10月に人間ドックを受けたのだが、大腸検査に潜血があったので、精密検査をせよとの指導が。山口の日赤病院へ。前日は消化のよい食事をし、下剤を飲んで就寝。仕事を休んで、朝、病院へいくと、2リットルの腸の洗浄液を2時間かけてのむ。これはポカリスエットみたいな液体だが下剤が入っていて、腸をきれいにするもの。これが疲れる午後からいよいよ内視鏡による検査。ベッドに横たわり、おしりから内視鏡が入れられる。胃の内視鏡よりは楽だが、ときどき圧迫されて痛い横にあるディスプレイで腸の中が映し出されて見る事ができる。これがけっこうおもしろい。これが自分のお腹の中だと思うと不思議な気分。医師がときどき、「この先が小腸」「ここが盲腸」などと説明してくれる。25分くらいで終了。着替えをすると、医師が説明してくれました。「いろいろ観察しましたが、きれいで異常ありません」とのこと。安心しました。上手でやさしいお医者さんでした。
脳ドックを受けた。行ったのは福井大学医学部付属病院。
電車で松岡の駅で降り、バスで病院まで。11時に受付。待合室はきれいで、テレビでは環境画像が。
採血と心電図のチェックの後、MRIという機械に入る。入る前に金属は持ち込み不可。なぜかというと強力な電磁石の作用で画像を見るからだ。
福井大学の機械は、普通の他の病院より、磁力の強力な機械ということで、格段に細かい部分まで見えるそうで、他の機械では見えない小さな閉塞も見えるそうだ。
機械の中は耳栓をして入り、なにやら音がうるさい。私はバンドをやっているぐらいで、騒音にはなれているからあまり気にならなかった。
約30分。お昼には大学病院特製の健康弁当が供される。担当の職員さん看護婦さんも大変丁寧で好印象。最後には脳外科のドクターの丁寧な解説。特に異常はないとのことで一安心。40才過ぎたら頭に異常がでる可能性が高くなるらしい。
料金は3万6千円ほどで、機械のレベルと、安心料と考えたら、他と比較しても安い。市内から少し遠いのが玉にキズか。ほかにもPETによる癌ドックもやっているとのこと。こちらは10万円以上。命には代えられないが。気になる人は行くべきだろう。早期発見されれば安いものである。相当小さな病変も判るらしい。
ここのはPET-CTといってやはり最先端の機械とのこと。お金に余裕が出来たら行きたい。
http://www1.fukui-med.ac.jp/home/ufh/10kensa/idx_kenshin.html http://www.geocities.jp/kiwi1001192/index.html 福井中学