寝起きのkiyasume 、、ボケて居ます、、、(๑>◡<๑)
ー「家電の思い出」ー
私が小学生だった頃、近所の京王ストアーの2階には「ラオックス」が入って居て。オーディオ売り場があった。私はよくステレオを見にそこまで行った。ラオックスの店員はそんな小学生の子供に敬語を使って、親切丁寧に詳しくセパレーツ・ステレオやらモジュラー・ステレオの性能とか当時流行って居た。4チャンネル・ステレオの説明などをしてくれた。当時は家電大手のステレオ・メーカー、ビクター、ナショナル、コロンビアなどがステレオを作って居た。マイナーな処では、サンスイ、サンヨー、アイワ、アイコーなどが作って居たが、モジュラー・ステレオはサンヨーとかが名が知れて居た。アイワ、アイコーも安いモジュラー型のステレオを作って居たが、この2つのメーカーはラジカセで頭角を現したメーカーだった。確かアイコーは光星電気とも言ったと思う?。このメーカーは通販でも安いステレオを売って居た。店舗も持って居た。全国にチェーン店があり。ステレオも1万8千円ぐらいの物を売って居た。なにせ月賦で買えるのだ。店には子供たちがよく見に来て居た。私が中学くらいに成ると漫画雑誌の裏側などに広告を出しても居た。そしてその内、ステレオだけでは無くて、ラジカセやらラジオ、楽器なども扱い始めて1万8千円のエレキギターやらベースギターなどを売り出した。
私と友人は、或日、月賦で購入しようとその店をおとずれた。私はステレオとエレキギターを、友人はステレオとベースギターを購入しようとしたのだ。私たちは店のおじさんに此れらを買いたいと言った。するとその店主は少し困った様な顔をした。そして「現金?月賦?どっち」と聞いた。私たちは二人して「月賦でお願いします。」と言った、すると店主は「保証人には誰が成ってくれるの?」と聞くのだ。私たちは保証人が必要なのかと聞いたら未成年だから必要だと言う。 私たちは買うのを諦めて帰って来た。その後、私はベニヤ板と厚めの合板の板を京王ストアーで買い込んで、そして秋葉原に行って16センチのスピーカーを一つ買って来て、フルレンジのスピーカーを作った、そしてそれにラジカセのイヤホン端子を繋げてスピーカーから音楽を聴く様に成った。間にトーン・コントロールの増幅のつもりで低音のつまみが独立してあるソニー製のラジオを入れて低音を出す様にして聴いていた。そして音源はエアチャックしたものやら。近所のアパートに住んでいる大学生のステレオで購入したレコードを掛けて、それをステレオの外部出力からラジカセの外部入力に繋げて録音をして居た。或る日、中学の近所にあった町のレコード屋でレコードを見て居て。友人と二人して見ながら「マウンテン」と言うロックバンドの「ナンタッケット・スレイランド」と言う名のLPやら、「シカゴ」と言うロックバンドのLPを見て、「マウンテンのハードロックはいいよな」と話して居たら。店主が突然「マウンテンはへヴィ・ロックじゃない?」と話し掛けて来た。
MOUNTAIN - Nantucket Sleighride - Live 1970 at The Fillmore East Chicago - 25 Or 6 To 4 (HD)
私が「そうですね・・・」と言うと。「君たちは近所の中学に通って居るのだろう?」と言う。そして「中学生の身分じゃあレコードはそんなに買えないだろ?」と言うので「そうですね」と言うと「あのさ、提案があるのだけども、特別に月賦にしてあげるよ。月3百円でどう?」と言って来た。こちらは渡りに船なので、「いいんですか。よろしくお願いします」と言ってその案に友人と二人で乗る事にした。お陰でそれまで月に1枚しか買えなかったレコードが2枚買える様に成った。しかしそれは長くは続かなかった。私は毎月きちんと払って居たのだが。友人が払わなかったのだ、私はこともあろうか友人と間違われてお金を請求されたのだ、私は嫌に成り。「僕は払って居ますよ!」と言って次からそのレコード屋には行なく成った。友人は優柔不断だった。きちんと毎月払わなかったのだ。怒った店主は親元まで取りに行ったのだった。
そして高校生になった。私はバイトでエレキギターを買い、バンドで弾く様に成って居た。ステレオは隣町の質屋で3万円のモジュラーステレオを買って持って居た。バイトをしたり。音楽関係のバイトもして居た。そして大学を出て働く様に成った。その時分、ビデオデッキが流行して居た。私は働いた金でモノラルのナショナルのビデオデッキを購入した。どこで買おうかと思ったが、母が「デパートのオーディオ売り場に知り合いが居るからそこで買ったら」と小田急まで私を連れて行った。私は近所の電気屋よりは良さそうだなと思いそこで購入した。定価16万のビデオデッキだが13万8千円まで割り引いてくれた。 ビデオは応接間に置いた。私は録画はCMカットでして居た。何時も民放でやる映画はだから見て居た。タイマーは掛けなかった。どんなに夜遅くでも必ず起きて録画した。テレビの前に座ってビデオのリモコンを持ってCMの印が出ると身構えて一時停止して始まるとすぐに解除した。それでカット放送の映画だが、CMは綺麗にカットされた映画のビデオコレクションが出来た。
