラクさんの温泉の泉質は、42℃のカルシウム硫黄塩泉とナトリウム硫酸塩泉の「美人の湯」です。
■カルシウム硫黄塩泉
カルシウムイオンが、乾燥によるお肌のかゆみを押さえてくれる。
石膏成分がお肌につくので、サラサラ&しっとり。
■ナトリウム硫酸塩泉
アンチエイジングの湯と異名をとるナトリウム硫酸塩泉は、コラーゲンの生成を促す・抗酸化作用を高める等の「お肌の活性化」が期待できる。
※今から400年以上も前に、健明寺の和尚さんと村の人が掘り起こした宝の湯。 水上温泉は、お肌に良いだけでなく、神経痛・リュウマチ・胃腸病に抜群の効果があるそうです。
水上温泉の源泉は、毎分700リットルが湧き出ているそうですが、ジュラクさんでは、湯原温泉組合からの分湯で1日180トンを利用されているとのこと。
ワタシのおすすめは、天狗の湯の打たせ湯ですよ。
この打たせ湯は「源泉かけ流し」だそうでして、肩や背中に当てるとめちゃめちゃ気持ちがいいんですよー!!
川の対岸に道路や民家がありますので、露天風呂には囲いが多いのがちょっと残念ではあるのですけど。 ひんやりとした空気の中に川のせせらぎが心地よく響いて、のんびりと飽きずに浸かることができるのが良かったです。
泉質良いから、とにかく「つるんつるん」になりますしねー。 朝と夜で違ったお風呂に入れるのも、楽しかったです。
そうそう。各大浴場に設置されている「シャンプーバイキング」も面白いなーと思いました。
洗い場の蛇口横にもシャンプー&コンディショナーがあるんですけど、小さな容器に好きな銘柄のシャンプー&コンディショナーを取るのは、なんだかウキウキしちゃうんですよね。
ただし、ついつい大量に取りたくなるのでご注意ください。 使い切れないともったいないから~
源泉の薬師さまと湯のお地蔵様にお願いしてみる?!
ラウンジこもれびにて、家庭円満や縁結びの祈願をすることができます。
願掛けされた「絵馬」は、湯原温泉公園に祀られた薬師さまと地蔵尊に納められるそうです。
旅の記念にもなるし、HOTなご利益がいただけたら嬉しいですねー
みなかみホテルジュラク・女性限定の花浴衣
絵馬の隣は、女性限定の「花浴衣」の貸出スペースがあります。
お部屋には、ジュラクオリジナルの浴衣が用意されていますが、せっかくなのでお洒落な浴衣を着ちゃってくださいー
サイズはS/M/Lで、枚数限定! 人気の柄はすぐに無くなってしまうので、チェックインしたらすぐにGETしておいてくださいね♪
みなかみホテルジュラク・その他1階フロアの館内施設
大浴場のある1階フロアには、ほぐし処・カラオケ・卓球・ゲームコーナーといった施設があります。
このゲームコーナーは、50代~60代の方に遊んでみて欲しいです。 懐かしいインベーダーやドンキーコングがあるんですよ!
楽しかったのは、駄菓子やさんの店先に並んでいたようなパチンコタイプの国盗りゲームです。
なぜか?景品はチコちゃんだったりするのが素敵(笑)
ワタシはあとちょっとのところでGETできませんでしたが、ぜひ、挑戦してみてくださいねー
ゲーセンの前には、居酒屋さんもありました。 ラストオーダーは0:00なので、小腹がすいたら、ぜひどうぞ。
ということで。
みなかみホテルジュラクさんの、魅力を満喫! 館内ご案内編、いかがでしたか?
バブリーなイメージが強かった聚楽ホテルは、子どもからお年寄りまで、世代を超えて大満足できる「美味しくて・楽しくて・居心地の良い」素敵なホテルへと、見事なまでのリボーンを遂げていました。
次の記事では「美味しいもの編」と題して、夕・朝食のビュッフェやパン工房の名物食パン、ロビー開催の餅つき大会などをご紹介させていただきますね。
ぜひ、次の記事も読んでやってくださいませ!
→みなかみホテルジュラク宿泊体験記・その2~ライブクッキングビュッフェ「KAWATONE]編
■読者さまへ
みなかみホテルジュラクさんが、お得に宿泊できるシークレットプランをご用意してくださいました。
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「みなかみホテルジュラクさんの当ブログ読者限定プランはこちら」
※2020年3月31日までの期間限定プランです。
今度は自腹で♪私もまた利用させていただきたいと思っています~
☆内容がかぶっていますが。みなかみホテルジュラク宿泊体験記・その1~館内編スライドショーです。