アイヌの人は川を道として使っていた。松浦武四郎も十勝に入った時は空知川(シーソラプチ川)を上り詰め佐幌川を降りて十勝に入ったがアイヌの人の道案内があってこそだ。
道として使われていた場所は地名として残っているところが多い。咲来、サクルー、ルサ、ルシャ、ルクシ峠、留寿都村、留辺蘂町など。「ル」が道を指すらしい。
今回は武四郎は歩いていないが、その昔、アイヌの人が道として使っていた川の滝壺で大昔のロマンに浸りながら(?)釣ってみた。
良型ヤマメ
エゾイワナ。
アイヌの人が通っていた時代から世代を繋いでいた固有種のヤマメ、イワナが釣れた(外来魚のニジマスはいない川)