私はライブラリーを増やして行ったのだった。テープはヨドバシカメラで安いものを購入して居た。何時もビクターのスタンダード・ビデオテープを買って居た。一本2千5百80円はした。高くてとてもハイ・グレード・テープは買えなかった。そして1980年に成った。当時、ハイファイ・ビデオデッキが登場した。私はこのビデオデッキを思い切って2台購入した。ダビング出来る様にだ。お陰でヨドバシからダビングでテープの劣化が無い様に当時6千円したプロ・マスターテープを1本購入した。それを録画用のマスターテープにして、そのテープからハイグレード・テープへとダビングした。今見たいに、デジタルではなくアナログだからダビングすると画質が極端に劣化して悪く成るのだ。だから最上位クラスのプロ・テープに録画して、ハイグレードテープにダビングするのだ。これでCMカットはゆっくりと後から出来る様に成った。 もう夜中の名画劇場で録画のために起きて居なくて済む事に成ったのだった。
当時、私はビデオ・ソフトも購入して居た。1980年代は好きな俳優のクリント・イーストウッドやらアラン・ドロンのビデオを購入して居た。1983年頃になると「TDKコア」と言うビデオメーカーからアラン・ドロン名作選と言う企画で、ドロンの主演作18本が一挙発売と成った。私はこのビデオを全巻購入した。ビデオソフトは当時1本、1万4千8百円して居た。私は月3万円の小遣いを殆どビデオテープ代に当てた。その頃に成ると、1978年に公開された「チェイサー」で人気に陰りが出て居た、アラン・ドロンは日本の映画界から、半ば干されて居る状態だったが。1986年の新作映画で自ら監督と主演をした映画が当時大手の有名な不動産屋だった地産グループがドロン人気よ再びと、日本公開までお膳立てをして公開されたのだった。私は新宿の歌舞伎町の映画館で当時見て居る。「チャイサー」がドロンお得意のフレンチ・ノワールだったのに対して、その「危険なささやき」はアメリカ・ナイズされた、乾いた感じのハードボイルド映画に撮れていた。非常に面白い映画だった。私はビデオソフトの発売を心待ちにした。5ヶ月すると発売された。
Mort d'un pourri - Bande annonce 1977 HD (France 1977) Philippe Sarde - Mort D`Un Pourri Pour la peau d'un flic (1981) Bande Annonce VF [HD] Oscar Benton - Bensonhurst Blues
そしてそれから数年して、何気なくテレビを観て居たら、突然「香港のフィルム・ノワール颯爽と登場」と言う声と共にある映画の予告編が映った。「男たちの挽歌」と言う香港ノワールだった。私はこの映画の予告編を観て吃驚した、それまで私は香港映画が嫌いだった。ブルース・リーに代表される中国産の映画は嫌いだったのだ。しかし「男たちの挽歌」はピンと来た。見る価値がある映画だと思ったのだ。私は映画館まで観に行きたかった。だが会社でのゆきかずの嫌がらせに寄って私は体調を崩してしまい。映画館には行けずビデオ・レンタルを待った。そうしたら劇場公開からなんと3ヶ月という異例の速さでビデオ・レンタルに成った。買っても良かったが、何せ初めての香港ノワールだ。まず見てからとレンタルショップを覗くが入荷して居ない。私は根気強く探した。
すると隣町のレンタル・ビデオショップ「ケイオー」にある事が判った。私は早速借りて来て、観て見た。良かった。 暗黒街に生きる男たちの哀愁。そして悪党に寄って引き裂かれる友情、兄弟愛、そして世の中から見捨てられた男の悲哀。私は此れはサム・ペキンパーやメルヴィルと同じではないか?東洋からこんなフィルム・ノワールが登場したのかと監督を尊敬した。監督の名は、ジョン・ウーと言った。そして主役のカンフー映画で主演を長く務めて来たテイ・ロンと新進気鋭の演技派の名優、チョウ・ユンファの二人の男の友情と哀愁が堪らなく良かった。私は以後、香港ノワールは必ず観る様に成った。これ以後、私はジョン・ウーとチョウ・ユンファのコンビ最後の香港ノワールの傑作「狼・男たちの挽歌・最終章」で大感動をする事に成った。
[電影系列] 英雄本色 mv - 當年情 The Killer (1989) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p]
1990年代に成った、私はレーザーディスク・プレイヤーを購入しようと数年前から考えて居た。この当時、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気だったビデオデッキは解像度が高いS-VHS方式の高画質ビデオデッキが登場したが、同時に今までのビデオソフトをレンタルしてダビングするのではなく。レーザーディスクをレンタルしてダビングするのが結構流行って居たのだった。しかし私はアナログとしては最も高画質なレーザーディスクで映画を集めたく思った。レーザーディスクは中古屋もある。輸入盤もある。私は購入を決めた。しかし買う段になって調子が悪くなり、人生初めての入院に成ってしまった。病院で入院中に病院内の公衆電話で自宅に電話を掛けてみたら母が出て、何と母がレーザーディスク・プレイヤーを購入してくれると言ってくれた。 母にしてみれば、私への配慮だったのだ。私は機種名を言い、母と電話でやり取りして、ついにレーザーディスク・プレイヤーを購入したのだった。そして私はそれ以降、ビデオ・ソフトは購入するのはやめて、レーザーディスクで映画をコレクションし出した。
