A5スポーツバックが我が家に来てから、早3ヶ月が経ち、ようやくクルマにも慣れてきました。
私が購入したA5スポーツバックは2014年モデルで、8Tと呼ばれます。
現行の一つ型落ちの後期モデルです。
BMWのMsportのようにAudiはS-lineというスポーツ仕立てがありますが、私のクルマはノーマルです。
8TのA5は2010年~2017年まで販売され、2012年にフェイスリフトを受けました。
A5は、DセグメントであるA4セダンをベースとした派生モデルで元々は2ドアクーペとして開発されました。
A5スポーツバックはA5の派生モデルで4ドア化した、4ドアクーペです。
全長4,730mm×横幅1,855mm×全高1,390mmのサイズからわかるように、
格上の5シリーズ、Eクラス、A6等のEセグメント同等の横幅です。
全長や全高はDセグメント枠いっぱいですので、フォルムとしてはワイド&ローな傾向です。
ベースとなったA4からは3cmの横幅up。
4ドアクーペはメルセデスCLSを筆頭にパナメーラ、6グランクーペ8グランクーペなどの大型車でのラインナップがありますが、
この8T型A5の販売当初はこのA5スポーツバックサイズでの4ドアクーペは希少でした。
他社の直接的なライバルは、BMW 4シリーズグランクーペかと思われます。
エンジンは1984cc 直列4気筒ターボで、211ps/35.7kgmを発生させます。
燃費はJC08モードで13.6km/Lとのことですが、実燃費は街中で8前後、高速で11程度です。
組み合わされるトランスミッションはSトロニックと呼ばれる7速デュアルクラッチトランスミッション。
4輪クワトロシステムで路面に伝えます。
A5スポーツバックの最大の魅力は流麗なスタイル。
フロントからリアまで一直線に伸びるキャラクターラインや、
流れるようなルーフライン、キックの効いたホフマイスターキンク窓枠のラインが精悍かつ美しさを出しています。
また、Audi全般に言えますが、無駄な凹凸が少なくスッキリ清潔な印象を受けますね。
慣れれば気に入るデザインですが、BMWやメルセデスから見ると、かえって地味でもありますね。
さらに実用性。
クーペでありがら4ドアなので、何かと便利です。
ただ、後部座席の居住性は、”狭め”です。
また、乗車定員は4人となります。
そしてトランク。
ハッチゲートが開くんです。
トランク容量は480Lと、驚くほど大きくもありませんが、
体長180cmのブチハイエナ。ブチハイエナが1匹入ります。
(*これはブチハイエナではなく私です)
これだけ大きな開口部なので、物の出し入れが非常にしやすいです。
クーペの美しいフォルムとワゴンの実用性を兼ね備えたA5スポーツバック、
良いとこ取りの、最高にちょうど良いクルマです^^
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