私のレーザーディスク・コレクションは、当時レーザーディスクの価格が1枚、4千8百円という価格帯もあってドンドン増え、2000年を越す頃には400枚近くの枚数が溜まったのだった。その後、私はDVDとLDコンパチ機のプレイヤーを最終的に購入した。その機種は強力なノイズリダクション搭載の物で劣化してしまったレーザーディスクも高画質に補正される物だった。私はコレクションで映画や音楽を楽しんだ。2000年もしばらく経つとDVDレコーダーが発売となった。丁度、立川の病院通いをして居たので、私はDVDレコーダーが発売されると聞いて立川のビックカメラに行って観て見たが、余りの人気のせいか発売は予約で受け付けて居た。その頃には私が所有しているパソコンにもDVDプレイヤーが内蔵され出した。 私にはレーザーディスクをはるかに凌駕するデジタルのDVDは魅力だった、しかし当初はレーザーディスクとDVDの両方を購入して居た。DVD出始めの頃は、まだ、作品数ではレーザーディスクの方が分があったのだ。私は時代の急激な変化を感じて居た。その内にあれよあれよと言う間にレーザーディスクは廃れ、DVDの天下に成って行ったのだった。
私はDVDレコーダーを購入して、そしてケーブルTVに加入した。私はある事に気が付いた。それはDVDレコーダーに毎月放送されるケーブルTVでの BS CS放送を撮り溜めていけば、DVDソフトを購入することは無く成るのでは無いか?と言う事だった、 私はケーブルTVに加入する前はパラボナアンテナでBS放送に加入し、ビデオデッキでBS放送をエアチェックして居たが。なかなかWOWOWとNHKそして民放のBS放送だけではコレクションは増えなかったのだ。私はケーブルテレビで放送される莫大な数のCS放送を目の当たりにして、この放送をDVDに焼けば高画質なDVDレコーダーでのDVDコレクションが出来ると踏み、DVDは購入するのを止めた。そう仕手居る内に今度はBlu-rayと言う規格のDVDよりさらに上を行く高画質なものが開発された。私は迷わずBlu-rayレコーダーを購入した。以来、私はBlu-rayディスクとDVDを使い分けて、ケーブルTVの放送からドキュメンタリー。アニメ、映画を焼いて居る(録画)。そして数年前に4K放送が始まった。それを見る為に4K対応TVを購入し、ケーブルTVのチューナーとは別に4Kチューナをレンタルした。
そして4Kは録画がまだ出来ない為に、外付けのHDDを購入した。しかしまだ4Kは録画して居ない。4K放送はまだ始まったばかりだ。 私は最近はDVDソフトもBlu-rayソフトも購入して居ない。ケーブルTVの放送を一旦Blu-rayレコーダーのHDDに撮り溜め、そこから本当に手元に残しておきたいドキュメンタリーやら映画、アニメ、音楽番組をBlu-rayやらDVDソフトに焼いて居る。まあ、たまにBlu-rayソフトを購入するが、どうしても欲しい物だけです、私はそれまで貯めて来たビデオテープとかの映像やらレーザーディスクの映像は、貴重なものは全てDVDやらBlu-rayに焼いて居ます。このアパートに引っ越して来る時にレーザーディスク460枚とビデオテープでまだ所有して居た100本近くを処分しました。そして今の録画状態が一番好ましくいい状態だと言えましょう。 此間、ある人から「〇〇さんはお金があるからケーブルTVが引けるのですよ」と言われたが、よくよく考えて見て下さい。
ケーブルTVは100チャンネル見られて月に8千円しか掛かりません。半分の50チャンネルなら6千円ですし。30チャンネルならば3千円台ですよ。私はインターネット回線も同時に引いているので、月の受信料にレンタル・チューナー台を含めても1万3千5百円ですよ、私はBlu-rayレコーダーはケーブルTV局が録画できるチューナー内蔵のものをレンタルして居ます。そして4Kチューナーは264円のレンタル料金ですよ。工事費に8千円ぐらい掛かると言ったら、その金が高いとか言っていたけど。自分への投資なのですよ。一度に1回だけ8千円掛かるだけです。その金が出し切れないなら、金を貯めればいい。払えない金額では無いはずです。これからの世の中は音楽もHDD携帯プレイヤーに撮り溜めて聴居たり、スマホでストリーミングを聴く時代です。映像もHDDに撮り溜めて見る時代です。私は先程も言いましたが、最近はなんでもありの時代です。私が最近ハマって居るのはレトロなカセットテープです。カセットテープで音楽を聴いても居るし。スマホでストリーミングをBluetoothでステレオやらBoomBoxに飛ばして聴いて居ますよ。何遍も言いましたが今はなんでもある時代なのです....。(終)
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